数年前、東京のレストランで食事をしていたら、
隣に女医が二人座った。
なんで女医ってわかったかというと、
女医の一人が声がでかすぎて...というか、
夫婦で来ていた私たちに
マウント取りたいのかなんなのか、
こちらが話すと被せるように
ギャアギャア自慢話をする人だったから
嫌でも聞こえるというか聞かされたという感じ。
静かな方の女医さんが医者と結婚したらしく、
先に結婚した女医(うるさい方)が
結婚のアドバイスを上から目線でしまくってた。
うるさい女医は
「私は独身の頃モテてモテて仕方がなくて、
男性は選びたい放題だった。
でもサラリーマンの夫と結婚したのは、
あえて選んだのよ!
あなたみたいに医者と結婚したら
お互い忙しくて大変でしょ?
正直、年収はイマイチだし
元カレの方が好きだったけと、
結婚相手ってなったら違うのよ、わかる?
結婚は愛じゃないのよ!
あなたはまだわかってないだろうけど~」という話をしてた。
後は、自分は金があって幸せーっ!みたいな話とか、
私は緩く働きたいのに
上司に夜勤入れられて最悪、みたいな愚痴とか話してた。
後で東京出身の夫が
「あの人東京出身じゃないね。
○○(女医が勤めてるエリア、
私は東京出身じゃないからよくわからん)で
働いてるのにわざわざ××に住んでるってバカでしょ。」
確かに女医が毎日通勤電車が
シぬほど混むって愚痴ってたけど、
夫曰く女医が住んでるエリアは
小金持ちが見栄で住むエリアで
沿線は激混みなのが常識だそう。
そんなところにわざわざ住むのは
プライドが高いからなんだろうけど、
生きづらそうだねという話になった。
あと、私が高校生の時にいじめてきた同級生で
女医になった子がいるのだけど、
学生時代の同窓会でみんなが
インターンシップどうする?とか
就活の話をしていたらその子が
「インターンシップってなぁに~」と言うから
「意味わかってるでしょ(笑)」と誰かが言ったら
「わかんなぁい。
だってみんなと違って私、
将来が決まってる(医者になる)から
そういうの知らなくていいんだもん。」
と言ってかなり周囲の怒りをかってた。
コロナになって
医療従事者の方々は大変だな、と思う一方で、
ふとこの二人のことを思い出して
「大変だろうな(棒)」と思うことがある。
リアルじゃ言わないが。
861: 修羅場家の日常 20/11/17(火)03:20:30 ID:Na.hu.L1
>>860
見栄だけで医者になっても
しょうがないと思うけど、
その五月蝿い女医にとっては
重要な事なんだろうね
いじめてた同級生の方は馬鹿すぎて
草も生えないのでノーコメント
医師や看護師の一部ですが
世界が狭い人がいますよね。
そういうごく一部の人が
ごくごく一般的な職業の人を
見下して来ることもたまにあるから
世界が狭くて可哀想だなとは思う。
それといい加減な処方箋出して
処方箋薬局の薬剤師さんから
「○○と□□を出したら問題が出ますが、
本当にこれが正しいのですか?」と
電話で確認されるような仕事はしないで欲しい。
薬剤師さんが気づかなかったら
私は最悪シんでいたかもってことがあったぞ。
周囲への見下しを糧に頑張ってきた連中だからね
自分は医者になれるほど優秀だ、
お前らとは違うんだ、と
ただ医学部に入ったり医者になってみると
自分より優秀な人はいくらでもいる
そこで「優秀でない人達」へ向けてきた見下しが
自分に跳ね返ってきておかしくなるんだと
ただ、これは医者のような
エリートに限った話でもないんだよね
多少なりとも努力している人は
それに似た意識を少なからず持っている
「努力していないあいつらとは違うのだ」と
その医者を擁護したいわけではないけど、
実際医者やその他高学歴な人たちは中高生の頃、
一般的な人たちが楽しんでくる青春を
8割ぐらいは犠牲にして勉強してきてるから、
ある程度仕方ない気がする
だって実際に努力してきて
その努力が実ってるわけで、
努力してない一般庶民とは違うんだもん
彼らの見下しには
手に入らなかった青春への
すっぱいぶとうみたいな思いも
含まれてると思うよ
青春は一生手に入らないから、
そうやって自分を肯定するしかないというか
引用元: 何を書いても構いませんので@生活板97