Category [佐治与九郎一成 ] 記事一覧
尾張大野 斎年寺
斎年寺(さいねんじ)は、享禄4年(1531)に、初代大野城主・佐治宗貞の開基で創建され、以後佐治家の菩提寺になりました。4代の位牌所。元々は大野城内に建立されたのですが、天正15年に落城にて廃城。翌16年に佐治氏の家臣・粟津九兵衛によって、現在地に再建されました。瓦に佐治氏の家紋・「扇に日の丸」が見られます。寺宝は、二代城主が寄進した雪舟筆の国宝「達磨大師二祖慧可断臂図」(京都国立博物館に寄託)禅宗の...
尾張大野城と佐治神社
秀吉の命により、江は、尾張国大野城主・佐治与九郎一成と結婚することになった。結婚したのは、天正12年(1584年)、江が12歳、一成が16歳のときだった。尾張佐治氏は知多半島の大野を中心とする西海岸地域を領する一族で、伊勢湾海上交通を掌握する佐治水軍を率いていた。一成は、佐治信方の嫡男。父の死去により一成は家督を相続する。母が信長の妹・お犬の方ということで、佐治氏は織田氏から一族並みの扱いを受けて...
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