合唱団の発声練習で試しに高い音まで出した。当然使い物にならないギャー声である。どこまでいけるんかな、とたぶんF#かGぐらいまでいったのかな。師匠のレッスンではFぐらいまでがんばるが、それも瞬間的だしギャーなんて出さない。怒られるわ。

高音を出すと首から上に力が入ってグイッと喉がつまる。アクートでかわせればいけるんだろうがそういう技量はない。ただ力まかせに押し上げる感じだ。そう言えば国際声楽コンクール地区大会の審査委員長講評で、「前からそうだが、下からずり上げる癖が直ってないから、低い音(ひびき)になる、(なんとかせえ)」と書かれた。これまでの地区、準本選、東京本選とすべて聞いていて、毎回指摘が厳しい。ただ今回は選曲が褒められた。「あの人が褒めるなんて珍しいね」(師匠)だから、そこはいいか。

もとい、発声練習でガナったら喉が疲れて曲になったら全然声にならなかった。「少年時代」はちょっとひねった編曲でベースの音が取りにくい。和音が入れば難しくないのだが、あんな声出すんじゃなかったかなと少し反省した。

最近は熱中症に気をつけているので耳(耳管開放症)は落ち着いている。瞬間的なギャー声でも耳に負担はないからたまに出すのもいいか。それにしても隣のベースはまあすごいわ。声帯の厚みが倍あるんじゃないかと思う。分厚い牛タンなみで薄いしゃぶしゃぶ🍖の自分とは違うわ。

帰宅してようやく喉が落ち着いた。今日は合唱連盟の練習がある。中学校の音楽室だけどエアコンがあるのかな、今月は練習に行けず曲が入っていないから無理しても行くかな。