猫嬢ララはお見通し・・・ 8月は参加者過去最多、中身の濃い大会になったのだ
8月上山大会 は熱闘試合満載でお届け
8月の上山大会はお盆直前の11日に行われた。
今回は我が家の愛猫ララちゃんの鋭い目で熱闘の様子をタップリお届けしようぞ。
石も熱くなって来よったわい、ウウどうする、どうする。
またまた雲爺じゃ ド暑い日が続くのう 今年は世界的にとりわけ暑いらしいぞ
雲爺が一年で一番元気な時期じゃからのう、ほれどうじゃワイの息子もどんどんお空を駆け登っちょる、奴の頭に笠雲かぶせてな。
会場はいつもの南部公民館
中身が濃いといったのは一つはビッグゲストがお出でくださったことなんじゃ。
福島市の囲碁会館から講師の宮腰さん、教室の生徒さん、付き添いでお母さんが来られました。宮腰さんは福島県でトップクラスの方です。宮腰さんの右手は元同じ生徒さんの滝田七段(現在は山形大学囲碁部)です。豪華な顔ぶれじゃのう。
今年度参加した方の戦績表とポイントランキング表が張り出される。
事務局作業
勝ち抜きの対戦が組まれる。
木村幹事が開会のご挨拶
今回は木村会長は体調がすぐれず代行された。
初戦から東西横綱 左手 河北 樋渡九段 対 福島囲碁会館 宮腰九段
ともに初出場で対戦し樋渡九段が勝利。宮腰九段は最高ポイントで臨まれ本対戦が唯一の敗戦。
タオルの南陽 橋本九段 対 白鷹 九段に昇段されて間もない 船山九段
左手 東根 奥山九段 対 山形 滝田七段(山大囲碁部)
若手滝田七段は今回不調だったようで五戦全敗を喫す。このクラスに来るとどうしても経験するであろう大きな壁に当たっているのかもしれない。彼の先輩の工藤八段も直近の大会で全敗を喫しており似たケースと思われる。前途洋々たる若い方々にはこれを貴重な糧としてもらいたい。
左手 南陽 本田五段 対 福島県伊達市の荒五段
左手 福島囲碁会館の橋川6級 対 川西のベテランおじ様仲田初段
きれいな五子局でぶつかってみよ、何事も勉強じゃ。
左手 福島囲碁会館の山上9級 対 同会館 橋浦6級
左手 白鷹の稲葉初段 対 福島囲碁会館の山上信太郎1級
抜群の勝率を誇る山上1級がどんな結果を出すか注目したが、どっこい白鷹の稲葉ベテランがものにする。
左手 地元上山の斎藤二段 対 喜多方の佐々木二段
佐々木二段は好調でBリーグ準優勝に輝く。
左手 宮腰九段 対 橋本九段
左手 白鷹 船山九段 対 河北 樋渡九段
左手 滝田七段 対 白鷹 大滝七段
左手 上山 黒沼3級 対 福島囲碁会館 山上1級
左手 喜多方 江川七段 対 宮腰九段
左手 福島囲碁会館 山上9級 対 川西 金子二段
左手 喜多方 江川五段 対 上山 渋谷六段
江川五段は喜多方で一番注目を浴びている方とか。たぶん参加者の中で最高齢と思われる。自分は80歳から強くなったと自負されているが、今回もAリーグでぶっちぎりの全勝優勝を果たされた。
左手 南陽 佐藤二段 対 上山 斎藤二段
左手 奥山九段 対 宮腰九段
左手 江川五段 対 樋渡九段
江川五段は最終局で山形県代表クラスの樋渡九段と対戦。全勝を目指しての一戦だったが見事勝利を収める。
左手 南陽の高野三段 対 米沢の 村上三段
高野三段の最終局はBリーグ全勝をかけての対戦であったが見事勝利された。
雲爺が最近しっかりと引っ張り込んで出場していただいている方じゃ。南陽愛碁会会長の要職にあられるが新しい世界にも飛び込んでほしいと雲作戦で長年しつこく纏わりついたのが功を奏したわけじゃ。人間というもの大竹美学みたいに淡泊だけじゃ物事は成ならんぞ、 ヌハハハ。
これを機会にさらに高ランクを目指されんことを願うぞ。ワイの座を侵さん範囲でな。
Aリーグ
左から 三位 宮腰九段、 優勝 江川五段 喜多方、 準優勝 高橋六段 米沢
Bリーグ
左から 三位 山上信太郎1級 福島囲碁会館、 優勝 高野三段 南陽、 準優勝 佐々木二段 喜多方
8月16日 県南囲碁会事務局 平吹