576 :修羅場な話 2011/10/26(水) 23:37:38 0
自分的には修羅場だった話。

私が中1か小6の頃曾祖母の葬式があった。
遺体も焼いて骨壷に納めて、そのあとの会食っぽいとき(ごめん、他に葬式出たことないから名称知らない)、
女衆は食い物の準備だとかで忙しく男衆は飯を食うので忙しかった。
私はまだ幼稚園に入るか入らないかの弟がいて、母は忙しそうなのでずっと空いた部屋で相手していた。
弟と遊んでいたら他の小さい子持ちのお母さんがたも「あらあらじゃあうちの子も」とどんどん私に押し付けていく。
無理ですと言っても聞いてくれない。最終的に10人前後を私一人で面倒見るハメになっていた。

中学生が10人の小学生未満を全員まとめられるわけもなく、ガキ共は騒ぐわ他の部屋に突入しようとするわ
寺の備品?を勝手にぶん投げようとするわ、それを抑えて私は走りまわらされるわ。
ちょっとでも会食の部屋に子供が行けば「なんで見ててくれないの!」と私が怒られるわ。
そのうちガキ共が「お腹すいたー」の大合唱。男衆は食べていても私たちに食事は出なかった。
最終的に9時前後に10人で1パック3本入りの納豆巻きをもらってみんなで分けて食べた。
納豆が嫌いっていう子が大騒ぎしてそれをなだめて大変だった。
母親たちは8時半頃にもう飯食ってて「まだ食べてないの?なんで言ってくれないの!」と何故か私が怒られた。

最終的に10時すぎまで一人で10人面倒見てた。
寝ちゃった子には布団もないから座布団の上に移動させて上着かけて、起きてる子には部屋の反対側で遊ばせて。
預けたお母さんがたはありがとうの一言もなく、私は寝た弟背負って両親と一緒に寺から歩いて帰った。
今日父親に、別の曾祖母の33回忌の手伝いに参加してくれないかと言われて思い出した話。