438 :修羅場な話 2009/08/29(土) 20:03:56 ID:1eeoimiN
スーッとするかは分からないけど、自分の中ではGJな気分だったので。

犬の散歩をさせてたら、知らないオッサンに呼び止められて
「犬がくぁwせdrftg」
「糞がyふじこlp;@p」
と怒鳴られた。どうやら家の前に糞をしたと怒っているらしいが、こっちは普通に犬と一緒に通過しただけで、ウンチもおしっこもさせていない。
面倒くさい言いがかりをつけられたなぁと思ったのでとっさに、英語で答えてみた。
「あーらこんにちは。今日もとってもホットね。日本の夏ってなんてファンキーなの?」
「ええ、ファンキーだわ。クレイジーとも言えるわね」
「あらありがとう、この子ね、柴犬なの。キュートでしょ?」
「ジャパニーズトラディションドッグ、とってもファンキーよね」
「ところで今日はどんな御用かしら。あなたのお名前を存じないんだけど…」
「私?私はキャサリン。みんなからはキャシーって呼ばれているわ」
「ママは日本人で、パパが日系アメリカ人なの。よろしくね」
「日本語できなくてごめんなさい。いま勉強中なの」
「日本語ってとってもファンキーよね。漢字が難しいわ」
「あ、ごめんなさい。もうすぐディナーなの。じゃあね、バーイ!」
とまくし立てた。日本語でしゃべるとボソボソと大人しいのに、英語になると忄生格が変わるから不思議。
頭の中で海外ドラマが再生されてて、友近バリのテンションだった。自分でも不思議。
オッサンは呆然として、最後のバーイを聞く前に家の中へ逃げていった。
助かった。