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高槻を歩く(7)理安寺と藤井竹外の邸跡
理安寺は、高槻城の鬼門に当たる位置にある寺町にあります。光誉上人が創建したといわれ、元和5年(1619年)、高槻城主・松平家信が夫人の菩提を弔って理安寺を再興させました。以来、松平氏の菩提寺として繁栄しました。家信の次男で後に高槻藩主となった康信のときには、寺領や鐘楼などの寄進を受け、大いに栄えたといいます。古くは「利生安国」から利安寺と称していたそうです。墓地には、江戸時代末期の儒学者で、漢詩人・藤井...
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