Blog of SIOUX

2020年以降、毎年制作を続けてきたトワイライトエクスプレス瑞風の総集編（ダイジェスト）を今年も制作しました。

今年は撮影の機会にも多く恵まれ、動画本数が飛躍的に増えましたので、通年の総集編ではなく、半期で分けて制作しました。

まずは、前編として１月～６月の運行分を撮影したものをまとめています。

冬から初夏まで、それぞれの時季に魅せてくれる姿をお楽しみいただけましたら幸いです。

総集編と謳いつつも、すべての運行日を撮影に出向くことはできませんでしたので、その点はお許しください。

また、それぞれの撮影日の映像の一部を集めたダイジェスト版ですから、弊チャンネルのアップロード動画・ショート動画に各々の撮影日の映像がありますので、興味がお有りの方はぜひご覧ください。

この年末には全国的には大雪の状況があり、雪による被害もあった様子ですが、丹波地方では雪景色を期待しながらも積雪はありませんでした。

２月に雪景色の中で上川口駅に入線して抑止されて佇んでいるトワイライトエクスプレス瑞風を撮影できたことが、今年の唯一の雪景色の映像でした。

なお、総集編は立体映像の３Ｄ版は編集が間に合わず、今年も断念してしまいました。悪しからずご了承ください。

今年も、この拙いブログを読んでいただきまして、ありがとうございました。

来年もご訪問くださいますよう、よろしくお願いします。

年内最後のトワイライトエクスプレス瑞風の運行は、山陰コース（上り）です。

例年なら、年末の撮影は胡麻駅周辺か船岡～園部の湖池屋ストレートで行うのですが、今年は事情により本町踏切で撮影することになりました。

寒さも少し和らぎ、天候も回復して陽光が降り注ぐ、とても穏やかな条件での撮影でした。

とは言え、空には雲も数多く浮かんでいて、陽が射したと思えばすぐに陰ってしまう、とても撮影者泣かせな天気です。

時計と空とを交互に見ながら、ヤキモキと通過時刻を待つという状態でした。

そのうえ、但馬方面でのダイヤの乱れで、若干の遅れが生じると推測され、定時の通過時刻が必ずしも条件が良いとも言えません。

不安どおり、定時の通過時刻に近づくと雲が太陽を覆ってしまいました。

しかし幸運にも、通過時刻に遅れが生じたことで、直前に太陽を隠した雲が退き、通過のタイミングには陽光に輝いている瑞風を撮ることができました。

まぁ、結果良ければ全て良しとしましょう。

また来年も、ガンバって撮影に精進します。

年内最後のトワイライトエクスプレス瑞風の山陰コース（下り）です。

天気予報では大雪の予報でしたが、この付近は全く雪が降らず、雪景色にはなりませんでした。

この時点で、浜坂～鳥取は運転取り止めの情報のままでしたが、トワイライトエクスプレス瑞風は予定どおりに大阪駅・京都駅を出発して運行され、この撮影地には約５分遅れで姿を見せました。

その遅れの影響で、本来は臨時列車のトワイライトエクスプレス瑞風が立木駅で待避して定期の特急列車を待ち合わせるべきところ、不覚にも臨時列車のトワイライトエクスプレス瑞風が、定期の特急列車を立木駅で待たせてしまうという結果になりました。

次の山家駅で２１分もの長時間の運転停車をするトワイライトエクスプレス瑞風ですから、ひとつ手前の安栖里駅で待避して特急列車を待っても、提供するサービスに遅れや不足を生じる恐れなど何らないハズですが、この結果は、このような指示を出した列車指令の判断によるものですので、トワイライトエクスプレス瑞風に責任があるわけではありません。

金額の差こそあれど、速達のための対価である特急料金を支払って乗車する特急列車ですから、接客サービスに対価を支払って乗車するトワイライトエクスプレス瑞風よりも優先して先行されるのは、対価を支払う目的の違いからしても当然ということを改めて認識して欲しいと思います。

撮影した映像は、少し雲の影が掛かってしまって残念でしたが、概ね良好な条件で撮影ができました。

本当は別の場所でトワイライトエクスプレス瑞風を撮る予定をしていたんですが、降雪の影響による倒木のため、トワイライトエクスプレス瑞風が遅れているという情報を得て、急遽に撮影場所を変更しました。

単線区間でダイヤが乱れている時には、状況に応じた行き違いのための待避ができる設備が必要です。

通常の場合、必要最小限の設備しか確保してありませんが、ごく稀にプラスアルファの設備を有する駅があります。

こんな時には、そのような設備がある駅に行くのが鉄則なので、迷わずに３線を有する上川口駅に向かいました。

結局は、普段は通過する上川口駅に約４０分遅れで入線して停車し、定期の特急列車の通過を臨時列車らしく待ち合わせて、その後に発車して行きました。

船岡駅付近でトワイライトエクスプレス瑞風を撮るときに、前から１度は撮りたいと思っていた場所の第二大堰川橋りょうで撮影しました。

現地に着くと川面はベタ凪で、水鏡に映る瑞風の姿が撮れそうでした。

さらに、水量が少ない時期なので、井堰の端から端までを歩いて行けるし、カメラを据える場所も選びたい放題です。

この条件に期待が大きく膨らみましたが、トワイライトエクスプレス瑞風の通過時刻の前から風が吹き始め、敢え無く水鏡の夢は潰えました。

客室からは、乗客の方々からお手振りをいただきました。

その後に船岡駅に移動し、出発するトワイライトエクスプレス瑞風を見送りました。

客室乗務員さんと一緒に乗客の方も、展望デッキからお手振りをいただきました。

ちょうど１年ぶりでトワイライトエクスプレス瑞風と京都丹後鉄道（丹鉄）の特急たんごリレー３号との並走の撮影に挑みました。

約３０秒差のほぼ同時刻に福知山駅を発車する両列車は、大きくカーブをした後に、長い単線並行区間を走行します。

ＪＲ西日本の８７系気動車（瑞風）と京都丹後鉄道のＫＴＲ８０００形気動車（丹後の海）との並走バトルが楽しめる区間なんですが、この日は丹後の海がやや出遅れたようで、終始、後塵を拝しながら追走する形になりました。

加速力で勝る編成のＫＴＲ８０００形は、少々の出遅れなら巻き返すことができる能力を発揮するんですが、如何せん駅間が短いので制限速度のある分岐の前に減速を余儀なくされ、抜きつ抜かれつの並走を目の当たりにはできませんでした。

おそらく春のダイヤ改正では、特急たんごリレー３号の運用車輛がＫＴＲ８５００形（元ＪＲ東海８５系気動車）に変更されると推測されるので、この組み合わせの光景を見ることができるのも、もうあと数か月になると思われます。

半年ぶりにトワイライトエクスプレス瑞風の真っ正面から３連続クネクネを撮りました。

この撮影場所は、制限速度が３５ｋｍ／ｈの分岐２基を連続して渡り、さらに元分岐器跡の曲線を曲がるので３回も連続して編成が身をくねらせる様子を真っ正面から撮影することが可能です。

ただし、このアングルは私有地の駐車場内でなければ撮影ができないので、土地所有者様に毎回、撮影の都度に立ち入りの許可を得ています。

しかし今年は、夏場に背の高い雑草の繁茂で完全に被り、見通しが悪くて撮影が不可能な状態にありました。

ようやく秋ごろにＪＲ西日本が管理地の雑草を刈り取ってくださったので、撮影できるようになりました。

毎年恒例の低い夕陽に照らされて輝いて見えるトワイライトエクスプレス瑞風を質美川橋りょうで撮りました。

冬至十日前と言われる１年のうちで最も日の入り時刻が早い時季を狙って、この撮影場所を選んでいます。

本当に今年１番早く陽が沈むのは１２月６日ですが、山陰線を通るトワイライトエクスプレス瑞風の運行日では、１２月１日が１番早く日が暮れることになります。

空には雲が多く浮かんでいて、陽光が射したり陰ったりでヤキモキしましたが、通過時刻の前には安定して陽光が射し、狙いどおりに夕陽に輝いて駆けるトワイライトエクスプレス瑞風を撮ることができました。

ここのところは、陽射しが欲しい時には運悪く陰ってしまうことが多かったので、久しぶりに気持ちよく撮影することができて満足でした。

これも紹介が遅くなっていますが、ＡＮＡのスーパーフライヤーズカード（ＳＦＣ）から、１１月の初旬に届いています。

昨年の記事でも反省していながら、学習機能が欠如しているため、今年もまたカレンダーを希望する入力を怠り、手帳だけが届くという事態となりました。

年度初めに受付開始され、僅か４か月で受付終了となる短期間に入力が間に合わなければ、最低限の対応に設定されてしまうのが、どうも私のライフスタイルには合わないんですよね。

この失敗のことをまだ覚えている今月から翌年の分を受け付けてくれれば、忘れること無しに入力できると思いますが、そんなことをすれば他の忘れている会員も漏れなく回答をされてしまうので、ＡＮＡとしては嬉しくないんだと思います。

そして、今年も手帳のデザインには、ＡＮＡのコーポレートカラーである青色がどこにも使われていませんでした。

特にポケットやレリーフ、素材の切り返しなどの加飾デザインは一切無く、単純にリフィルを差し込むだけのカバーとして徹したモノになっています。

そして差し込み式の手帳本体は、変更された箇所は見受けられず、１か月単位の見開きの手帳です。

毎年、年末が近づくと恒例のカレンダーの紹介です。

手元には１１月初頭には届いていましたが、紹介が遅くなって申し訳ありません。

届いた内容物は、昨年に大改革がありましたので、今年は特に変更は無いようですが、家族会員の分もちゃんと届けてくださいました。

コロナ禍の苦しい経営事情の時期を乗り越え、ようやく上向きの雰囲気が感じられるようになってきましたが、一度見直しをされてしまった壁掛けカレンダーやスケジュール帳などの復活は、もう望めないんでしょうね、きっと。

それはそれで時代の潮流ですから仕方がないことだと思いますが、この復活期にこそ 赤組 VS 青組 の改めての囲い込み合戦が今後の明暗を分けることになるでしょうから、ぜひともガンバって欲しいものだと思います。

最近はＬＣＣを好んで選ぶ利用者が増えましたが、私も含めてフルサービスのキャリアを好む年代層も一定の割合で残っていますから、その対応に期待をしています。