グレゴリー・ポーター

2023-05-27 17:13 | カテゴリ：アート音楽イベント

しばらくニュース番組をほとんど見てなくて
世の中の話題についていけないみたいな状態
なんですけど、次から次へといろんなことが
ありますね。ジャニーズの性加害問題も
詳細をよく知らないのですが具体的に慰謝料や
損害賠償ってことではないんですかね…
加害者本人が他界しているだけに被害者の
気持ち次第で長期化しそうな気もしますが
たしかに女児に対する被害に比べると
男児の場合は茶化したり犯罪意識が低いという
こともあるだろうし、性的嗜好の問題以外にも
そもそも社会的影響力を持った一流のタレント
事務所なのに、こういったハラスメントが
公然と許容される極めて不健全な組織風土。
そこに主たる原因がありそうですね。

それにしてもRマドリードVSシティの2ndレグ。
マドリーの試合を見ることが多いので必然的に
監督やメンバーに愛着が湧いてくるところが
あるので4点というのは受け入れがたいな。
ミリトンのオウンゴールは仕方ないとして
ベルナルドシウバの2得点は意外だった。
すごい選手。ホーランも惜しいシュートが
あったし、激しいバイエルン戦を彷彿とする
ような躍動感あふれる総攻撃でしたね。
ナポリも調子がいい時はこんなイメージなので
イタリア勢としては勝ち残って欲しかった気が
します。終盤にアルバレスがダメ押しで
インテルもミラン戦でラウタロ・マルティネスが
得点してましたから決勝もアルゼンチン代表同士
の活躍が見られるかも。

ソシエダとバルサの試合も面白かった。
カンプ・ノウでのバルサ戦で24連敗中だそう
ですが1991年以来の勝利。後半からでしたが
久保選手も得点に絡む活躍。
バルセロナが4季ぶりにリーグ優勝ということで
試合後にセレモニーを初めて見たんですけど
日本みたいに胴上げするんだなと。
やや雑な感じでシャビが落っこちそうでした。
“バルサ、バルサ、バールサ”
運動会みたいな牧歌的な歌もいい。
ブスケツは退団だそうですね。

またまた中途半端なサッカー談話は
この位にして、今回は音楽の話。

グレゴリー・ポーターが来日するということで
すごい久しぶりにコンサートに行きました。

会場はすみだトリフォニーホール。
チケットは取ったものの仕事のスケジュール
次第で行けなくなることもあるかもなと
思っていたのですが、何とか都合がついて
一安心。

バトンが組んであってブルーライトに
照らされたパイプオルガンがかっこいい笑
いかにも音響が良さそうな立派なホール。
そして舞台まで近いのでとてもよく見える。

ライブ映像はYouTubeなどで頻繁に見てますけど
生で聴くと改めて素晴らしい歌声。インタビュー
に書いてありましたがパヴァロッティの映像を
見ることがあるということで、たしかにオペラ
とは違うけど独特な声の強さと伸びがあるな。

Musical GenocideやHey Lauraとか
『リキッド・スピリット』のアルバムの曲が
多かったかな。Liquid Spiritの手拍子で会場に
一体感が生まれて、ピアノのChip Crawfordを
はじめバンドメンバーのソロパートで盛り上がり
ましたね。日本公演だからもしかしたらと
思いましたが、On My Way To Harlemで
サックスの佐藤洋祐氏登場。Tivon Pennicott
との音色の違いが面白かった。

そしてBe Good。運転中も出張先のホテルでも
一番よく聴いている曲。しびれました。
PVの世界観がすごく好きなんですよね。
Water Under Bridgesも過ぎ去った過去を
ぼんやり思い出しながら聞き入ってしまう
大好きなバラードですが、演奏が始まって
思わずウルっときてしまいました。
素晴らしい。

最後はNo Love Dying。
“There will be no love that's dying here”
というぱっと歌うには結構長いフレーズを
何度もリピートして皆で合唱したのが
とても印象に残りました。
どの曲もアレンジにすごく手が入ってたな。
あっという間だったけど楽しかった。

錦糸町の北口からだとこんなにきれいに
スカイツリーが見えるスポットがあるんだな。
見上げる感じじゃなくて通りの先に
美しいシルエット。

そろそろ6月か…
相変わらずコロコロと気温が変わって
季節感がおかしくなりそう。
昨日の地震警報はビックリした。大きな地震が
増えてますので気を付けましょう。

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