604: 名無しさん@おーぷん 2016/08/06(土)09:32:05 ID:Ru1
よくある事なのかもしれないけど…
友人が五股かけられていた。

友人はあるカルチャースクールに通っていて、その講師が彼氏だった。
私が友人と知り合った時は既に彼氏と付き合って一年位。



「結婚を前提にしている」とラブラブな様子。
私もその彼氏と会った事もある。
「○(友人)のお友達ですか?よろしくお願いします〜」と、普通の好青年だった。
他の友人とも頻繁に彼氏は会ったりしてて、みんな「あれは絶対結婚する!」と思っていた。
友人が就職して間もなかったので、あと数年先と言われた気がする。

が、それから数年後友人から泣きながら電話が。
「彼氏に五股かけられてた…」
ラブラブな様子と、五股という聞きなれない単語で私まで固まった。
彼はカルチャースクールが全国展開で、あちこち飛び回る生活をしていた。
なので、友人と遠距離という程ではないが「会えない日」や「電話に出れない日」があった。
(と、言っても週三日程度)
その合間に他の彼女と会っていたらしい。

何がきっかけで分かったかと言うと、他の彼女からのタレコミ。
唐突に知らない番号から「×さん(彼氏)の電話帳からかけています。もしかしてあなたは×さんの彼女ですか?」と電話がかかってきたそうだ。
怪しいと思ったが、話すとその人は「自分も×と付き合っている。付き合って二年だ。彼の行動が怪しいと思って色々調べてあなたが浮気相手なんじゃないかと思って。実は他にも怪しい人がいる」と。
友人、青天の霹靂。
全く気付かなかったそうだ。
その人(A)は、怒っておらず「○(友人)さんも騙されたのでは?」というスタンスでかけてきたそうだ。

その後、Aが友人以外の別彼女達(と、思われる)にも電話をかけ集合できるB、C、友人と共に集まった。
(Dは遠方で参加出来ず)
全員、Aが電話してくるまで自分が本命…というか、彼氏が浮気していると全く気づいていなかった。
Aだけ些細な違和感を感じて、携帯だのスケジュール帳だのを探ったらしい。
全員が同じカルチャースクールの生徒。

全員のスケジュール表を照らし合わせると、うまい具合にバッティングしないようになっていた。
たまに午前にA、午後にB、みたいな感じにはなっていた。
そして全員に「結婚しよう」とプロポーズしていた。

全員が騙されていた感じ。この場にいないDを含めて、お互いを責めることなく
「何でみんな気付かなかったんだろうね」と意気消沈。
一番長い人で6年、次に友人で当時5年目、一番短い人で半年目だった。
友人もそうだったが、両親に挨拶済の人もいた。
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