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737: 修羅場家の日常 2012/09/07(金) 21:36:41.74 ID:9ONGdl8O

今日地下鉄で見た光景。
ジジイとババアが10人くらい地下鉄を待っていた。

俺は先頭だったが、
老人どもはずっとうるさい上に全然並んでいなかったのに、
電車が来たら割り込んできた。






俺は絶対に入れないように乗り込んだら、
優先席の方へ行ってずっと俺の文句を言っていた。

その後、ふた駅くらい
ずっとすごい大声で話し続けていた。

主人公は優先席に初めから座っていた
30前後のスーツにニット帽をかぶった
サラリーマン風の痩せた男。

老人たちは優先席に座っている若いのが気に入らなかったらしく、
そのうち「ここは老人の席だよねー」みたいなことを言い始めた。

すると、男は帽子を取ってスカスカになった髪の毛を見せて、
「ガンの治療で病院帰りの俺より
長生きしそうなお前らに席譲れってか?」

続けて、
「それに、ここはお前らの家じゃねーよ。
さっきから大声でうるせぇんだ。マナーくらい守れ!」
と言って席をたった。

それを見ていた斜向かいの
若い女の子がその男に席を譲った。

老人たちはその後一言もしゃべらなかったな。

俺は降り際に優先席の方に向かって、
「マナーは守りなさいよ」
って満面の笑顔で言っておいた。

ニット帽の人にはできるだけ長生きしてもらいたい。


引用元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(108)