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絵師・岩佐又兵衛の生涯と作品
先週、荒木村重の息子・岩佐又兵衛についての記事をアップしましたが、それからまもなくMOA美術館所蔵「岩佐又兵衛作品集」と宮内庁三の丸尚蔵館所蔵「小栗判官と照手姫」を購入ましたので、それらの本からの画像や、新たに付け加えた解説を合わせてご覧ください。天正6年(1578年)、岩佐又兵衛は、伊丹の有岡城主・荒木村重とだしとの間に誕生。生れた翌年の天正7年(1579年)、村重は織田信長に謀反を企て、失敗。(有岡城の戦い...
絵師になった荒木村重の子・岩佐又兵衛
天正6年(1578年)、岩佐又兵衛は、伊丹の有岡城主・荒木村重とだしとの間に誕生。生れた翌年の天正7年(1579年)、村重は織田信長に謀反を企て、失敗。(有岡城の戦い)。落城の際、城の残された荒木一族・郎党は惨殺されましたが、幼子であった又兵衛は乳母に救い出され、石山本願寺に保護されました。成人した又兵衛は母方の岩佐姓を名乗り、信長の息子織田信雄に近習小姓役として仕え、信雄の改易後は「勝以」と改名し、京で絵師...
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