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545 名前：名無しさん＠おーぷん[sage] 投稿日：24/08/25(日) 03:08:35 ID:31.rj.L1
義理の兄の不倫問題に巻き込まれてる。
私は義兄から見て末の弟の嫁の立場。
義兄と義両親が疎遠。その上、義兄と義次兄(変な書き方だけど便宜上)、夫は歳が離れていることもあって関わりが殆ど無かった。
自分達の結婚式と義祖父母のお葬式、数えるくらいしか会ったことがない。感覚的にはほぼ他人。
義兄夫婦は遠方住みでどちらも忙しいタイプの勤め人。私が結婚した時にはもうお子さんも学校に通って習い事に忙しくて、帰省で会うこともなかった。
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そんな感じだったのに、今年は帰省にやってくると聞いたので、珍しいなぁと思っていたらこれ。
私も夫も、何なら義次兄夫婦も寝耳に水。よく分からない状態で急に家庭内裁判が始まっちゃってびっくり。
なんで義両親がそんなことしたのかと思えば、義兄が離婚届に頑として判を押さないことが理由だった。
聞けば、義兄の不倫期間は足がけ19年！義兄の子供達が現在大学生であることを考えると、そのクズっぷりには情状酌量の余地なし。
義兄夫婦が交際当初から、仕事柄元々接待やらなんやらの多い人だったらしく、義兄嫁もしょうがないかなと思っていたらしい。
25年近く夫婦をやっていれば
しかし、今年の頭に突然不倫相手が訪ねてきて、平身低頭深々頭を下げて「慰謝料でもなんでも払いますから、夫さんと離婚してください」と。
義兄嫁、伊達にバリキャリやってきてない。そこで狼狽えなかったのがすごい。
さささ、寒いしどうぞどうぞと家に上げてリビングへ通し、タブレット端末を充電器に繋いだ上で録音開始。
携帯は自分の横に置いて、彼女から時系列を追って色んな説明をきっちり聞き出したらしい。
話は分かりましたので、とりあえず今日はお引き取り下さいと連絡先を交換して返して、速攻知り合いの弁護士に相談。
弁護士事務所で内容を精査しながら資料を作成してもらい、同時進行で興信所を使い裏取りを開始。
546 名前：名無しさん＠おーぷん[sage] 投稿日：24/08/25(日) 03:09:36 ID:31.rj.L1
>>545
つづき
結果、現状で確認出来ることは概ね彼女の言う通りであることが判明し、彼女と義兄両方を同日同時刻に弁護士事務所に呼び出して諸々突きつけたらしい。
義兄、19年前に会社近くの飲食店でバイトしてた彼女と親しくなり交際開始。しかしその1年後に既婚バレ。
別れたがる彼女を何とか説得して騙し騙し交際を続ける。
彼女は専門学校卒業を機に、ダラダラと離婚を先延ばしにする義兄を切ろうと話し合いを何度かするも、結局元サヤに。
その頃から、ケジメとして義兄は彼女の就職先すぐに中古マンションを購入。2人の愛の巣としたらしい。「2人の愛の約束」として名義は共同。
忙しい忙しいと言いつつ、平日2日と土日祝日のうち1日は別宅で過ごすようになる義兄。
ところがこの辺りで、「不妊治療が上手くいかずに離婚目前で冷えきっている」と伝えていた夫婦仲が至ってふつうで子供が2人いることがバレ。
破局危機となるも何とか元サヤに。禊として彼女実家に婚約者として挨拶に行く。
妊娠→堕胎を二度繰り返し、遂に彼女両親に既婚の事実がバレ大モメ。しかし結局落ち着く。禊として海外で2人でウェディングを行う。
数年を経て、そして今年。そろそろ子供を産むにもギリッギリになってきた彼女が業を煮やし本妻である義兄嫁のところへやってきた。
ってのが時系列らしい。
その時までは、まぁそれでも不景気の中家族のために働いてきてくれたし、義兄嫁の未亡人となったお母さんを引き取り同居することを快くゆるしてくれたし、
と義兄へ最低限のリスペクトがあっという義兄嫁も、
あの時1人で育児に奮闘していた時も、あの時育児と仕事の両立で悩んでいた時も、あの時子供の進路で悩んでいた時も、不景気だからと昇給がほとんど無かったのもひょっとして、
と一気に憎しみに変わったらしい。
ご名答、ローンから生活費から出張の帯同費まで義兄は随分費やしていたみたい。
義兄嫁はもう夫婦なんて続けていけるわけが無いので離婚一択。
じゃあなんで義兄は離婚しないの？若くて可愛い彼女と再出発すれば？と思ったら、
義兄、この年でこれからまた子育てとか色々したくないんだって。
もう、寒気通り越して吐き気がした。
彼女も彼女だ、最初は騙されてたとはいえ既婚子持ちと知ってそんな深い関係だらだらと。5年くらいで見切り付けろよ。
でも、それでも義兄は「結婚する責任取る」と言っては彼女の言う通りに両親に会い結婚式を挙げ…もうそれ結婚詐欺じゃん。
そして挙句の果てに「今更一から子育てに結婚生活になんて無理」なんて、いくらなんでもあんまりでしょ。
全員ドン引きして、「とにかく、彼女との再婚とかはまた話し合うとして義兄嫁さんとは別れてやりなよ」と説得して、殆ど無理矢理に近い形で捺印させた。
いい歳した不倫オジサンの言い訳や泣き言聞きながら羽交い締めにして判子押してんの、本当に見るに耐えなかった。
幸いにも子供達は学生とはいえ成人済みだし、ローン繰り上げ完済済みの戸建てはもうだいぶ片付けが済んでいて簡単なリフォーム後に賃貸に出す予定らしい。
義兄嫁さんはお母さんと2人暮らしに最適な利便性の良いマンションに越すらしい。勿論義兄の荷物は彼女との愛の巣に着払い発送済みだとか。
今後お付き合いは完全に無くなるとのことで、義両親から孫たちへと急遽生前贈与を渡し、
こんな事とは知らずにごめんね！お疲れ様でした！お互い幸せに身体に気を付けてやりましょう！
と義兄嫁さんとは明るく別れた。
義兄は「もう二度と顔を見せるんじゃない」との一言を最後に叩き出されていた。
とはいえ、今現在彼女と義兄、義実家とで揉めてるんでまだまだ片付かないだろうな。
いっそ彼女がアイツのこと訴えてくれたらさっさと話も片付くのにねと、こっちも疲弊してる。
しかし義次兄も夫も義両親も、至って常識的な普通の人なのに、義兄はどうしてこうなっちゃったんだろう。
まだまだもめそう。
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