365: 修羅場家の日常 2016/11/25(金)13:49:55 ID:3b0
生まれてから中3まで
女の子として育てられてたた事。
うちは代々跡継ぎが女と決まってるんだけど
残念ながら生まれたのが
男だったからってのが理由らしい。
名前もミユキとかエリカみたいな完全な女性名。
実際自分自身も小学校2~3年生くらいまでは
本当に女の子だと信じて疑わなかった。
フリルやリボン大好きだったし
外でおいかけっこするより
部屋でお店屋さんごっこや
匂い消しゴムを見せ合いっこするのが楽しかったし
ディズニープリンセスになりたかったし
誕生日に可愛いドレスを着せてもらえるのが心底嬉しかった。
保育園でも男の子の友達よりも
圧倒的に女の子友達が多かった。
というより男の子達はガサツだし
「う◯こwww」とか
「ち◯ち◯www」みたいな言葉言って
喜ぶしでぶっちゃけ嫌いだったんだと思う。
トイレも女の子用を使ってた。
(これは親がなんか頼むか何かしてたからだと思うけど。)
小学校に上がっても
やっぱり女の子と遊ぶ事のが多かったし楽しかった。
背中の真ん中あたりまで伸ばしてた髪の毛を
みんなに可愛い素敵って言われるのがすごく嬉しかった。
けどある時上級生から
「女にはち◯ち◯が無い。」
って聞いてから不審に思い始めた。
自分は女の子なのに
ち◯ち◯がなんであるの?
女の子達みんなち◯ち◯が
あるんじゃないの?って。
女の子友達にそれとなく聞いたら
やっぱり誰も付いてなかった。
女の子で付いてるのは自分だけだった。
悩んで悩んで悩んで、
でも親に聞くのは何故か怖くて
悩んでる事を忘れる事にした。
けど2年生に上がった頃に同級生から
「名前女の子みたいだよね。可愛いから羨ましい。」
って言われて、
「だって女の子だもん。」
って答えたら
「違うよ!だっておち◯ち◯付いてるじゃん!」
って言われてなんか絶望した。
ショックが大きすぎたのか、
見事な10円ハゲが出来て
1ヶ月くらい学校を休んだ。
親にも「悩んでる事があるなら言って。」と言われて、
「なんで自分にはち◯ち◯があるの?
女の子にはち◯ち◯ないはずなのに。」と暴露。
この時初めて、
実は自分は男の子なんだと教えられた。
「私もあのガサツな男の子なの?
イジワルしてくるあの子達の仲間なの?」って凹んだよ。
もうベッコベコにw
ハゲが無くなって学校に戻ったら
女の子友達はまた同じように遊んでくれたけど、
なんとなく自分が自分で恥ずかしくなって
距離置いてしまうようになった。
全く喋ったり遊んだりしないわけじゃないけど、
それから卒業までは
ソフトな感じにぼっちで過ごした。
私はこのままじゃダメだと、
中学では男の子として過ごそうと決意した。
頑張って「俺」って言ってみたし
髪も坊主にしたけど結果としてはダメだった。
オカマとかキモ子とか言って
3年間イジメられ続けた。
イジメも辛かったけど、
髪を失ったのが辛かったし恥ずかしかった。
だいぶおさまったと思うけど
たぶん未だに仕草や喋りが
女っぽさが残ってると思う。
このままシぬまで
キモ子なんだろうなと思うとシにたい。
366: 修羅場家の日常 2016/11/25(金)17:47:37 ID:n8r
今何歳なのかわかんないけど
努力で変わるから大丈夫
足は開いて座るとか、
喋り方とかも男っぽい友達の真似をすればいい
もしかしたらちょっと女っぽいままで
受け入れてくれる人もいるかもしれないし
意外になんとかなるよ
他人からの刷り込みで
セイ自認を歪められたって事かな・・・
そんな事なるんだってビックリ!
風習って迷信的になると恐いよな
自己認識が女なのなら
受け入れるのも大事じゃないかな
誰が認めてくれなくても
自分だけは自分を認めていいし、
自分らしく過ごすのがなによりだと思う
嘘くせえ
現在27歳。
男らしい仕草や喋りを
心掛けてはいるんだけど、
やっぱりどこか女性的な
雰囲気が出てしまってるらしい。
まぁこれが功を奏してと言うのか、
「男性だが物腰が柔らかく女性も取っつきやすい。」
って言われて今は営業マンをやってる。
だから悪い事ばかりではないのかなとも思うけど、
男でありながら男ではないんだなと
その度に思い知らされる。
でもかと言って思い知らされる事が
悲しいか辛いかと言われればそうでもないんだよ。
むしろ
「完全に男になってしまってはいないんだ!」
って安心?してる自分がいる。
けどそんな自分の心に気付いて
「あーやっぱり自分はキモ子なんだな。」
って凹む。
書いてる事がぐちゃぐちゃ過ぎて申し訳ないけど、
ようは自分でも自分の事がよくわかってないんだよ。
本来あるべき性別
=男として男らしく生きていきたい思いは間違いなくあるけど、
自分が楽に生きていられる性別
=女に戻りたいって気持ちも確かにある。
自分が男だと知った時から
考え続けてるけど未だにわからない。
>>370
嘘くさくてごめん。
375: 修羅場家の日常 2016/11/25(金)22:05:51 ID:qU8
結局恋愛対象はどっちなの?
それにより今後が決まりませんか?
恋愛対象はどっちなんだろうか…。
顔見知りですら男からは
「女っぽくてナヨナヨしてるからキモい。」とか
女からは
「女の私よりも女子力高くて引く。」
って言われて避けられる事もあって、
あまり周りの人間に対して深く入って行くのは
相手を無駄に不快にさせてしまうと思うから、
「この人が好きだ!付き合いたい!」
と考えられるほど交流を持ってないと思う。
浅く広くって感じかな。
だからどっちが好きなのかと聞かれれば
「わからない。」と答えるしかない。
友人として好きっていう人なら
男性も女性もたくさんいるよ。
柔らかい人柄が売りになってるなら、
いいじゃん
その微妙な女性らしさを
売りと捉える人がたくさんいるのに、
自分だけがキモ子と捉えてるんじゃないの
完全に男性じゃないことが、
なぜキモ子に直結するのか
ただの個性でいーじゃん
ID:3b0です。
なんか顔も見た事ないような赤の他人が
こんなに話にのってくれる事に驚いた。
気持ち悪いとか釣りだろって言われる程度だと思って
書き捨てのつもりだったからすごく嬉しい。ありがとう。
>>380
そう言ってくれるあなたは優しい人だと思う。
ありがとう。
自分の友人になってくれてる人達も
あなたと同じように言ってくれるし、
その度にすごく救われてる。
けど心の底の方で
「でも普通の男ならもっと堂々と喋るんだ。
もっと豪快に笑うんだ。」
って思いが湧き上がってしまう。
まぁこれって子供の頃に抱いてた男性イメージが
心の中にこびり付いてしまってるだけなんだけどさw
人生で最も多くの事柄を吸収していく
子供時代に芽生えた思いってのは
なかなか簡単には消えないんだなって実感する。
381: 修羅場家の日常 2016/11/26(土)03:36:54 ID:4xQ
いいんだよ、それで。
人間は自分がなんなのか、
何をしたいのか悩む時期を
モラトリアムという。
私はその時期が長くて、
正直に言えば自分を直視するのから逃げ回って、
それだけで20代が終わったよ。
変わり者と言われても、
好きに生きるって決めたのは30も半ば過ぎ。
焦ることは大事だけど、結論を急ぐな。
世の中にはLGBTという物がある。
それに、ヘテロと
クエスチョンのQを合わせて、HLGBTQ。
私と貴方は後天的でトランスというには、
肉体を受け入れながらも
精神との齟齬に悩んでいる。
Qのクエスチョンに入るかもしれない。
もし、辛いならより近いトランスジェンダーか、
クエスチョンの友人を作るといい。
と言っても、なかなか難しいから、
最初は可愛いもの好きや
甘い物好きの男子仲間を見つけるとかね。
いきなり理解されようとしちゃいけないし、
一線は引かなきゃいけない。
好きになってしまうこともあるかもしれないけれど、
その人を失いたくなければ、身を引ける。
全部でなくていい、一部分でいい、
理解者が身近にいるだけで、心は落ち着くよ。
結論を急がないこと、
自分の好きな物は我慢しないこと。
我慢すれば辛くなるから。
でも、人には押し付けない、
自分とせいぜい友達と楽しむこと。
貴方は髪にこだわりがあるようだから、
変人と思われても髪を伸ばすべきだよ。
「願掛けしてるんです、
祖母の遺言で一年だけ」なんて誤魔化してね。
それが許されない職場なら辞めたらいい。
自分を偽ると、どんどん辛くなるよ。
それも無理なら、
男性用のフリフリトランクスや、
フリフリネグリジェを売っているから、
それを自宅で楽しむ。
トランクスくらいなら見えないから、
休日はそれで外出したっていい。
本当はもっと、色々教えてあげたいんだけど、
あまり書き込むのも良くないから、ここまで。
近くに住んでいるなら、もっと相談に乗って、
一緒に可愛い物巡りしてあげたいよ。
代わりに私は貴方を夜景の見える
レストランかクルージングに誘わせてくれ。
セイ的な事はしないから。
ただ、一度でいいから、
女の子をデートに誘って
はしゃぐ姿を見たいだけなんだ。
バカだろ笑
369: 修羅場家の日常 2016/11/25(金)20:46:00 ID:Pj5
>>365
私と逆だね。
細かい所は分からないか、
諦めや理不尽な割り切りを余儀なくされた
遣る瀬無さはなんとなく分かる。
私は中学に上がるまで男として育てられた。
トイレは教員用の個室トイレを使ってたし、
水泳は隔離されて受けていた。
アレがない事については、
そのうち生えてくるものだと聞いていたし、
「そういう子もいる。
満足に産んであげられなくてごめん」
と母が言っていたので信じていた。
ただ、「そういう風習の家」というのが
通じるのも小学校まで。
中学はさすがに女として
セーラー服を着なければならず、
そこで親は断念。
(ちなみに、学ランも用意されてた)
父親はスカートを履いた私を直視せず、
母は腫れ物に触るみたいに急に優しくなった。
急に女と言われても、
女子になれず苦労した。
下/着も急には女物に出来ず、
パ◯ツの代わりに体育の短パンを履いていた。
1つ助かったのは、
同じ小学校の子は私が女だと
結構前から知っていたらしく、
色々教えてくれたこと。
それで下/着も買えたし、
女子の友達も出来た。
彼女には感謝しても仕切れない。
今でも一番の親友。
ただ、今でも本質的には
女性コミュニティは苦手で、
深く入っていけない。
たまに可愛い女の子に会うと
ドキドキして話せないし、
温泉の女子風呂も後ろめたくて入れない。
男と付き合った事もあるけれど、
体はヘテロで心がゲイな状態でかなり病んだ。
逆に女性と付き合おうともしたが、
倫理観も邪魔し、
心と体が一致せず駄目だった。
一時期悩んで、
二丁目のゲイバーに通いつめ、
本職? に男か女か判断してもらったら、
「どっちでもない。けど、ゲイの敵」
って言われたのが印象に残ってる。
371: 修羅場家の日常 2016/11/25(金)21:04:06 ID:Pj5
ごめん、ネガティヴなことばかり書いてしまった。
色々悩んだり荒れた時期もあるけど、
今はその経験を元に女性向けの仕事で成功している。
なんとか女になろうと、仲間に入れて貰おうと、
勉強や研究をしたのが幸いしたらしい。
女性に仲間としては見てもらえないが、
役に立つ人間としては認識されているし、
私はそれでいい。
未だに心と体と自分が何なのかは分からない。
ただ、人には出来ない悩みを持ち、
それを何とかしようとした努力は
決して無駄にはならないから。
私は今、自分の仕事で
女の子に笑って貰えるのが一番の幸せ。
多少逃げても暴れてもいい、
投げ出さずに向き合っていれば、
いつか必ず折り合いを付ける場所が
見つかるはずだよ。
>>369
生/理はどうしたん?
>>373
なったけど心の力で止めてた。
家では相変わらず女である事を無視されていたから、
女としての印が出た事に
自己嫌悪してたらあまり来なくなった。
それでも完全には止められないから、
わざと怪我をして誤魔化したり、
田んぼや校庭で転がって泥だらけアピールしたり、
その度に下/着やジャージを山に捨てに行ってた。
わんぱくなのを父は喜び、
母は私のいうままに
ジャージも制服も揃えてくれたし、
下/着や服を買うと言えば、
お金もかなり渡してくれていたから、
なんとかなった。
それでも完全には生/理は止められなくて、
前述の友達の前でだらだら垂れて来て、
いつもみたいに誤魔化そうとしたら怒られた。
「あんたがなんだとしても、体は女の子なんだからね」
って物凄く泣いて、タオルとナプキンをくれた。
その後、ナプキンや生/理用パ◯ツを教えてくれて、
街中では親にバレるからと、
2人で隣町まで買いに行って使い方を教わった。
それでもナプキンを
パ◯ツに貼るってことまでは分からなくて、
あそこに直に貼ってた。
使った後が誰にもバレないようにって、
水に流せるやつを使ってたから、
もれないくらいには吸収されてて、
大人になるまで気がつかなかった。
今でもなんかパ◯ツに貼るのに慣れなくて、
オムツ型を使ってる。
これ、自分は笑い話なんだけど、
女性に話すとドン引きされる。
不快だったら、ごめん。
377: 修羅場家の日常 2016/11/25(金)22:46:12 ID:Wyi
>>376
いや、不快になんかならないよ
大変な人生歩んで来たね
他人様の事に申し訳ないが
我が子供に我慢させて無理強いさせて
長年悩ませるなんて両家とも本物の毒親だな
ある意味虐待とも言われかねんだろそれ
どっちのケースも親がおかしいとしか思えない…
>>379
代々女が当主になってるからと言っても、
そこまで性別に固執しなくてもよかったんじゃないの?
とは思うよ。
一族が名前を残したい、
伝統を継いでいきたいって思うのは
理解出来るけどね。
385: 修羅場家の日常 2016/11/27(日)10:22:53 ID:DpY
全ての人間に自分の普通があるから
あなたも普通の男性
剛毅なだけが男性ではないと思うので
中性的な男性の魅力が
認められる時代で良かったと思う
マッチョでムキムキのオラオラな
男だけが男じゃないし、
文章から判断するに
382には内に秘めた強さがあるんじゃないかな
それだけの仕打ちに耐えたからね
>>369だけたど、
私まで一緒にまとめサイトに乗せられてて、
お叱りが来て修羅場。
もう大人なんだから、
何を書き込もうが私の勝手なんだが、
周りはそう思ってくれなかったらしい。
みなさんの書き込みを見て、
親はやっぱり変だったのかなと思った。
給食も牛乳やパンなど制限があったし、
怪我をすると飛んでくるし、
やっぱり今で言うモンペだったのかと。
ただ、うちは定年退職した教師を顧問として
雇う先生の天下り先だったから
モンペ&将来を考えて
特別にしてくれてたんじゃないかと。
ちなみにナプキンは今みたいに
裏がビニールみたいになってないのを使ってた。
プチシャワーセペってやつのナプキン版。
>>382
大変なのはこれからだよ。
私が貴方の書き込みを知ったのは
転載ブログみたいなとこで、
見に来たら、まだ時間が経ってなくて、
まだ貴方は大丈夫って言いたくて来た。
なんで転載サイトや
まとめサイトを見てたかっていうと、
シにたいけど生きたくて、
誰かに止めて欲しくて
自サツ防止ダイヤルに電話して、
でも繋がらなくて、
それでも何かすがりたくて
薬をいっぱい飲んで、効くまで見てた。
目が覚めても状況は何も変わってない。
でも、貴方を心配するみんなの書き込みを見て、
逆に勇気付けられた。
こんな事を言うのは変かもしれないけど、
ありがとう。
強く生きて生きな。
引用元: 今までにあった修羅場を語れ【その19】