晴明の「へえー、そうだったんだ」

令和２年１２月２７日（平成３２年、神武天皇即位紀元（皇紀）２６８０年、師走、戊子つちのえね）
（曜－日、九星－二黒、干支－きのえたつ、旧暦１１月１３日、六曜－大安、十二直－さだん、二十八宿－虚　　
　　　*年中行事と節気－ピーター・パンの日（１９０４年英国初演）
　　　*１２月の御祭神ゆかりの主な出来事（本日）－済南入城（昭和１２）　　　 　
　　　　　　　（靖國暦・高幡御家寶暦より）
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　読んだことも、アニメやミュージカルを観たことがないし、覧たいと思ったこともない・・今も。
　「だったら、なんで取り上げるんだよ～」という声が聞こえて・・去年も書いたか(^_^;)
　アメリカでの初演女優・・というよりこの作品そのものが、アメリカ初演を務めた女優の舞台を覧たジェームズ・マシュー・バリーが、彼女のためにと書いた作品。
　モード・アダムス。(1872年11月11日-1953年7月17日)・・あれ？ワタクシメが生まれる数年前までご存命だったんだ。
　舞台一筋の女優さんだったようだが、なによりこの女優さんがいなかったら、ワタクシメにとって「唯一無二。絶対王者」のラブストーリー映画「ある日どこかで」が生まれなかった・・もちろん原作がね。
　日本では、少なくとも２週間上映される予定だったけど、あまりの不入りのために、１０日で打ち切りとなった。本国アメリでも、世界的にも全くヒットしなかったけれど、なんと今年も・・映画公開からほぼ毎年・・ロケが行われた「グランドホテル」でイベントが開催された・・少なくとも予定されていたそうだ。
　書いていたらメロディーが浮かんできて涙が出てきた。
　興行成績と作品の質は、リンクするわけではないお手本！
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第７０回青梅・ほっとこ寄席

日時：令和２年１２月２７日（日）　
開演時間　：　昼席：１３時　　　夕席：１６時（三遊亭圓朝作、長講「文七元結」一席のみ）　
木戸銭　：　予約：１０００円　　当日：１５００円　　一日通し：１５００円
会　場　：　いつもの青梅・本町会館（ＪＲ青梅駅から徒歩１分、平均１１２～１１３歩で着きます）

　夕席は、たけ平師匠ご自身の希望で大ネタ「文七元結」一席のみ。
　平成２９年２月１８日の第４０回でも、一時間を超える熱演でしたが、今回はさらに工夫を加えた自信作のようです。
　「今年は暗い話題が多かったから最後は明るく楽しく終わりましょう！」という師匠のご提案で、年末ぎりぎりのこの日になりました。
　年末のお忙しい時期ですが・・だからこそ、ご都合を付けて“笑い納め”においで下さいませm(_ _)m

　番組表から
楽　屋　話
＊前回のこの欄で、公開したばかりのアニメ映画「劇場版鬼滅の刃　無限列車編」の事を取り上げました。
　落語や演芸とは何の関係もないんですけどね～でも、真実とはかけ離れた捏造と保身と嘘、デタラメにまみれた「新型何ちゃら騒動」で暗かった一年の最後になって、この映画の大ヒットは観た人の心だけではなく、経済も救われました。
　そしてわずか二ヶ月で日本映画の興行収入記録を更新・・いや、これまでの一位だった宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」が、再上映分を上乗せすることで一週間遅れはしましたが、この週末で１９年ぶりに更新することは間違いないでしょう。
　この映画の大ヒットの要因のひとつが、何回も鑑賞された方が多いこと。ちなみにワタクシメは２回だけですが、その分、原作コミックやテレビアニメ本編は何度も読んだり観たりしていますし、さらにこの作品から派生した朗読劇やラジオドラマにもはまっています。一度観たらストーリーが解ってしまうので同じ作品を何度も覧るということはあまりないのですが、落語や講談のご贔屓さんなら、同じネタを何回聴いても発見があることはよくご存じですよね。
　また、この作品は、週刊少年ジャンプという漫画雑誌に連載された作品ですが、基本的には昔話「桃太郎」であり、剣豪や忍者を主人公とした大衆文学の流れであり、特に悪役である「鬼」が使う不思議な「血気術」は、戦後一世を風靡した山田風太郎忍法帖を思い起こさせられますね。主要登場人物を「柱」と称するように「日本神話」との関係性も。だからこそ、様々な世代の皆さんが鑑賞されたようで・・これを機会に、落語や講談に興味を持っていただけますように！
　　　　　　　　　　「青梅ほっとこ寄席」席亭　天ノ晴明

　今回も「鬼滅」の事しか書いてないや(^_^;)。　
　この間に、原作完結となる最終２３巻も出たし、イベントDVDや、本編DVDも買い始めている・・なにしろ全１１巻揃えると５００００円近くなるからね～すぐには(^_^;)
　でも同時に実はワタクシメ、２５日に新刊が出たある小説シリーズに夢中でして、これまでの１～８巻も読み直しているくらい。
　今日会場の青梅までかなり長い時間電車に乗るから、そのお楽しみはこの作品を読むこと・・また落語と何の関係も無い話しになっちまったぜい(>_<)

テーマ : 落語・演芸 - ジャンル : お笑い