716 :修羅場な話 2016/06/05(日) 18:54:05 ID:r4hZ6QqF.net
5、6年前、結婚3年目に不イ侖をしていた

その頃は内勤だったんだが、業務量が結構多く、土日も出勤せざるをえないことが頻繁にあった
毎月の小遣いには土日の昼代は含まれていなかったので、最初は休日出勤の度に昼代と飲み物代として600円だか700円だかを貰っていた
だが休日出勤の回数も多く、その出費もバカにならなくなってきたので、途中からは現金ではなく弁当と水筒も持たされることになった

不イ侖相手の彼女とは当初は平日夜会っていたのだが、やはり長く一緒にいたくなり、すぐに土日も会うようになった
平日残業を多くしてでも土日に仕事を持ち越さないようにし、嫁には休日出勤という体で彼女とのデートに出掛けた
すると当然弁当を持たされるのだが、まさか彼女の前で嫁の手作り弁当を食べる訳にはいかない
だから仕方なく帰りに捨ててた
当時はラリってたんだろうね、特に罪悪感もなかった
平日は遅くまで残業、土曜か日曜どちらかはほとんどデートしていたので、当時産まれたばかりの子供と接する時間もほとんどなかった
弁当を持たされ始めた頃、俺がご飯は海苔弁してねといったのを嫁は忠実に守り続け、ご飯は白いご飯ではなく必ず海苔弁だった

彼女とは一年くらいで別れて、同じタイミングで部署が移動になり、業務量も減った
それからは毎日子供が寝る前には帰宅し、土日もほぼ休み
今は二人目も産まれ、夫婦仲もよく、幸せな日々を送っている
俺は善良な人間ではないので不イ侖をしていたこと自体にはそれほど罪悪感はないのだが、弁当を捨てていたことを思い出すと、今でも罪悪感で苦しくなる
もうどうしようもないので、このことは墓場まで持っていく