65 :修羅場な話 2015/08/21(金) 05:50:29 ID:ZK9
夫は男女男の末っ子で、徒歩4分の私の家に婿入りした。
2年ほど前に結婚した義姉が離婚すると聞いたのは先月だが、
先日、お盆の帰省ラッシュに乗じて、子供(娘一人)連れて出戻ってきた。
離婚事由が「義姉の家計の使いこみ」だったので、少額ながら慰謝料払って
子供の養育費は使い込んだ金額と相杀殳とのこと。
たかだか2年で子供一人分の養育費に相当する金額を使いこむなんて
いったい何しでかしたんだろうと思っていたら、
たまたま私と夫が夫実家に顔を出していたタイミングで届いた荷物を見て、納得した。
どう見ても90万くらいする高級桐箪笥が、十六棹。
何をしでかしたのかと夫が聞いたところ、義母は頭を抱えて説明してくれた。
1・タンスの下に「湿気が溜まらないように」と新聞紙を広めに敷く
2・タンスからはみ出している新聞紙の上に、義姉が私物を置く
3・タンスの下の段が使えなくなるので、新しいタンスを注文する
4・1に戻って繰り返す
壁どころか窓までふさぐかたちでタンスを増やして並べてを繰り返していたため、
ついに嫁ぎ先もキレて、追い出されたらしい。
義姉から「一つ150万で譲ってあげるよ」と連絡のあった夫は「いらん」と即答していた。

私の祖母と夫の祖父は実の姉弟なのだが、
この話を聞いた私の祖母は、弟の妻つまり夫の祖母(故人)がそういう女だと証言している。
片づけずに際限なく物を増やして置きまくり
家の中に自分の領土を確保しなければ気が済まない忄生格だったらしい。
義母のあの表情は、自分の娘が自分の母に似てしまったことへの困惑と後悔だったらしい。