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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。おい琥珀、5月のコメント今気づいたぞごめんなw     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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「オープナー」とか「第2先発」とかいう戦法は、ハッキリと定義することは難しい。
曖昧な部分が残って有名無実になりがちだし、先発が序盤でKOされたのを後からオープナーだと偽ることもできるように思えてなんだか収まりが悪い。

そんな野球観の管理人だけど、昨日の田口は紛れもなく第2先発だったと思う。
過不足なくその役割を果たし、テレビゲームでもこう上手くはいかないと思うほどのキレイな継投だった。あらかじめ予定していたものではないのだろうけど、高橋に対する見切りの良さといい、田口を打席に立たせてまで引っ張ったことといい、むしろ初めからの想定通りだったと言われた方がしっくりくる。ホントに見事なリレーだったと思う。

そして田口はこれくらいやってくれないと。
仮にも2年連続で二桁勝ったピッチャーがこのまま埋もれていったんじゃ困る。この夏あまりに登板過多なことが非難されてたけど、「その他大勢」のどうでもいい代わりの効く選手とは違って、田口には働いてもらわないと困るってことだよ。格でいったら一段違うし、開幕前の構想からしたら左腕の筆頭は田口だったと思うもの。

1イニングしかもたない中継ぎも多い中、田口みたいにロングができると重宝される。
それが故にブルペンに置いておきたくもなるけれど、きっときっと先発のチャンスはまた巡ってくる。それもそう遠くないうちに。
「小気味いい」という表現がピッタリの投げっぷりで、低めにきっちり集めて頑張れ田口。期待してるぞ。
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やっぱり決して状態は良くないんだと思う。
チーム内どころかファンも含めて「状態イイネ!」が流行ってるときにアレだけども。

だから今日も途中で代わった。
ヒロインでそのことについて訊かれたら、途端に歯切れが悪くなった。

そんな状態でも試合に出続けて、しっかり結果を出し続ける坂本を見ていて思った。


優勝したいんだよな


ジャイアンツの優勝を、原よりも阿部さんや菅野よりも、誰よりも強く願ってるのが坂本その人。
自分がキャプテンに就任して以降、一度も優勝が無いことをきっときっと自分の責任として受け止めてるんだろう。
だから、少しくらい体調が悪くても休まない。
自分のこととして、自分の責任としてチームを優勝に導きたいんだよきっと。昨日も負け試合の中で一人気を吐き、今日も勝負を決める特大アーチを放ったその背中に、管理人はもう悲壮感すら感じた。

この4年間、周囲は優勝できない言い訳を探してきた。

「3連覇もしたんだから仕方ない」

「由伸の1年目だから仕方ない」
「13連敗もしたんだからもう無理だ」

あれやこれやとマイナスの理由を探してきた。


でもそんな中、坂本はきっと4年間ずっと優勝したかったんだよ。
優勝したくてしたくて仕方なかったんだよ。優勝できないことを自分の責任として受け止め、本気で悔しがってきたから今年どうしても勝ちたいんだよ。
そう思ったらキャプテンの背中に少しグッときた。6番が違って見えた。

そのキャプテンの悲願を叶えよう。絶対に今年叶えよう。そう思った夏の終わり。
5年ぶりのゴールは見えてる。そこまで行こう。何がなんでもゴールしよう。

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2試合連続の完封負け。

もうファンはなんとなく予想してる。
ペナントはこのまま逃げ切るだろう。
だけど、CSがヤバイ。巨人ファン全員が少なからずそう思ってる。

実際、この状況はよろしくない。カープもベイスも両方苦手にしてるのが非常にまずいし、相手のホームだけじゃなく東京ドームでも今日みたいにズルズル寄り切られて力負けしてる。こっちの苦手意識うんぬんよりも、相手に得意意識を持たれてしまってるんじゃないかと感じる。

じゃあどうするか?
どこから手をつけるか。
だいたい負け方はこのパターン。打たれて大敗するんじゃなく、そこそこ抑えながらも打てなくて負ける今日や一昨日みたいな展開。まあ、1試合1試合が重くなるシーズン終盤ってのはこういう感じになるもんだ。


打線を見る。
7番若林8番山本9番ピッチャー。・・・やっぱ弱いよなあ。期待感が薄いのは否定できないわな。
そして若林が頑張ってくれてることは認めるけど、守備はとてもとても褒められたもんじゃない。いや、ハッキリ言えばひどい。言葉を選ばず言えば学生レベルだと思う。
セカンドとして使えば守備力の低さが目立つし、サードとして使えば打力の頼りなさが際立つ。毎日レギュラーとして出る「1」として見るのではなく、休養させながら併用しながらもう少し負担を軽くしてやりたいところ。

となると、岡本はファーストやレフトじゃなくサードで固定して使うべきだと思うんだよね。
岡本をサードで使えば、レフトとライトに「亀井さん、ゲレーロ、陽、重信」の打力の強い野手陣から2人をスタメンで使える。
逆に「若林、山本、俊太」の打力の低い野手陣からセカンドで1人使うだけでいい。理に適ってるでしょこれ。

今から新しいことなんてできないんだから、今までやってきたことの中でベスト、ベターの選択肢をチョイスしていくのみ。打力の低い野手陣から2人スタメンで出てるのは2019年ジャイアンツのベターチョイスではないし、むしろ相手にとってのベストになっちゃってるよ。違うかい?にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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球場に行くとわかることだけど、その実績や知名度と比較して異様なまでに人気の高い選手がいる。

近年のジャイアンツにおいてそのポジションは石川。
若い女性ファンが石川グッズを持っている姿をドームでよく見かける。非常によく見かける。
今年背番号が変わった石川だけど、49番のユニだったり36番のTシャツだったり、とにかく若い女子が石川グッズを持っている。若さ、独身であること、ズムサタで見せる個性。女子人気が高いことは頭では理解できるけど、本人が一軍にいない時期まで女子高生と思しき女子たちが石川グッズを身に纏って観戦してるとなると、こりゃもうオッサンである管理人としてはなんだか驚いてしまう。だって、石川って成績としては取るに足らない選手だからな。

石川を石川たらしめてるというか、レギュラーを獲れない中途半端な選手にしてしまっている要因は守備力。
まあズンドコ。まるでセンスが無い。これに関しては先日のナゴヤドームでもその見本みたいなひどいプレーがあったし、野球をちゃんと見られる人には説明不要だと思う。
足も特筆すべき点なし。となると、この選手が生き残るにはもう打って打って打ちまくるしかないってことになる。

去年まで比較対象だった中井と見比べたって、中井はセカンド、サード、ファースト、レフトができた。いや、例え下手であったとはしても。
今年右の代打枠で比較されるなかじませんしゅでも、全盛期はショートをこなした選手で、内野のポジション全てを守ってきたキャリアがある。それと石川を比べるとやっぱり守備力の低さは否めない。

そういう一芸特化みたいな選手になると、その打席にかかるプレッシャーは倍増する。そりゃそうだ。打てなきゃゼロみたいな常に崖っぷちの状況なんだもの。
そんな選手がこのところ凡退続き。いったいなんでコイツは一軍にいるのかと、周囲の見る目がどんどん冷ややかになってくる中での起死回生サヨナラホームラン。

おめでとう慎吾。
これで来年もジャイアンツにいられるな。ホントにおめでとう。そして、あのせんしゅが一軍に上がるのを阻止してくれてありがとう。

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先週夏休みだった管理人は、実家へ帰省しのんびりと時を過ごした。
どこに出かけるでもなく久々に会った両親との時間を楽しみ、母親とは缶ビールを傾けながら巨人戦をテレビ観戦した日もあった。

母親は、管理人の知らないうちに亀井さんファンになっていた。
もともと巨人ファンではあったものの、母の口から特定の選手の名前が出てくることは珍しい。
管理人が、ドームに9番ユニを着たファンがいかに多いか、亀井さんに対する声援がいかに大きいかを語って聞かせると、母は実に満足そうにしていた。
そして、亀井さんが15年目37歳のシーズンにしてキャリアハイを記録しそうなことを説明すると感心していた母。
そう、亀井さんの凄さは年齢を感じさせないどころか、むしろ加齢と共に若返っているんじゃないかと思わせるその若々しさにある。

今日のファインプレーも然り。
正直ライトに打球が飛んだ瞬間、逆転を覚悟した。
それを最短距離で打球に追い付き、体勢が崩れようがしっかり掴む球際の強さ。内外野の違いはあれ、若林あたりの守備と比べると差が際立つ。その差が技術なのか執念なのかはさておき、追い付いたからには捕らないと何の意味もないんだよな。

先日マツダで見せた、坂本のヒットで1塁から長駆ホームインした足もまだ健在。
普通、ベテランになると足や守備から衰え必然的に打撃に特化していくものだけど、なんとまあ未だに三拍子揃ったままだときてる。いったいどうなってるんだこの男はw

今年は1番を任せられたことでまた一段と光り輝いているように思う。
亀井さんの価値を誰よりも早く見い出したのは他でもない原。その原が戻ってきたことで実現した37歳のトップバッター。由伸じゃ無理だったし、他の監督でもこの起用はできなかったと思う。亀井さんをよく知る原だからできた抜擢で、亀井さんもそのいわば恩師の期待に応えんとした結果の結実なんではなかろうか。

ここまできたら、なんとか3割を維持して記録として2019年の亀井さんを残してほしい。
そして、優勝したらご祝儀も含めて、もしかしたらベストナイ・・・いや、なんでもない。
頑張れ頑張れ亀井さん。母だけじゃなく管理人も9番リストバンドを付け、亀井さんタオルと亀井さんうちわを持って球場で応援してる。頑張れ頑張れ亀井さん。



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優勝という大きな目標へ向けてチームが進むときに、欠かせない力となるのが未知数の新戦力。つまり下馬評では見込んでいなかった新たな力。
坂本や丸が打つ、智之やどすこいが勝つ。それはある意味当たり前。誰もが計算する部分の戦力。そこにプラスαで加わる力があれば、チームにとって大きな大きな推進力になる。

一つの例を挙げれば若林であり増田であり。
開幕前に彼らが今この時期にスタメンとして出ているジャイアンツを想像した人など皆無だと思う。尚輝がまるで役に立たず、ビヤヌエバも物足りない中でその穴を埋めるがごとく二人ともよくやってる。

投げる方でいえば、これはもう間違いなく桜井だと思う。
このまま優勝できればMVPは坂本になるのだろうけど、管理人個人的にはMVP級に最大限の賛辞を持って桜井を称えたい。だってあれだよ。桜井は5月まで中継ぎでどうしようもないピッチングを繰り返してたんだ。それがあの仙台での交流戦から突然の覚醒。桜井がいなかったらと思うとゾッとするし、CSでも日本シリーズでも智之とどすこいの後の3戦目は桜井に任せたいと本気で思ってる。
過去記事を読み返すと、5月あたりに桜井を罵倒する内容の物があるはずだけど、そんな管理人が手放しで「ジャイアンツ先発第3の席」を桜井にと思ってる。これが計算外でなくてなんだろうか。

もう一人、大竹の名前も挙げて褒め称えたい。
当たり前のようにメディアで語られてるから、去年大竹がクビかどうかのボーダーにいたことは事実なんだろう。その報道を信じるならば、それを止めたのは他でもない原。先発は無理でも中継ぎで再生させると繋ぎ止めた命が、この大事な勝負どころで大輪の華を咲かせてる。

マツダでの3連戦を勝ち越せたのは間違いなく大竹のおかげ。
負けた2戦目でさえ大竹の内容は完璧なものだった。
今日もその勢いそのままにシュート、シュート、シュート、シュートのこれでもかこれでもかのシュート攻め。右打者にシュートがいかに有効かという教材のような鬼のシュート攻撃。
大竹は球種の豊富さが一つの武器だからシュートとスライダーの二択みたいな方法論にはもっていってほしくないのだけど、それでもあのシュート、シュート、シュートにはしびれた。

開幕前は見込んでいなかった桜井がローテの一角となり、大竹がセットアッパーとなる。
こういういわば計算外の戦力が目立ってくるとチーム力はグググーッと上がる。うん、いいんじゃないか。あのヤクルト戦の大逆転から一気に乗ってきた感があるぞ。

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これだけ何十年も野球を見続けていると、勝敗の行方というものはなんとなく分かるようになる。
管理人は巨人ファンだから、もちろんいかなる試合であれど勝ちを願って見るのだけど、なんというか暗黙の了解的に察してしまうこともある。

・・・今日はわからなかったんですよ。
本当に最後の最後まで流れが読めなかった。
ジャイアンツ側に有利になるであろうトピック、伏線、いわば勝ちフラグもたくさんあった。
だけど、逆にカープがひっくり返しそうな空気も存分にあって、勝利の女神が微笑む先がまるでわからなかった。まあ、素直にカープさんすごいな。あそこまで粘ってしがみついてこれるのは強いからに他ならないよ。今日はいったい、一打同点逆転のピンチを何回凌いだことになったんだろうか。

優勢、劣勢が非常に判断しにくく、原も延長になった場合を完全に度外視してベンチ総動員で戦った試合で、やっぱり光り輝いたのは大竹の好投。
鍵谷や戸根が制球に苦しむ中、ピッチングとはかくあるべきと言わんばかりの快投。シュートで詰まらせ外のスライダーで揺さぶる。左右の幅を最大限に有効活用して、ストライクゾーンを広く広く使ったピッチング。勢いに任せるんじゃなく、技術と経験で抑えるプロの仕事だった。
満塁のピンチでマウンドに上がってそのワンポイントで降りるかと思いきや、打順の巡りもあって次の回も跨いだのが今日の勝負の分かれ目なのかな。どっちにも振れず落ち着かない試合をクールダウンさせた感があったし、大竹個人としても昇格その日に100勝達成のメモリアルデーになった。

今日は実は管理人の誕生日。
だから是が非でも勝ってほしかったし、とてもとても面白い試合を見せてもらった。いいプレゼントをいただきました。大竹、ありがとう。
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ほら、勝負どころはまだ先だって言ってるじゃん?

今のゲーム差はどうとか連勝連敗とかに目が行くのは仕方ないけど、ハッキリ言えばジャイアンツファンのほとんどはこのまま逃げ切るなんてことは考えてない。並ばれてから、追い越されてからがナンボだって秋のことを考えてる。

そして、誰あろう指揮官がちゃんとそれを分かってくれている。
昨日、ベンチから中川とデラロサを外したのがその証拠。秋に向けてしっかり休養を取れと、目の前だけじゃなくシーズンの全体像が見えているからこその決断。いや、これは「決断」というよりか「賭け」に近かったんではないかと思う。同じ日に二人を外して、試合が僅差の展開になって競り負けでもしたらどれだけ叩かれたことか。
だけど、原は賭けに出た。そして野手はその思いに燃え、僅差にせず圧勝してくれた。一人じゃなく二人を外したからこのことは大きく報じられ、結果カープにもベイスにも「原、侮るなかれ」と改めて知れ渡ったことかと思う。ここまで計算して二人を外したんならそれはもう原の一人勝ち。完全なる余裕だよ。

付け加えるならば、二人を外した前日は澤村をベンチから外していた。その澤村が昨日、二人の代わりに最後を締めたのは記憶に新しいところ。
そして今日は戸根が外れてる。みんな、来月に備えゆっくり休め、身体を労われ。鞭を入れるそのときに全力で走れるよう、今このときを乗り切れ。そんな原の思いが聞こえてくるようなこの3連戦。

さあ、チームもしっかり復調してきた。暑い夏はまだまだこれから。

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管理人は「GIANTS PRIDE」という言葉が大好きなのだけど、年に何度かその言葉を冠した記事を書きたくなる日がある。

今日はしびれたなあ。
序盤はもうどうしようかという展開で、いつもはイヤホンでラジコを聴きながら帰るのが日課の管理人でさえそんな気持ちになれなかった。

それがこうなる。
選手がこれだけやってくれてるんだから、ファンが勝手に悲観したり諦めたりなんてもっての他だよな。改めてそう思った真夏の大逆転劇。GIANTS PRIDEに相応しい意地も誇りもしっかり感じられたし、夏休み中の子供に夢を与えるに十分な試合だった。

そして、その中心に岡本がいたことが何よりも大きい。
今日の終盤、巨人打線の分厚く見えたこと見えたこと。坂本丸だけじゃなくその後に岡本が控えて、下位にはゲレーロ、ベンチには亀井さんがいる。岡本一人が復調しただけで打線がしっかりと線になり、迫力は倍増した。
これだよな。ボールを追いかけなくなったし、どっしりと重心を後ろに残して「振る」というよりかボールを「殴る」ようなバッティング。これだよこれ。岡本がいないと始まらないし、ジャイアンツは今の今まで岡本が絶不調のまんま首位を維持してるんだ。これぞチームに残された最大の上がり目だよ。

それと忘れちゃいけないのが、途中出場2連発のゲレーロと、最後ヒットじゃなく狙って外野フライを打ちにいった亀井さん。みんながきっちり仕事をしたからこその真夏の奇跡。
今日は本当にいいものを見た。野球はこれがあるから楽しい。そして、これからの勝負の40試合、管理人は今日のGIANTS PRIDEを信じて応援し続ける。

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働いてりゃあイヤなこともある。腹の立つこともある。
特に管理人は人とぶつかることが多い人種。管理人のことを大嫌いなヤツも多いけど、そいつらを向こうに回して戦ってるこっちだって少し疲れることもある。

いわゆるストレスを解消する術をいくつ持っているか。これは現代人にとって大事な項目。
管理人にとって、マリンでゆったり過ごす時間は何にも代えられない娯楽。



4階の一番上の席でビールを飲みながら、ただぼんやりと空を見つめる。
時間の経過と共に変わりゆく空の色を眺めて、日常にはない光景にのんびりと身を委ねる。
海の匂い、焼け付くような西陽、吹き抜ける潮風。ドームには無い醍醐味を満喫しながら、眼下の世界ではプロが野球をやってる。何も言うことないね。

 

ここは食べ物も美味しい。特に球場外のテントで売ってる肉料理の数々は実に観戦向き。
ただ、ビールの売り子はダメ。東京ドームに比べると見た目が二段落ちるし、何よりも注ぎ方が下手。総じて三段も四段も落ちるよ。やっぱドームの売り子って相当優秀なのね。
そして、一番上にいたもんで庇が邪魔になって花火がよく見えない有様w こりゃ座る場所間違えたかな。

スタンドは9割方埋まって、その数夏休み効果恐るべしの26,077人。実際、家族連れの多いこと多いこと。
マリンのキャパは約3万だからこれはちょっと多過ぎる動員。ロッテさんには申し訳ないけど、この半分くらいで一人で席一列使うくらいの感じでちょうどいい。やっぱ夏休みが始まる前に行かなきゃダメだな。

 こと野球に目を向ければ、今年のロッテ打線は悪くないなあ。荻野が元気も元気だし、マーティンを2番に置いてるのも面白い。バンクは随分と小ぶりな打線になったなあなんて思ったけど、考えてみれば柳田も今宮も中村も川島もグラシアルもいないのか。投げる方も相当な数抜けてんだよな。これじゃいないヤツでチーム作った方が強いんじゃないかマジで。

まとめると、やっぱりこの球場はいい。管理人の家からだと片道1時間半どころか2時間近くかかるけど、こうして定期的に行きたくなるボールパーク。おかげで管理人も少しリフレッシュできたかな。
海にも行かないし花火大会にも行かない夏休みだけど、海の側で花火を横目に野球とビール。うん、これが最高だよ。やっぱタピオカよりビールだし、ディズニーよりマリンだろ。ね?
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明らかに誰か一人のせいで負けたときに、

こいつで負けたら仕方ないと思えるか、

なんでこいつのせいで・・・と思ってしまうか。

それがつまり「責任を取れるかどうか」ってことなんですよ。

今の岡本に責任を取れる力なんてない。役不足も甚だしいよ。

今のジャイアンツで責任を取り得るのは坂本ただ一人。
そして、若い頃から試合に出続けてきた坂本でさえ、チームの看板を背負えるようになったのはここ2~3年のこと。誇張でなくここまでくるのに10年かかったんだよ。

持てる力を出して相手とぶつかる。バッティングにおいても守備においても全力で対峙して、その結果としてチームの勝ち負けが決まる。
タイムリーを打って二塁ベース上でガッツポーズをした姿にも、失点する度に、敗戦が決まる度に不機嫌さを隠そうともしない表情にも、一番風当たりの強いところで矢面に立ってる覚悟と責任が見える。
坂本を見る度に、ファンより悔しい思いをしてるのは他でもない選手自身なんだと思えるし、必死でやってくれてるのも十分に伝わる。坂本がああいう顔や態度を見せてくれてることで、管理人のイライラは半減してると言っても過言じゃない。

それと比べて岡本はどうだろう。いや、現状じゃ比べる価値もないんじゃなかろうか。
無策で来た球を振るだけの打席を繰り返しまるで気配がない。一球見ただけで結果が見えてしまうひどいスイングをしてるし、悩んでいるうちに翻弄されて、キャッチャーが捕球してから振ってるような着払いスイングも多い。
そして、その心理状態が影響してるのか、いつもにも増して守備もズンドコ。元から守備力が低いのにサードだったりファーストだったりレフトだったり安く使い回されてるのは同情するけど、それにしたってやっぱり昨日も今日もちょっとお粗末の謗りは免れない。
今日の決勝点になったイニングの石川や嶺井の当たりも、捕れとは言わないけど随分と反応は悪かった。もうすぐ高校野球が始まるけど、岡本若林の一二塁間より上手い高校なんてナンボでもあると思うよ。

で、何が言いたいかといえば、今の岡本に背負わせるな。
スタメン外せ、二軍に落とせと言いたいけど、チーム事情的にそれは難しい。ならばせめて打順は下げろ。6番どころか7番でも8番でもいい。
原よ、イスンヨプを8番で使い村田さんを9番で使ったことを思い出せ。代わりの4番なら坂本でも丸でもいいよ。なんならゲレーロでもいいくらいだ。

責任を取れないヤツに重責を負わせて、結果周囲のフラストレーションが日に日に増す。これが今のジャイアンツ。今日あの場面で三振したのが坂本なら誰も何も言わないもの。
4番だろうがスランプになったら特別扱いしちゃいけない。遠慮なく打順を下げるなりスタメンを外すなりすればいい。いや、しなきゃいけない。誰あろう現役時代の原がそういう扱いだったし、清原も由伸もスンヨプも阿部も村田もそう。松井やラミレスみたいな特異な例に縛られちゃいけない。
ちょっと考えようぜぃ。な?

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まあ、穏やかじゃないよ。
今日は飲まない日にしようと思っていた管理人だけど、試合終了後にひとっ風呂浴びてから近所の立ち飲み屋でヤケ酒をあおってきましたよ。

岸田くんをわざわざ出したってことは、それすなわち炭谷の離脱は長期化するってことだ。
骨折は骨折でも、梅野みたいに折れていても試合に出られるようなそれもある。だけど、炭谷がしばらくいなくなるのが確定してるから、いざというときのために今日岸田を出したんだよな。勝負の秋になる前に少しでも慣らしておこう、少しでもプロの選手にしておこうと考えざるを得ないベンチ事情があったってことだ。

「たられば」に何の意味もないけれど、炭谷がいたら今日の展開はまた違った。素人目にもそれは明らかだ。
そして、もう言い出したらキリがないのだけれど、炭谷がいてくれる前提で計算をしていたから宇佐見はもういない。上手くいかないときってのはとことん上手くいかないもんだ。
相変わらず打てない小林と、打撃が売りのはずがここしばらく大不振でかつ本職がファーストになりつつあった大城と、有象無象の若手とでこれからの2ヶ月をやりくりしていかなきゃならない。キャッチャーが大渋滞していたはずが、気が付けば心許なくスカスカだ。

そして、岸田くん個人としても今日の日は大きな試練になった。きっと今夜は眠れない夜を過ごすはず。
腐っても鯛じゃないけど、やっぱりジャイアンツの選手として一軍戦に出るのは相当なこと。いくらCS放送やネット配信で12球団の試合が身近になったとはいえ、言っちゃ悪いけどロッテやオリックス、セでもヤクルト、中日あたりとは注目度がまるで違う。しかも今日は土曜の首位攻防ナイター。より注目度の高い試合で、自分のミスで試合が決まったとなれば、22歳の子にはあまりにも重過ぎる十字架になる。岸田はきっと怖くてネットニュースなんか見られないでいるだろうし、身内から届くメールやLINEにもビクビクする夜になってると思うよ。

ジャイアンツも今が踏ん張り時。岸田くんも期せずして今が試練のとき。
でも、きっといつか今日のことを笑える日が来るから。必ず来るから。まだまだ夏はこれから。そしてペナントが決まるのは夏どころか秋のこと。まだまだこれからだよ。
岸田くんのキャリアも今日がそのスタート。どん底からの発進なら後はもう上がるだけ。今日が漆黒の闇なら、この先の未来はきっと光り輝いてる、ドンウォーリーベイビー。
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イヤな感じ。
負けたことよりも、負け方がとてもとてもイヤな感じ。
7回表はもう永久に終わらないんじゃないかと思わせる「圧」があったし、カープに猛攻を食らうときってこういう空気だったよなあとイヤな記憶の蓋が開いた。

向こうさんはあそこでバスターエンドランとかやれる余裕があって、逆にこっちは打たれてからムダにピッチャー交代を繰り返す慌てぶり。澤村が打たれた後って、もう鍵谷と堀岡くんだけでいけた気がすんだけどどうなんだろか。

そして、何かの予兆になるような、まさかのどすこい山口抹消。
ローテの軸がいなくなってしまったし、ちょっと動揺しちゃうね。
現在のエースは間違いなくどすこいだから、なんだか一気に心許なくなった感がある。


ハッキリ言えばとてもイヤな日。
今年もこんな負け方をするのかと胃がズーンと重くなるような負けだし、一番計算できる先発投手はいなくなった。

でもね、まだまだ先は長いんですよ。ここからの2ヶ月はどのチームにとっても長く苦しい道のりなんですよ。どすこいも秋に備えて今休むことを選んだと思いましょうや。

Tomorrow is another day.

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負けました。

負けたけどそれでも意外に悪くなかったというか、まあ納得できる試合でした。たぶん、客観的に見ればすごく面白い試合だったよね。

サードがライン際を締めてるときにゲレーロの打球が真正面に飛ぶようなハードラックもあったし、なんというか全員でしっかり戦ってくれてる感はありました。鍵谷であり戸根であり澤村であり京介であり。打つ方は坂本でありバズーカ炸裂のゲレーロであり。
一つボタンが掛け違えてればひっくり返せた感のあるいい試合でしたよ・・・


・・・一人を除き。


なんで管理人が高橋に厳しいかといえば、顔にも投球内容にも気の弱さが透けて見えるからですよ。

人間の性格なんて変わらないの。よほどのことが無い限り変わらないの。
管理人なんて小学校どころか幼稚園の頃から武器を持って武力解決を図るキッズだったし、基本的には今もそのまんま。三つ子の魂うんぬんって諺は正しいよ。だから意識して変えるしかないんですよ。せめて仕事をしてるときだけでも仮初の自分を作って、自分でない自分になりきってやるしかないんだよ。
悪いけど、やる前から打たれたらどうしようとビクビクして、恐る恐る投げてるヤツなんかいらないよ。これはもうホントに性格の問題だもの。宮國みたいなのは二人もいらないです。

高橋ぼっちゃん、気持ちは燃えてるか?
おまえが上がった「巨人軍の先発マウンド」は、ベンチの中にいる先輩も二軍にいる先輩もほしくてほしくてしょうがないくらいの憧れの座なんだぞ。少しでもそれを考えたか?

不細工な顔を歪めておろおろしてるなら、いっそ桜井みたいに殺し屋みたいな顔して投げろや。
それができないなら、智之やどすこいがそうしてるように何があっても平静で無表情を取り繕え。それがプロなんだよ。おまえはまだまだアマチュアどころか赤ちゃん。バブーバブー言ってろバーカ。おまえみたいなのが投げてることがホントに不愉快だ。

来年生まれ変わってくることには期待するけど、今年はもうこんなしょぼいボクちゃんを見たくない。1試合1試合が重くなる今後において、こいつに任せられる試合なんてないよ。カープさんにもベイスさんにも失礼だし、カープさんもこんなバカに抑えられてたまるかと発奮したから初回の猛攻だったんだと思うよ。プロの戦いにおいて今の高橋は不適格。プロ野球を舐めるな。

じゃあな、高橋。また来年。




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