,
MECAROMANIA
今回は有名なサンダーバードのゲストメカ
火星探査ロケット ゼロX号です
この #ゼロX号はユニークな設計で有翼宇宙機の
一種ですが前後の主翼がブースターを兼ねており
これである程度の速度と高度を得たのちに
切り離して メインロケットに点火して
胴体部のみが宇宙に飛び出していくシステムです
空想的と思われがちですが かなり近い
コンセプトの機体も実在しています
#天才航空機デザイナーのバートルータンが
#スカイシップ1で同様のコンセプトによる
ラウンチシステムが存在します
次はキットについてなんですが割と大きめの
箱にはキャプテンスカーレットと書かれています
これはこのゼロX号がサンダーバードの次に
#キャプテンスカーレットでも火星に行って
そこでミステロン基地を攻撃してしまって
双方が交戦状態になってしまうという設定だからです
実は このキットは元々はアオシマからでていた
#ミニゼロX号の金型の流用品です
オリジナルはこの画像にあるように車輪がつく
走行タイプでした
それで車輪を廃して安定翼などの一部を変えて
ありますが所詮は大きな改良ではありません
特によくない点は機体の全長が足らない上に
かなりアスペクト比の高い主翼が前後につくので
非常に寸足らずなずんぐりむっくりとした印象に
なってしまう点です
一方でよい点はちゃんと主翼やノーズコーンが
原作同様に分離合体できる点です
そこでジェット旅客機などでもシート増加のために
やりますが胴体を延長してロングボディ化を施しました
こうすると 見違えるほどによくなったとおもいます
なんちゃってトレーシーアイランド
それからこのキットにはディスプレイの台として
二瘤の妙な島がついてきます
トレーシー島とまったく似ていないので
こんなもの要らないなと思っていたんですが
考えたら自分は子供のころから ただの一度も
#トレーシー島を作ったことがありませんでした
(メカとモンスターにしか興味がない子)
それでこの変な島を #トレーシー島秘密基地に
改造してもいいかな? と思って作り直してみました
コナミの食玩も含めていろいろなスケールのメカを
かき集めてみたら 割といい感じになったと思います
トレーシーアイランドの制作例は日本にも世界にも
腐るほどあるので まったく珍しくありませんが
ゼロX号とセットのものは ぐっと少なくなるでしょう
My ITC Mechanics Collection!
この他にもこれまで作ったり集めたりしてきた
#アンダーソンプロ/ITC関連のキットを別ページに
載せてあるので見てください ↓