忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。おい琥珀、5月のコメント今気づいたぞごめんなw     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
プロフィール
HN:
故きを温ねて新しきを知る
性別:
男性
自己紹介:

カレンダー
06 2014/07 08
S M T W T F S
1 4
8 9 11
14 18 19
20 22 24 26
27 29 30 31
アーカイブ
最新CM
[11/03 あにーす☆]
[10/28 あにーす☆]
[10/23 あにーす☆]
[10/23 SSA管理人]
[10/23 SSA管理人]
[10/23 SSA管理人]
[10/22 くせもの2号]
[10/22 あにーす☆]
[10/22 よしぞー]
[10/21 よしぞー]
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
フリーエリア
いい解釈からしてみる。
大竹は粘ってよく投げた。後を受けた山口、マシソンもさすが。
打っては坂本、亀井がチャンスメイクからタイムリーからよく打った。
主砲二人を欠きながら、こうしてなんとか勝ててしまうのが底力。層の厚みは他球団の比じゃない。
3連戦で連敗スタートながら、こうして最後に一つ取り返して3タテを食らわないのも大きい。0勝3敗と1勝2敗じゃ雲泥の差がある。

悪い解釈をしてみる。
今日も結局6安打のみ。1イニングに2安打以上出たのは5回だけ。
まるっきり定まらない打線。定まるどころか、今日はついに阿部のみならず村田もベンチ。ほんのちょっと前、管理人は四番は村田でいけると思ったのに、下位に下げられ、ベンチに下げられまったく先が見えない。阿部も含めて軸が決まらないから、周りにしわ寄せがいく。長野は適性打順の難しい選手だけど、どう考えても四番じゃない。消去法四番にしてもなんか合わない。せっかくオールスター前まではいい感じで上げてきてたのに、こういう慣れない役回りをすることで調子を崩すのが心配だ。驚くほど落ち着かない打順のせいで、選手たちが変に悩んで状態を落と差ないか心配だ。選手には必ずルーティーンがあるし、試合に臨むリズムがある。初回に打席が必ず回ってくる打順と、ほぼ確実に回ってこない打順じゃ全然違う。野球ゲームの打順をいじるようにはいかん。

そろそろ戦い方、2014年ジャイアンツの完成型が見えてきてほしい時期なのに、まるで形が見えてこない。それでもこうして勝ててしまうんだけど、一週間6試合の戦い方、大事な1試合の戦い方、共にまったくできてない。悪く言えばその日暮らし、その場しのぎみたいな状態。
強いチームって、1番なんとか2番だれそれ3番なんとかって、ファンなら打順がソラで言えるくらいになるんだけど、まるっきりまるっきりだもんな。まだまだ2014年ジャイアンツの完成には道半ば、それもだいぶ半ば。でも、今日でもう86試合終わっちゃったよ。・・・うーん、そろそろなんとか。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
PR
こういうのってほら、ポジティブに捉えれば「1敗は惜敗でも惨敗でも1敗」とかいう言い方になる訳じゃないですか。
まあその通りではあるし、別に今日の試合がなにか特別な重みがあった訳でもない。


でも、今年のエース菅野が投げた試合でこれはいかん。
しかも、打つ方も無抵抗敗戦。金払って観に行った人が気の毒だし、これじゃテレビですら見る価値の無い捨て試合。なんだよ2時間27分ってw 
繰り返すけども、谷間じゃなく表ローテの筆頭が投げる試合でこれは恥ずかしい。

接戦は拾って、負ける時は大敗ってのはある意味いいことなんだけど、こういう負けがちょいちょいあるし、あまりにも負け方が悪いから「なんとなく首位」と揶揄される。

試合後の原コメント
「先発(菅野)もそうだし、スターティングメンバーが奮起しないと。智之にしても、何人かの選手にしても、語るに足らず」


ホントにそうだよ。数年前内海に言った「論ずるに値しない」の今年版ができちゃったよwにほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
こういう中盤以降固まってしまったように点が動かない試合は、

・フォアボール
・ホームラン
・エラー

のどれかで決まる。よく言われる野球の定石。

また、その動かない中で、どちらかと言えば押されてる方、押されながらも点は許さずピンチを凌いでる方に点が転がり込む。これも定石。

まるっきりその通りになった試合だけど、やっぱり尚広の足を抜きにしては語れない。
尚広がヒーローインタビューなんて数年に一度あるかないかなのに、この短期間で二度目のヒロインw 今日の盗塁はタイミング的にはアウトっぽかったけど(あくまでタイミングの話)、尚広が塁にいることで相手にかけるプレッシャーがどれほど大きいか、それが如実に表れた試合。

あとは小山。勝ちは付かなくても、投げる試合では必ずゲームメイクできるレベルになった。谷間の要員じゃなく、しっかり安定感が出てきた。

どうもこの3連戦は打線がよろしくなかったけど、1つ勝てば全然オーケー。何の問題もない。まだまだ勝負どころは先にある。

Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
まあ、実によくできた試合だよね。ポールに当たって始まり、ポールに当たって終わったことも含めて、まるで映画みたいなよくできた話。

「やめられないとまらないカッパスタメン」とか「一難(44)去ってまた一難(37)」とか、阪神ファンからもボロクソに言われてた福留にしてやられたのが悔しいけど、腐っても福留だもんな。たまには打つわな。

結果、劇的にマシソンがやられてしまった訳だけど、今日はまあ打つべき手は全て打って、勝負に出て、それでいて今の阪神の勢いが上回った感じ。だいじょぶ、今はそうでも阪神は必ず失速するから。

で、その勝負手も最後の瞬間までは冴え渡ってた。今日56歳の誕生日だった指揮官のタクトは実に見事だった。
格下の俊介を歩かせて塁を埋め鳥谷と勝負した場面といい、9回2アウト2ストライクから追い付いて見せた代打高橋由伸といい、いい采配だったと思う。だって、代打の場面なんか、チャンスならまだしも2アウトランナー無しだった訳で、まずここで5番に代打はあり得ない。

マシソン投入の場面も、イニング跨ぎになるのがわかっていながら、ここで出す以外に無いと判断した勝負手。その賭けで11回はピンチを凌いだ訳だから責められないわな。
9回であのまま負けてたら酷評する以外にない試合だったけど、そこから先に見どころも光るものも多々あったからまあいいや。切れるカードは全て切って、それも絶妙のタイミングで切って、それでも相手が優ったんだから仕方ない。
こんな日もあると思って、切り替えて明日に臨むべし。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
まあ、位置づけ的には微妙なライブなんだよな。
引退報道が巷を賑わせたせいで、19日のライブで話した耳の件は既に広く知れ渡ってる。なんたってヤフートップに載ったくらいだもん。
本当の最後になるライブは、何も決まってないものの来年やるであろうことが確定してる。
となると、今日のライブは単にツアーファイナルって見方もできるんだよな。



ただ、観る側としてはそうはいかない。開場のだいぶ前から関内、ハマスタ周辺は人、人、人。ツアーグッズも軒並みソールドアウト。ハコが大きいせいもあるけれど、いつもよりだいぶファンの熱気があった。

・・・さて、今日の席はスタンド上段。よく見えるっちゃあよく見えるけど、基本的にはクソ席の部類。なんたって、KS先行予約で抑えたチケットの料金を払い忘れ、慌てて一般で買ったんだからしょうがないんだけどねw 自分で自分に「死ね」と言いたいw

開演。遠方席なので、騒ぎながらもどこか冷静に観る。
・・・いやぁ、氷室調子悪いわ。今日で通算45回も観てる訳だけど、下から何番に入るくらい調子悪い。
序盤から右に左に割によく動いてるけど、なんかいつものしなやかさというかキレが感じられない。それに何より、声が出てない。苦しそうなのが表情にも見て取れるし、いいときの圧倒される感じにはほど遠い。「どうしたよ?」って言いたくなるほどの出来。

そして、開演から1時間ほど経った頃、前方遠くに光る稲光。空がフラッシュを焚いたように光り、続いて雷の轟音。まだ遠くに見えてる状態で雨は降ってこなかったけど、これは時間の問題でいずれ降るだろうなというのがありありとわかる空模様。

さらに、「If You Want」の歌い終わりで、後方に打ち上がり大輪の花を咲かせる花火。あまりにタイミングぴったりだったので、初めは演出かと勘違いしたお客さんも多数いた模様w 近くで花火大会やってたんだろな。
・・・想像してみぃ。眼前ではロックライブやってて、前方の空に雷、後方の空に打ち上げ花火だよ。なんというカオスかと唖然としたわw

「降るなよ」「間に合えよ」という願いも空しく、アンコールの途中でついに球場上空に到達した雨雲。けたたましい雷とともに降り出した雨。それも非常に強い雨。
あまりの雨の強さに、アンコールが2曲終わった後でなんと中断。野外ライブだから仕方ないんだけど、まさかここで止めるかと驚きの展開。昨日耳の件について話したMCは確かこのあたりのタイミングのはずだから、氷室が今日同じ話をするつもりだったかどうかはわからんけど、雰囲気的にとてもとてもそんな空気じゃなくなってしまった。

長い長い中断。客席から屋根のあるコンコースに避難し、ほぼ身動きが取れないようなギュウギュウ詰めの状態。結局、一時間弱は中断したんじゃなかろうか。まったく弱まらない雨脚を見るにつけ、これはこのまま中止もあるかなと思ったほどだった。そのギュウギュウ詰めの中、隣にいた目がキラキラした女の子に話しかけ、しばし氷室について話し込む。Mさん、おかげで楽しい雨宿りになりましたw

そして、ようやくの再開。確かに多少雨は弱くなったけど、まだまだ降り続いてて止んだ訳じゃない。そこに出てきて話し出した氷室のMCに客席から悲鳴。

「昨日のリハの最中、雨で滑って転んで胸を打って、医者に行ってレントゲン撮ってもらったら骨が折れてるって言われて・・・」

えええええっー!?だよホントに。本編のMCでも転んで胸を打った話はしてたから、今日の不調はそのせいだなと納得した。でも、折れてたのかい。そりゃあ、歌うのしんどいわな。声出しにくくて当たり前、想像でしかないけど歌うと痛かったりするんじゃないだろうか。
プロとして申し訳ない、必ずこのリベンジはする、こんな情けない人間を支えてくれるヤツらがもう一回集まってくれたらうれしい、とか言ってたけど、驚いちゃってあんまり聞いてなかったよw 
本人も言ってたけど、50本という長いツアーのファイナルで、しかも直前にライブ引退を表明した特別なライブで、骨折して本調子にはほど遠い状態の自分を見せなきゃいけなかったのはつらいわな。
リベンジは、もともと話に上がっていたファイナル公演になるのかな?それとも、大昔にやり直しライブをしたことがあるくらいの人だから、それとはまた別に期待していいのかな?きっと前者だろうけど、今はまずゆっくり休んで怪我を治してくれ。俺らはいつまでも待ってるから。

結局、大雨中断のせいなのか、もとからそういうつもりだったのか、昨日触れたライブ引退については一切言及なし。昨日と同じ話であってもなにかしら本人から聞きたかった気持ちはあるけど、今日のこの異様な雰囲気じゃ仕方ないような気もする。「雷、花火、大雨中断」のウルトラコンボはなんかすごかったもん。WOWOWの撮影も入ってたライブなのに、まあびっくりですよ。


1.WARRIORS
2.PARACHUTE
3.WILD AT NIGHT
4.Girls Be Glamorous
5.CALLING
6.眠りこむ前に
7.DEAR ALGERNON
8.たどりついたらいつも雨ふり
9.ONE LIFE
10.BANG THR BEAT
11.Doppelganger
12.NATIVE STRANGER
13.魂を抱いてくれ
14.IF YOU WANT
15.Rock'n'Roll Suicide
16.Weekend Shuffle
17.IN THE NUDE -EVEN NOT IN THE MOOD-
18.LOVE & GAME
19.DRIVE
20.WILD ROMANCE

-ENCORE-
21.NORTH OF EDEN
22.The Sun Also Rises
中断
23.ANGEL 


自然には勝てないのはわかりきってることだけど、こうも大詰めの段階で中断なんてことになっちゃうと、運営に矛先を向けたくもなる。
今日は17時開演だったけど、冒頭の30分~40分は氷室25年間のスライドショー上映。近年のもの、デビュー当時の懐かしいものに加え、本人が子供の頃の写真、ヤンキーそのものだった学生時代の写真なんかも挟まれ、見てる側としては楽しかったのも事実。
でも、いくらなんでも長過ぎる。これからライブが始まると思ってる側としてはさすがにちょっとだれる。加えて、そのスライドショーが終わってから、ローディーがステージに出てきて楽器調整を始めて、通常ライブ開演前に流れてるSEもその段階から始まる手際の悪さ。ここをもう少しスムーズにやれてたら、中断しなくてもよかったんでないかなと思わずにはいられない。

氷室は、本人が一番悔しい思いでいることだろうから、早く治してくれとしか思わない。
満足のいくライブができないから、とステージを降りようとしてる人にとって、今日の出来は満足どころの話じゃなかったもんな。きっと、骨折してることを明かすことすら苦渋の決断だったんだと思う。ホントに静養して早く治してね。お大事に。

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
外野席が買えなかったときにどこで観るか?
今までだとD席、C席のパターンがほとんどだったけど、年に1回くらいは奮発してA席で観戦。



まあ、やっぱり野球が違って見える。臨場感があるとまでは言わないけど、内野手の守備位置とか、ピッチャーが投げる球の速さとか、外野や上階だとわかりにくいところもよく見える。

そして、今日は謎企画のアランチョネロ。
各席にテープで袋に入ったTシャツが置いてあるのに、管理人の席に無いというアクシデント。
警備員に文句行って持ってきてもらったけど、なんだか出鼻をくじかれたようでちょっと不快。運営が置き忘れたか、立ち見のヤツが盗んでいったかなんだろうけど、管理人の横2席も無かったから前者なのかね?



6回表終了時に観客みんなが立ち上がって記念撮影。座ってる状態だとなんかごちゃごちゃに見えるんだけど、こうして立ち上がると意外にもキレイに浮かんだ「いざ 日本一」。見事なもんだわ。

試合は危なげなく勝利。菅野に久々に勝ちが付いて前半戦を締めくくれたのもよかったし、不振の村田に結果が出たのもよかった。しばらく試合が無いから、各自やっぱりいいイメージで終わっておきたいもんな。そういう意味で、なんで山口を9回に使うんだか原に不満はあるけれど。

まあ、ようやく安心して観られる試合でホッとひと安心。オールスター休みでしっかり疲れをとって、また来週からリスタート。いろいろあった前半戦だったけど、交流戦以降は概ね順風で、47勝33敗って成績も評価していいんではなかろうか。ここまでは自分たちの戦い方、勝ち方が大事で、順位だなんだは気にしなくてよかったけど、オールスター以降は2位以下の勝敗とかもそろそろ気になる時期。残り64試合。楽しみだね。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
いやぁ、到には申し訳ないけれど、今日は何を差し置いても尚広だ。
なんという走塁だったのか。尚広以外の選手がランナーだったら100%アウトだった。
あの打球で返ってこれるランスピードもそうだし、ベースタッチの技術が神業の域だった。あそこでベースに触れることを意識すればスピードが落ちてアウトになるし、トップスピードで走り込んでくればオーバーランしてうまくベースに触れない。それが普通だ。
あまりにも見事なプロの仕事に舌を巻いたし、ここ一番の見せ場で自分の真骨頂をしっかり見せられるのもすごい。管理人はもともと12番のリストバンドを常用してるけど、改めて尚広に惚れ直した。今日は本物のプロフェッショナル、プロの仕事を見た思いだ。

今日は野球の面白さ、怖さ、醍醐味がギュッと詰まったような試合。
こうして終盤まで完全に負け試合だったものをひっくり返せるのも野球。
安打数で負けても、得点数で上回れてしまうのも野球。
投手継投で頭を悩ますのも野球。
その苦汁の決断の末に送りこんだ格下の投手が抑えてしまうのも野球。

そして、シーズン序盤、まったくいいところが無かった由伸が「代打の神様」化するのも、半年間かけて144試合を行う野球の醍醐味だし、逆に四番の座を不動のものにしたかと思われた村田が、クソの足しにもならないゴミ化するのも野球。
こういう日々の積み重ね的な部分、毎日仕事、学校に追われる自分と重ねられる部分がありながら、CS、日本シリーズといった一発勝負的な面もあるから野球はおもしろい。

繰り返しになるけれど、やっぱり超専門職的な鈴木尚広という男はすごい。何度褒めても褒め足りない、本物のスピードスターだった。
いやぁ、まだ売ってたら、200盗塁記念Tシャツ買っちゃおうかなw
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
実は意外な感じはまったく無い。美意識の高い人なのは周知の事実だし、本人の口から「引退」という言葉が出たこともあったから、いつかこの日が来るだろうという気はしていた。
ミックジャガーとかS.タイラーとか、自分よりも年上の人を引きあいに出して語ることもあったけど、個人的に60歳でステージに立つ氷室京介は想像ができなかった。

だから、この数年のうちに起こるものだとは思っていたけれど、今このタイミングでその日が来たことには驚いた。だって、とてもとてもパフォーマンスが落ちたようには見えなかったから。

氷室京介とは本人の生きざまそのものであると同時に、彼が創り出した偶像でもあると思う。「氷室京介とはこうでなくてはならない」という彼の美観に基づき、ストイックに積み重ねられていった孤高のカリスマだ。だから、彼は50歳をとうに過ぎても体型を維持し続けているし、昔からそうだけどまるで生活感が無い。
そうしてソロになってからだけでも25年という長い長い歳月をかけできた氷室京介が、ステージで動き回れなくなったり、息切れしている姿を見せたり、思うように歌えなくなるなんてことは許されない。ファンが許しても本人が許さない。

そして、氷室はずっとこの日を意識してきたように思う。ここ10年間くらいのライブセットリストを見ると、隠れた名曲、十数年ぶりに演奏する曲が1ツアーに必ず1~2曲あった。最後の時に向け、出し惜しみすることなく自分の歴史を噛み締めるように振り返ってきたんじゃないかと想像する。

25年も追いかけ続けてきた人が自分の前から消えたら、今はまだ想像もできないな。
ただ、ヒムロックが表舞台から消えようと、俺はずっとこの人の歌を聴き、映像を見て、励まされながら元気と気力をもらいながら生きていくと思う。
小学生時分に恋い焦がれた人が、ずっとずっとカッコイイままで、自分の憧れのままでい続けてくれた。これって結構すごいことだ。
「昔好きだった」「BOφWYのファンだった」ってヤツは驚くほどたくさんいるけれど、俺みたいにずっと氷室を追いかけ続けているヤツらはみんな筋金が入ってる。誇張じゃなしに氷室のためなら身体を張れるくらいの信者が多いし、場合によっては自分の命でも賭けられるようなヤツばっかりだ。

7月20日は参戦通算45回目になるライブだ。
これが最後じゃなく、まだ来年にファイナルがあるようだけど、やっぱり特別な日になるんだろうな。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
巨人のエースは内海だ。今年その座を奪いそうなのは菅野だ。
ただ、ジャイアンツ投手陣の中で誰よりも実績があるのは他でもない杉内だ。

「日本で最高のサウスポーは誰か?」と訊かれたならば、内海よりも杉内の方が票を集めるに違いない。いや、杉内がナンバー1に輝くに違いない。
会社でいう新卒の生え抜きと中途入社の違いみたいなもんなのかもしれないが、杉内本人はこのバランスの悪い状況をどう思っているんだろうか。ここ数年ちょっと気になってた。

だから、今日の快投に大喜びしたりはしない。杉内グッズは割に豊富に持ってる管理人だけど、彼には「毎回」とは言わないけど、月イチくらいでこれくらいの内容を見せてほしいもの。

決して引き出しの多いピッチャーではないから、ストレートが走らないと組み立て自体ができない。杉内が良くないときの定番パターン。
でも、今日のストレートは伸びてた。いわゆる初速と終速に差が無く、打者の手元でグーンとくる彼特有の球だった。杉は初速で140キロ出るか出ないかだから、テレビで見てると凄さが伝わりにくい。球種も少ないからなんだかいつでも打てそうに見えたりする。見てる側と打席で実際に対戦する側で印象が相当に違うピッチャー。

引き合いに出して申し訳ないけれど、大竹みたいに「6回3失点ならいいや」とか、「10勝10敗なら御の字」のレベルじゃない。
表向きはエースじゃなくとも、背中に背負った番号に恥じない投手であってほしいし、今日のように格の違いを見せつけられる投手であってほしい。
それは管理人の過剰な期待だ、と思う人がいるならば、「おまえは今日の試合で何を見ていた?」と小一時間問い詰めたい。プロ野球史上最速での2,000奪三振達成ってことは、「史上もっとも三振が獲れるピッチャー」と断言しても過言じゃない。それだけの高いところにいるピッチャーは、それ相応のものを求められて当然だし、彼にはその資質があるもの。

そろそろ内海は戻ってくるみたいだし、澤村は帰ってきたし、駒は揃い始めてきた投手陣。その中でしっかり存在感を示して、マウンドの華となり鮮やかに咲き誇れ。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
よく打たれたなあ、阪神強いなあ、って試合ではあるけれど、やっぱり今日はあのコントが全て。

管理人はもう長いこと野球ファンだけど、内野手だけでなく外野手も含めてナインがマウンドに集まるなんてのは初めて見た。高校野球でもやらないような異常事態に、いったいこれは何事だと胸が躍った。

で、やりかけた内野5人シフト。「おお、ブラウン政権時のカープ以来じゃんw」と思ってたら、空気を読まない和田が代打起用で普通のシフトに戻った。
がっかりしてたら、なんとカウント途中で再度内野5人フォーメーション発動。
いやぁ、これはなんだったんだろうか。ここが勝負どころで1点が重くなると読んだのは正解だけど、そもそも西岡って打球方向に傾向あるか?驚きの奇策だったけど、そこに全てを賭けられるほどの根拠があったんだろうかね?

そして、結果はご存じの通り、巨人ファンでも笑ってしまうような無人のセンター返し。なんかまあ、松本と長野が必死に追う姿とか、ベンチの原の表情とか全てがいい味出してたよw
しかも、クリーンヒットでも外野オーバーの当たりとかでもなく、普通にセンターがいたら悠々キャッチの単なるセンターフライだったのもなんとも笑ってもうた。
これほどまでに裏目に出ることも珍しいし、大失敗なのに笑える展開になったのもまた普通じゃない。

ただ、反省すべきヤツもいる。いや、原じゃない。原はむしろこれに懲りずに我が道を行け。もともとダブルスチールだのバスターエンドランだのが大好きなんだから、萎縮しないでガンガン攻めろ。
反省すべきは青木。西岡に引っ張らせたいからこそのシフトだったのに、2球続けてアウトコースとは何事なんだ。2球目なんか外なのか真ん中なのかみたいな甘い球で、球史に残るコントを演出してしまった。こうなるくらいならフォアボールの方がまだマシだったわな。

まあ、一通り笑ったら切り替えて明日だ明日。明日は杉と能見の左腕が激突。

Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
てっきり「3泊4日 沖縄旅行 ホテルに缶詰めで台風見学ツアー」になると思ってたのに、文字通りどういう風の吹きまわしだか試合できたのねw しかも雨まったく降らなかったしw

試合開始時間がいつもより30分遅かったにも関わらず、あまりに見せ場が無いもんだからサクサク進み、ほとんどいつも通りの時間に終わってもうた。沖縄のファンに試合を見せられたのはホントによかったけど、こんな内容の試合じゃいかんよね。

で、気になるのはやっぱりやっぱりセぺダ。悪く言うと大田化してるというか、とにかく振り回してるだけにしか見えない。どんなピッチャーに対しても同じで、それがたまたまハマれば長打が出るけど、工夫とか配球の読みとかそういうのがまるで感じられない。
自国で1シーズン終えたばかりで、ほとんど休みなく地球の裏側に出稼ぎに来てることは同情すべきだと思うけど、そろそろ一度下に落として調整させてもいいんではなかろうか。彼の長打力が脅威になるとき、彼が必要になるときってのはこの先あると思うから、このまだ7月のうちにしっかり調整させて、日本のピッチャーの配球ってのもしっかり教えておくべきだと思う。今の彼を代打で出すのは単なる博打で、なにかを計算できる起用じゃなくて、「当たれば長打」ってサイコロを振ってるのに近いもんがあるよ。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
なんでこの濱田くんというピッチャーを打てないんだろう。そう思ってじっくり見てみた。
ゆったりとしたフォームと、ギリギリまで左手が身体の陰に隠れて見えないことで、バッターが非常に間を取りにくい。それは一つ言えてる。
そして、それ以上に変化球がクセモノすぎる。配球チャートだとスライダーとフォークしかないようだけど、カーブみたいな球、チェンジアップみたいな球もあるように見えた。そういう軌道の変化球なのかと思いきや、普通に流れるスライダー、普通のフォークも来たりして、球筋だけで球種を判断するのが非常に困難なピッチャーだった。投げ分けられてるんじゃないにせよ、打席にいる側からしたら非常に絞りにくい変化をしてた。挙句、ストレートはタイミングが取れず差し込まれるんだからそりゃあやっかいだわな。

でも、それとは対照的に、正統派なフォームで正統派な球筋の澤村に軍配は上がった。
長い長い休養明けにしては状態はいいように見えたし、澤村がしっかりローテに入って週に一度は投げてくれないと困る。いてもいなくてもいいような選手とは違い、澤村はいてくれなきゃ困るレベルの選手。内容的なこともそうだけど、今日は初戦で勝ちが付いたことに何よりも意義がある。なんせ、勝ち運というものにもっとも縁遠いプロ人生だしなw

そして、この締まった試合を決めたのが、管理人と同い年のオッサン二人w
最近よくなかった片岡の代わりに井端を入れて、それがこうもわかりやすく機能するんだから驚く。出番は多くなくとも、出た時にきっちり存在感を示せる偉大なベテランに拍手だよ。
由伸は、クールな男がいったいどうしたのかと思ってしまうほどニッコニコw 打った後ベース上で満面の笑み、ベンチに戻っても白い歯が目立つ笑顔w どうしたんだホントにw
今年はここまで不本意だったはずだし、代打専門みたいな起用に戸惑いもあったはずだし、苦悩や葛藤があったことは想像に難くない。やっとやっと、スタンドの大歓声に応えられてホッとしてるはず。まだまだ老けこまれちゃ困る、天才高橋由伸ここにありが見られてよかったよ。

もつれにもつれて、いい試合続きだった3連戦も、なんだかあれよあれよという間に3連勝。終盤もつれたら勝てる地力があるし、このよくわからないうちに勝ってるのも相手からしたら逆に不気味なんだろな。


     _         _
    /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
    ヾ-"´         \::::::|
    /              ヾノ
   /   _      _   ヽ
 __|   /::::::ヽ    /:::::::ヽ |__ きょうもうったよー
/::::::...ヽ (::⌒:ノ ▼ ヽ⌒::::) l...:::::ヽ
ヽ、:::::::ヽ、   (_人_)    /:::::::/
  `ヽ、::::\   ヽノ    /:::::/ 
    \           /
     |          |
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
なんだなんだ、今日はクライマックスシリーズだっけか? と思ってしまいそうな大激戦。
やっぱり中日が強いとおもしろいよ。見てる方も他のどのカードよりも力が入る。

長野がしっかりみんなの知ってる長野に戻ってくれて喜ばしい反面、今日は山口もマシソンも乱調。スコ鉄で3点取られてんだから、勝ったのが奇跡みたいなもんだ。

それと、WADAさんごめん。せっかくのなかなか無い機会だったのに申し訳ない。


     _         _
    /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
    ヾ-"´         \::::::|
    /              ヾノ
   /   _      _   ヽ   うったよー
 __|   /::::::ヽ    /:::::::ヽ |__  かったよー
/::::::...ヽ (::⌒:ノ ▼ ヽ⌒::::) l...:::::ヽ
ヽ、:::::::ヽ、   (_人_)    /:::::::/
  `ヽ、::::\   ヽノ    /:::::/ 
    \           /
     |          |
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
山口が出てきてピシャッと抑えたところまでは普通の試合。それも快勝の部類の試合。

ところがところが、掛け違えたボタンというか、妙なエアポケットに迷い込んだというか、混迷を深めて訳のわからないことになりかけてしまった。

まず、田島が三者連続デッドボールの離れ業。それも、険悪な雰囲気ゼロの偉業w 3人も続けてぶつけられたら乱闘になってもおかしくないけど、「あぁ、今のは指に引っ掛かった」「ああ、今のは抜けた」と悪意の無さが伝わる3連発。
展開的にはここで1点でも入れば試合が決まる。勝手に向こうが自滅したノーアウト満塁で、見てる方も、きっとやってる方もフッと気が抜けたんじゃないだろうか。だって、どう考えても点入りそうな空気だったもの。
ところが、開き直った田島が阿部三振、由伸三振、セぺダ内野ゴロの快投を見せ結局無得点。もうここで変な雰囲気あったよね。

そのおかしな流れに飲みこまれて香月が大炎上。フォアボール、ヒット、ヒットときた時点で管理人は同点までは覚悟した。なんかもう、香月がどうとか言う以前に、目に見えない流れに試合を持っていかれてる感がありありだったもの。
青木がいったん落ち着かせたと思ったら、久保がまたもや燃料投入。挙句、なかなか見ないような守備妨害があったり、ガッツが出てきたり、突然カオスになった試合に口あんぐりだった。これはもう試合のリズム。一度狂ったリズムが暴走し出し、ひっくり返される直前で止まった例。取れる時に取っておかないとこうなるという見本のような試合。
原も8回1イニングで実に4投手をつぎ込む必死の采配。同点になったら10回以降は誰が投げる予定だったんだかw

で、こうなんというか、こういう流れの中ではあったけど、今日は久々に強い中日を見た気がする。去年があんまりにあんまりだったから忘却の彼方にあったけど、落合政権時何度も何度も死闘を繰り広げた中日を思い出した。
カープばかりが目立つ今年のセリーグだけど、なんだかんだで中日もAクラスが目前なんだよな。中日得意のシーズン終盤にスルスルスルーッと上がってくるスパートが、今年はあるような気もしなくもない(←どっちだよ)。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
今年のカープ戦はおもしろいなあ、と感じさせてくれた昨日今日の2試合。
追い付き追い付かれのシーソーゲームで、非常に白熱したゲームだった。

これだけ力を出し切って戦った試合だから負けたことは別にどうでもいいんだけど、守備のミスが目立ったのだけはちょっといただけない。
片岡はどこか悪いのかな、と心配してしまうくらい守備に精彩が無いし、坂本にエラーが付いたあのプレーはアンダーソンのミスだ。衣笠も言ってたし、プロ野球ニュースで平松も言ってたけど、ランナー3塁の場面ならまだしも、ランナー2塁の状況なんだから打者走者がセーフになろうと全力で捕球に行け。ベースから足が離れても捕球できてれば2アウト1塁3塁になるだけなのに、ファースト守備の基本ができてない。相手が全力で勝ちにきてる試合で、こういう初歩的なミスしてたらいかんよな。

ただ、カープが全力で今日の試合を獲りにきてる中、原の視線は目の前の激戦を見ながらも、遠くシーズン終盤を見ていたんだと思う。
だって、今日の試合を勝ちに行くなら、小山は6回で代えるもの。7回なんか、どう見ても握力が落ちて球が制球できない姿そのものだった。
今日の試合に全力で挑みながらも、小山に成長してくれ、ここを乗り越えて一皮剥けてくれ、という親心采配。原はこういうの得意なんだよな。

こういうことが許されるのも、まだ今日は7月2日。試合数にして70試合目。まだ折り返し地点にも来ちゃいない。勝負どころはまだまだ先だし、そこに向けて今やるべきことが何かを理解していればこそ。この辺が勝ち慣れたチームの強みであり、その常勝軍団で長期政権を取ってきた原の強み。
そう、見つめるべきは秋の空。小山が今年グーンと伸びて、この経験を糧にクライマックスの4戦あたりで先発できるようなピッチャーになるかもしれない。
負けた悔しさにジリジリしながらも、なんか原が原であることに安心した試合だったな。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
このところちょくちょく聞こえてきていたこと。

「坂本は小さくまとまった」

「坂本はつまらない選手になった」

エラーが減って守備面は改善した。盗塁が増えて足は活かせるようになった。広角に打てるようにもなった。
選手としての完成度は上がったんだけれど、それに反比例してワクワク感が無くなり、こじんまりとした選手になってしまったということがあちこちで言われていた。

今日の2本のホームラン、2ベース、そのいずれも豪快に振り抜いてレフトへ持っていった坂本を見て、あぁ、やっぱり彼はプルヒッターだと再認識した。
打率が悪かろうが、荒削りだろうが、この鋭いスイングで打球のほとんどをレフトへ引っ張る。少し甘い球なら、今日みたいに簡単にスタンドインする。坂本の魅力ってこいうとこだよな。3割を打つよりも30本打つ坂本の方が怖く見えるし、この先どんな選手になるかと見ている方が胸躍る。最近の彼にあまり感じられなくなっていた感覚が、今日の打席にはしっかりあった気がする。

両軍ほとんど控え選手を使い切り、ベンチがスッカラカンになるような総力戦だったけど、こういう展開をしっかり制したことで余計に地力の差、チーム力の差が出たように思う。
7点取られた試合を手放しで褒める訳にはいかないけど、あの流れで追い付かれて、それでも突き放せたのはカープさんからするとショック倍増だったはず。そういう意味では非常に価値ある1勝だったと思うよん。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村


HOME
  翻译: