1人暮らししてるんだけど、ちょっと前に住んでた部屋に金髪のニーチャンが居た。所謂DQN系。
夜トイレとかで目を覚ますと、隣の部屋で普通に漫画読んだり寝転んでダラダラしてるのをたまに見かける。
でも、うわっ！？と思った瞬間に自分のベッドで目を覚ますもんだから、最近まで夢かと思ってたんだけど、どうやらそうじゃないかもしれないと思ったのが夕飯後に買い物に行こうとしと時。
めっちゃくちゃ寒かったからズボンの下にレギンスでもはこうと思ってパンツ一丁でのそのそ部屋をうろついてたら、照明が突然消えた。

「あひぃん」と間抜けな声を上げてスイッチの方を見ると、まさかの金髪ニーチャン。驚きで固まりながらも、何故か脳内では伝説のポケモンに遭遇した気分とか考えてた。驚いたけど、何故かあまり恐怖を感じなかったせいもあるかもしれない。
ニーチャンはアホ面こいて突っ立ってる自分(パンイチ)を嫌そーな顔で眺めた後、「カーテン開けっぱで電気付けてちゃ外から丸見えだろ 最近の若ぇのはだらしねぇ 高い所(当時の部屋はマンション3階)だからって油断すんな」的な事をべらんめぇ口調で言ってスッと消えた。
その後ちょっと呆然としてたけど、なんか良い人だったな…意外とお年を召されてるのかな…とか考えながらとりあえずズボンはいてカーテン閉めに行った。
向かいのマンションの階段の踊り場から双眼鏡でこっちを見ている人がいた。すぐ引っ越した。

>>97
またおもしろい話があったら、こっそり投下しておくれな
金髪ニーチャンが良いキャラしてるｗ

>>100のせいでディラン・マッケイにしか見えなくなった