963: 修羅場な話まとめ 2011/12/13(火) 14:10:36.63 0
義祖母の法事帰りに、義理親族一同と食事に行った。 
なんとなく世代ごとに席が分かれて
私夫婦、コトメ、義理従兄弟夫婦×2、義理従姉が同じテーブルに。 

生演奏が入るお店で、テーブルにはその日の演奏者のフライヤーが置いてあった。 
私でも名前知ってるようなコンテストで入賞し、有名会社からCDを出していた。 
今月の演奏予定もついていて、ほぼ連日ライブハウスやレストランで演奏しているようだった。 

それを見たコトメが「有名コンテスト出ても落ちぶれるのねー。 
こんな場末のレストランで演奏とか笑っちゃうよね。 
ドサ回りするくらいならやめればいいのに」 

など、大声で馬鹿にしながら読んでいた。 
演奏者さんに聞こえそうで、たしなめようとしたら、それより早く、義理従姉さんが。 

「でも、演奏だけで生活してるんだから凄いよね。 
ほぼ毎日仕事入ってるじゃん、この人。 
インディーズで結構売れてるバンドでもバイト生活珍しくないのに。 
やっぱ生活できてこそプロってもんよね。 
カッコつけててもバイト生活じゃ自称ミュージシャン、実態はフリーターだもんねー」 

自称小説家、受賞歴あり、雑誌に作品が載ったこと4回、本は1冊も出したことなく。 
売れっ子になって急に辞めたら迷惑だし、と就職せず実家依存のバイト生活。 
最後に雑誌に載ったのは数年前で、以後同人誌だけ参加している。 
そんなコトメがぷるぷるしてた。