明けましておめでとうございます

 2015年7月から始めたこのブログもなんとか1年半が過ぎました。
 昨年は、高山駅の新駅舎と自由通路の完成という記念すべき年になり、当ブログもその紹介や昭和30年の高山市を舞台にした映画「遠い雲」、そして現在取り組んでいる給炭設備の模型製作を紹介してきました。
 また、新しくオープンした京都鉄道博物館や各地の保存蒸気機関車を訪ねることができました。

12017正月
 今年は、昨年訪れることができなかった高山機関区に縁がある蒸気機関車の写真を撮影し、紹介していきたいと考えています。
 本年も拙ブログをよろしくお願いします。

22017正月

明けましておめでとうございます

 昨年7月から始めたこのブログも半年が過ぎ、何とか新年を迎えることができました。
1新年2016
 ブログの更新はともかく、現在取り組んでいる車庫の模型製作がなかなか進まなかったのが昨年中の反省です。今にして思えば何でこんな難しい建物の模型を最初に選択してしまったのかと後悔しています。
 今年はこの模型を早く完成させ、模型の参考となる蒸気機関車や建物などの写真をいっぱい撮影したいと考えています。
 今年も拙ブログをよろしくお願いします。

2新年2016

作りたいもの

 高山駅及び高山機関区を再現するに当たり、
私が作りたいと思っているものは次のとおりです。

1.年代設定
   昭和30年代 ※機関区が最盛期だった頃
2.スケール
   150分の1(Nゲージ)
3.作りたいもの
 (1) 建 物
   ・既製品(キット)が販売されていないため、一部を除き、
    自作になると思います。
   ・航空写真や記録写真から寸法や形状を捉えていくことに
    なりそうです。
   ・各建物の内部にはLED照明を仕込んでみたいです。
     ○旧高山駅舎とホーム
     ○扇形機関庫
     ○木造矩形車庫
     ○その他鉄道関係建物
     ○駅前の建物
(2) 構築物
  ・転車台や給炭設備、給砂装置はキットがありますが、
   手を加えることになりそうです。
  ・転車台は回転させたいです。
     ○転車台
     ○給水塔
     ○給炭設備とジブクレーン
     ○給砂装置
(3) 鉄道車両
  ・高山機関区には9600形とC58形、D51形の3種類の
   蒸気機関車が最盛期には20台以上配置されていたようです。
     ○蒸気機関車
     ○貨車(雪かき車含む)
     ○客車 など
 (4) 車両
  ○ボンネットバス など

きっかけ

 私はこれまで蒸気機関車や鉄道設備についてはほとんど興味も関心もありませんでした。特に蒸気機関車については高山本線での引退が早かったことから、見たり乗車した記憶がないため、興味を持てなかったと思います。(その頃はサンダーバードや怪獣に夢中でした。(笑))
 しかし、扇型機関庫や木造車庫、真っ黒い給水塔など、今は現存しない鉄道施設については懐かしい風景として記憶にありました。
 2014年11月30日に高山駅舎の取り壊しのため、最後の内覧会が開催されました。この年は「高山本線全線開通80周年」の記念イベントが沿線各地で開催されたようですが、興味がなく参加しませんでした。
 しかし、取り壊し予定の駅舎の内部が見学できると聞いて、気軽に参加したところ、そこに展示されていた写真や展示物などに興味を持ち、持参していたスマホで撮影する自分がいました。(撮影をするつもりが無かったのでカメラは持参していなかった。)
 そして2015年1月にその駅舎が取り壊され、見慣れた風景が一変したことから、なんとか模型で昔の風景を再現できないかと少しずつ思うようになりました。
80周年

ごあいさつ

 はじめまして、高山の96(キューロク)と申します。
 96とは、国鉄の9600形蒸気機関車のことで、高山市に静態保存されていることから、これをハンドルネームとさせていただきました。
 ブログ名の「高山機関区製作ブログ」は、蒸気機関車が走っていた昭和30年代の旧高山駅の一部を模型で再現しようとするもので、その大変さが分かる人からみれば無謀ともいえる計画です(笑)。
これまでにも何人かの人が旧高山駅を中心とする鉄道模型を作られていますが、私が計画しているのは「可能な限り忠実な模型」です。
 しかし、蒸気機関車や鉄道設備に関する知識や資料が私にはほとんど無いため、1から勉強し、関係資料を収集しているところです。
 このブログでは模型製作や現存車両の取材、鉄道イベントの参加などを随時紹介していきますので、よろしくお願いします。
 なお、製作の参考となる資料や情報をお持ちの方は可能な範囲でご協力をいただければ、幸いです。
プロフィール

高山のキューロク

Author:高山のキューロク
岐阜県高山市在住で、高山駅の歴史を調べたり、それを鉄道模型で再現することをライフワークにしています。

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