ある国立大学に通ってたんだが、
同期に凄いパワフルな奴がいた。
・記憶力&理解力抜群で、
授業は途中まで聞いたら全部把握、
テストは無勉強で優ばかり。
・成績優秀でゼミの代表に選ばれ、
教授の助手的なことをやっていた
・詳しくは知らないが学生団体の幹部で
色々な大学で活動して人脈&影響力ありまくり
・それだけ忙しいのに、
毎晩様々な人と飲み歩き、
さらには朝の授業に遅刻せず来る
・さらには毎日トレーニングをしていて、
小柄ながらプロボクサーのような綺麗な体格。
顔は好み分かれるがそこそこイケメン、
ファッションもオシャレ。
・プレゼンの天才。
ほぼ無準備なのに凄い説得力
・超不景気だったのにすぐに大企業から複数内定もらい、
同級生から面接のアドバイス依頼が殺到
・卒業後も入社した大企業で大活躍
卒業後数年まで交流あったが、その後疎遠に。
こないだ10年ぶりくらいに会って、衝撃だった。
・鬱になったままずっと治らず、
記憶力や集中力が衰えまくりで
新しいことを何も覚えられない、
仕事にもならない
・そのせいで転職と退職を繰り返し、
今ある財産はボロボロの車一台だけ、
親から多額の借金
・何もする気力が起こらず、
学生時代より30㌔近く太ってデブに。
・オシャレをする気力も金もなく、
くたびれた服装
・昔は自信に満ち溢れ、
リーダー役や人前に出るのが大得意だったのに、
今は極力人前には出たくないとこと。
見た目も中身も別人になっていて、
精神疾患の恐ろしさを実感。
本人曰く、体の病気は気力があれば乗り越えられるが、
心の病気は肝心の気力がシんでしまうから
何も出来ないとのこと。
本人が一番悔しいだろうけど、
せっかくの人材がもったいないなぁと切なくなった。
199: 修羅場家の日常 2020/03/06(金) 18:31:13.61 ID:gaqQD2no
>>198
そこまで優秀な人間が鬱になる理由は何だったのだろうな。
>>199
優秀と思われる見られてることが
知らないうちに負担になってて爆発したんだろ
>>199
>>200
元々めちゃくちゃ神経質で気が弱い人だったよ。
完璧主義だから誰も気にしない
ちょっとの失敗を凄く気にしたり、
大舞台の前は緊張で眠れなかったり。
そう言うのを忘れるために
毎晩酒飲んでたんじゃないかな。
>>201
周囲がバカに見えすぎて、
やってらんねーと酒に逃げたと思ったら。
逆だったんだな。
>>201
人は完璧を追求すると壊れてしまうのだな
自分のダメな部分を許してやれないと生きるのはキツい
>>201
上司がそのタイプだわ
上司は酒に逃げるタイプなので、
そのうち肝硬変でシぬんじゃないかと思っている。
204: 修羅場家の日常 2020/03/06(金) 19:33:33.01 ID:JC01Y8ZU
>>202
社会人になって早くに役職もらってから、
今までの方法では上手く行かないってのが増えてきて、
相当無理したみたい。
鬱の症状出てもしばらく無理したから、
ヤバイと思った時には相当重症化してたとか。
早くに対処しなかったことをめちゃくちゃ悔やんでる。
>>203
一定数いるよね、そのタイプ。
結局酒のせいで失敗増えて自分の首締めるんだが···
鬱になった知人は毎日酒を飲んでた。
家が料理屋さんでビールだの何だのは
たくさんあるし忙しくてストレス解消に飲んでたみたい。
>>198さんの同期の方はどんなお酒を飲んでたんだろう。
でも何か心が折れるきっかけがあったよね。
>>206
ウイスキーをボトルキープするけど、
その日の内か翌日には全部無くなるって言ってた気がするw
>>201
優秀な人物を無理して演じてたのか…
バカなふりしなきゃやってられないぜみたいなことが
優秀だったのは間違いないだろうが、誰にでもリミットはあるからね
210: 修羅場家の日常 2020/03/06(金) 20:43:57.18 ID:JC01Y8ZU
>>208
あー、そう言えば小さい頃いじめられてて、
見返したくて頑張ってるみたいな事言ってた気がする。
しかし、共通の友人の結婚式でスピーチ任されて、
わずか数分の話の中で友人である新郎を讃え、
いくつか爆笑を取り、初対面の新婦をアドリブで褒め、
最後は感動で〆ると言う卓越した話術には参加者全員が嫉妬したよ。
別の結婚式ではスピーチ任された人が飲みすぎて倒れ、
参加者には内緒で急遽代わりにスピーチ任されたんだけど、
アドリブなのに他の誰より上手くて、新婦が泣いてた。
話術に関しては異常な才能があったと思う。
今は目が泳いでて、すげー無口になってる...
なんかあったのかも知れんが
周りの人の期待もあっただろうし
疲れちゃったんだろうな
頑張ってきたんだろうし、
これからは少しでも幸せと思える時間があるといいね
>>198
テレビで似たような人が紹介されていて
最初は鬱と診断されたがよくならず悪化
ある時に脳神経科の医者を紹介されて見てもらったら
まだ二十代なのに脳の状態は70代だと言われた
原因は疲労とストレス
薬で脳への血流を良くさせる事で多少は改善するが
主治医から
「この病気の一番の薬は静養」
「このままだと突然死だよ？」
「気晴らし程度に趣味に勤しむのは可」
て言われて静養したら改善して
数年後には社会復帰したって
鬱とか引きこもりよりも、脳神経科の医者から
精霊していないと突然シしかねない、て言われたと説明したら
周囲の態度が激変して
かなり楽になったとも言っていた
215: 修羅場家の日常 2020/03/06(金) 21:36:02.64 ID:3uEB4xK8
>>210
自分の作り上げた優秀な人間像に
中身が着いていけなくなって崩壊したんだろ。
力の抜き方分からなかったんだろうよ
気の毒だけど
>>210
圧倒的な能力差には嫉妬より
称賛しかでてこないけど全員嫉妬したのか
>>215
あー、まさにそんな感じだったわ。
遊びは酒くらいしか知らない人だったし。
>>216
比喩だよ！細かいなw
>>217
全員嫉妬→そのレベルじゃ一般人と大差ないのかと思ったよ
何なんだろうな。
悪気はないんだろうけど、
遠回しに褒め殺ししてんだよな、日頃から。と
感じてしまうんだよな。
我ながら逆張り過ぎるとは思うけど。
>>219
何の話？逆張りってことは、株？何の脈絡で？
>>220
褒めてるようでディスってるって言われてるんだよ
う～ん
深い話を聞かせてもらった。
まあ周囲からの羨望や期待のまなざしとかもプレッシャーになってたかもな
人の不幸をすげえ嬉しそうに書き込んでるしな
引用元： 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 188度目
