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135: 修羅場家の日常 2016/01/04(月) 20:29:01.38

嫁は元カノの親友だった。

元カノは俺の好みど真ん中で
2コ年上だったけど、
ほんと拝み倒して
付き合ってたって感じ。

当然、元カノ上位。

美人だったけど、
わがままで
自分勝手。

それでも大好きだったので俺はうれしかった。




半同棲を経て元カノ妊娠。

俺は結婚して出産してほしかったけど、
元カノ結婚はいずれ、堕胎の一点張り。

何度もお願いしたけど、元カノの
頑なに出産はノーで結局中絶。

元カノの俺を見る目つきも変わってきた。

何か怒気を含んだような目つき。
以前もこんなことあったなぁ。

そう、以前元カノが浮気をした時と同じ。

俺は、中絶の件もあり、
元カノとの付き合いに疲れてしまった。

そんな時に
元カノ親友(=将来の嫁。面倒なので嫁と呼称)が見兼ねて
相談相手に。

理由は言えないけど、
元カノとは別れた方がいいと。

嫁は元カノほどの美人ではなかったが、
いろいろと親身になってくれた。

元カノ、俺と別れて案の定
すぐに他の男とくっついた。

俺とは
一回り以上も年長で同じ部署の男だった。

嫁はさすがに俺のことや
周囲のことを考えたらと
元カノに忠告したらしいが、意に介さずに
その男と結婚。

嫁は、その時も俺をフォローしてくれた。

俺は、嫁の優しさに絆されて
付き合い始めて、元カノに遅れること
2年後に結婚。

その時、はじめて元カノと
別れる忠告をした理由を教えてくれた。

元カノ相当に遊んでいて、
俺と付き合っている時も三股状態だった
らしい。

しかも妊娠しても誰の子なのか
はっきりせず嫁に相談していた。

親友とはいえ、
こんな女と付き合ってもろくなことにはならないし、
いずれ離婚するだろうなと。

嫁の予感はその後的中。

元カノは
他に男を作って離婚してしまった。

ほんと、嫁に助けられた人生だし、
とても感謝している。


引用元: 【何年】嫁さん大好き【たっても】★34年目★