2024-08-15 Thu
Moi!朝は霧がかかってひんやりとしていましたが、夕方になって急に太陽がさんさんと照り始めました。お昼前後は20度に届かず肌寒かったのですが、夕方になって23度まで上がりました。
さて日本の旅行記、色々書き綴りましたが今回で終わりにしますね。最後のテーマは空の旅。
飛行機といえばいつも大変なのが重量制限。今回はトレッキングシューズを始め色々な登山グッズが3割ぐらい占めていたので行きから大変。しかも屋久島には飛行機。フィンランド⇔日本の預け入れ荷物の重量制限は23kgですが、国内線は20kg。私のは20.2kgでセーフだったのですが、家人のは20.7kgで空港で詰め直ししたりして大変だったのですよ。そんな状態だったのでせっかく屋久島に行ったというのにお土産もほとんど買い控え。
という愚痴はさておき、羽田から鹿児島に飛んでいる時に見えたのがこちらです。
これはもしや…あの…
富士山ですよね。さすがに7月だと雪は殆ど残っていません。新幹線で見ることはありましたが、空から見る富士山は山裾も見えてダイナミックでした。
そしてフィンランドに帰る便は10年ぶりぐらいのJALでした💓夕食の前にあられミックスが出るのさえも幸せ。(フィンエアーは随分前に廃止されました。)
フィンエアーから予約するとコードシェア便でJALを選ぶこともできるのですが、毎年タイミングを逃したりしてフィンエアーに比べると価格が違い過ぎて手が出せなかったのです。でも私達が乗った帰国便はですね、朝8時半発。フィンエアーは夜発なので滞在時間がほぼ1日違うということや、朝早過ぎて敬遠されているようで価格がリーズナブル、機内も7月だったにも変わらず空席もちらほら。私達にとっては願ってもない幸運だったのです。
夕食が来た時、”この食事はひょっとしてビジネスクラスのではないですか?”と聞きそうになりました。冷たいパンもなければ野菜もたっぷりだし栄養のバランスも取れていて、あああ。
フィンエアーしか乗っていない方に自慢しちゃいますが、飲み物なんてリストを渡されてそこから選べるのですよ。家人なんて梅酒を頼んだんですよ。ミニッツメイドとかおなじみコンソメスープもあるんですよ。
家人に”ブルーベリージュース、恋しくなった?”と冗談を言ったりしました。(フィンエアーの近距離便では食べ物はもう出なくて水かブルーベリージュースしかチョイスがなくなって久しくなりました。)
そうそう、夕食の後にはハーゲンダッツのアイス、お夜食の惣菜パンも出て、もうさすがにサプライズはないだろうと油断していたところにやってきたのがこ・ち・ら💕
なんと私の大好きなMujiのバターチキンカレー。ええ、Enjoyしますとも!カレーだけじゃなくてサラダとデザートもついていて。
フィンエアーも嫌いじゃないです。フレンドリーなフライトアテンダントの皆さん。落ち着く機内。でもこの食事内容を知ってしまったら…。来年からどうしましょう。
窓も特殊加工されていて、窓を閉めるのではなくボタンで調節でした。(←雑な説明)その関係で未来的な色になっていますが、まさに雲のじゅうたん。
むくむく起き上がっている雲も。
次の空の旅はいつになるでしょうかね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2024-08-14 Wed
Moi!今日は午後から爽やかなお天気になりました。最高気温は22度でしたが、陽射しが強かったのでもっと暑く感じました。昨晩は(北海道や)ヘルシンキでもオーロラが見えたようですが、私は早く寝ていたのでまったく気づきませんでした。朝2時頃途中で目が覚めて外に出たものの、うっすらとしたオーロラしか見えず、また流れ星も見えず。あ~、残念でした。
さて、日本に帰国するといつも何を食べるかが楽しみの1つですが、同時に時間が足りなかったり、お腹いっぱいで食べられないというジレンマも発生します。それでも”ダイエットは帰国後に”をモットーに胃を最大限柔軟にして挑んだ結果をご紹介します。
初日の夜はやっぱりこれ。お好み焼きです。ネギたっぷり、目玉焼きまで載ったスペシャルバージョン。火力のある鉄板で焼いたプロのお好み焼きは最高だったのです。
とん平焼きも頼んでみました。これはうーむ、以前別のところで食べた時の方が美味しかったかも。(生ネギは苦手だから?)それでも美味しくいただきました💓完食です。家人にとっては初のとん平焼き。家では作れないのでしっかり味わってもらったのでした。
梅干しを3種類から選べる”梅と星”は昨年に続いて再びの訪問。サクサクの鶏の唐揚げと、羽釜で炊いた美味しいご飯、出汁が身体に染み渡る豚汁。幸せなひと時でした。
暑かったし、あっさりランチがいい時にぴったりの冷麺。フィンランドで作る時はショートパスタを重曹で茹でたり、タレも自作で大変なのです。美味しかった~(嗚呼、語彙力よ…)
屋久島の宿は朝晩ついていて、毎回ハズレなし。しかも一人だけ魚なし対応にしてもらい感謝。
屋久島空港近くのピザ屋さん。モチモチのパン生地のピザ。フィンランドではなかなかお目にかかれないので嬉しかったです。
鹿児島でなぜか担々麵。中華もたまにほしくなるというもの。
豆腐専門店。開店15分前に到着したら既に10人ほど並び、開店直後に満席になるという人気店。豆腐あんかけ、豆腐の味噌汁、冷ややっこ、おからとまさに豆腐三昧。フィンランド人に豆腐の正しい味わい方を教えてあげたくなりました。
観光名所の、食券を買うタイプのレストラン。まったく期待していなかったのにめちゃくちゃ美味しくて驚いた煮込みハンバーグ。本当に安いのにクオリティーが高くて怖いぐらい。
久々にココス(以前サンデーサンだった)に来たらロボット化されていて楽しかったです。ここでもちょっと変わった冷麺をいただいたのでした。
数日前家人がカレーを食べていて、私も無性に食べたくなって真似したもの。お店は一応Googleマップでチェックして行った甲斐があり、最初はオープン直後であまりお客さんがいなかったのがあっという間に満席に。日本のカレー、最高です💕
この日は洋食モードだったので、これまたGoogleマップで探したらロールキャベツで有名な老舗レストラン、アカシヤが出てきたので行ってみました。超久しぶりで懐かしい。ロールキャベツ嫌いのフィンランド人に食べてもらいたい。というかこんなロールキャベツを売ってほしい。
どら焼き好きの家人に付き合って各地でどら焼きを食べまくっていたのですが、ふと気づくと日本の美味しいケーキを全然食べていないことに旅の終盤で気づきました。近くにいいカフェがなく念のため、と寄ったスタバに白桃ケーキがあるではないですか💕スタバ、恐ろしい子。
おっと、韓国料理も忘れちゃいけません。トッポギ~。
チヂミ~。
チャプチェ~。石焼ビビンバはお腹いっぱいで断念でした。
お上品なチーズケーキとグレープフルーツジュース(←フィンランドではあまりない)。人気カフェはどこも混んでいるのでヤマダ電機のレストランフロアーにあるレトロな喫茶店に。混んでいなくてゆっくりできました。そして普通に美味しい質の高さ。フィンランドのカフェオーナーの方、砂糖は控えめに、もう一度言います、砂糖は控えめにお願いします。
カフェに行く余力がなかったらコンビニで美味しいスイーツが買えるというのも魅力。朝ごはん調達の際にお夜食も、の図。
そうめんはそうめんでもレモンそうめん~。さっぱりして美味しゅうございました💓
そういえば”お寿司を食べていない!”という家人に付き合って回転寿司にも行きました。テンション低めで写真なし。いや、食べられるものはしっかりいただきましたけどね。それにしてもご紹介した美味しい品々のおかげもあり、さらに充実した旅となtったのでした。
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2024-08-13 Tue
Moi!今朝はかなり激しい雨が降っていたのですが、朝のうちに止み、その後気持のいい晴れになりました。最高気温は20度でした。
さて日本帰省の旅行記。今回は最終日に行った焼き鳥屋がとても美味しく、また個性的だったのでご紹介します。
今回の帰りは朝早い便だったので宿を羽田空港近くの大崎にしました。距離的には少しあったのですが、駅近、品川駅まで1駅だったので京急ですぐに空港に行くことができました。
それはさておき、大崎に泊まるのは初めて。お店もあまり知らなかったのでいつものようにGoogleマップで検索して評価がよいお店に行ってみることにしました。そういえば焼き鳥を食べていないということで目指すは焼き鳥屋。どうやら大崎界隈にはあまりお店がないようで五反田の高評価のお店に決定。徒歩10分ぐらいだったので散歩するにはちょうどよい距離だったのでした。
まずはベーコン巻(だったかな?)。評価通り期待を裏切らない美味しさ。
野菜も頼んでみました。私の好きな茄子、他にシイタケ(?)、ししとう等。私は茄子をいただいたのですが、茄子って案外焼き加減が難しいと思うのでよね。いい塩梅の焼き加減。しかも安い。
つくねもおいしかったです💕。家人はねぎまを。なんだかんだ言って今まで食べた中で一番美味しい焼き鳥だったと家人は大満足。
かなり早い時間だったにも関わらずお客さんも何人か入っていました。
実はこのお店、たどり着いた時にびっくりしたのです。壁はこの通りでしたからね。いわゆるガード下のお店、というやつですか。
半信半疑で入ったものの、”涼しい”と書いてある通り中は冷房が利いていました。ちょっと気になったのは喫煙可という文字。なんと私達の後ろに座ったお客さんが煙草を吸い始めた時にもうダメだ~と観念したのですが、換気がよいのか、そのお客さんもヘビースモーカーではなかったようで最初に少し気になっただけで済み、安堵したのでした。
炭火で焼いていて、持ち帰りもできて、そこでも買っている人がいる人気のあるお店のようでした。外見で判断してはいけませんね。評価を信じて入ってみてよかったです。
お腹もいっぱいになったので帰りもゆっくり歩いてホテルに向かったのでした。飛行機が割と近い。
高いビルの合間からも空が見え、
川が流れていて、川沿いには桜の木がたくさんありよい散歩コースでした。春は特に人気スポットになるのでしょうね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2024-08-12 Mon
Moi!今日は少し寒くなるかもと覚悟していたのですが、意外に暖かくて最高気温は19度。晴れたり曇ったりでしたが日中は雨は降りませんでした。それにしても今年はリンゴがたくさん成って週末は何かしらずっとリンゴ消費のためにリンゴジャム、リンゴチップ、リンゴデザート作り等に時間を費やしていました。バケツ1杯分は友達に引き取ってもらったのですが、まだ2杯分残っています。
それはさておき日本帰省の旅行記、今回は東京のイマーシブミュージアムのご紹介です。イマーシブミュージアムはプロジェクションマッピングを使った展示で、今までにもパリのAtelier des LumieresやヘルシンキのMonet2Klimt Helsinkiに行ったことがあり、今回は3回目。たまたま朝のテレビで紹介されていて行くことにしたのです。
テーマは印象派と浮世絵。教科書などで印象派の画家達に浮世絵が大きな影響を受けたということは知っていたのでとても興味深いテーマでした。実際フランス、ジヴェルニーのモネの家に行った時もたくさん浮世絵が展示されていたことを思い出しました。
本物の絵を実際に見比べることは難しいですが、プロジェクションマッピングならそれも可能という訳です。
入って驚いたのはビーズクッションがあちこちに置かれていて、居間にいるような感じで鑑賞できること。
モネの家の太鼓橋は有名ですが、この浮世絵にインスピレーションを受けたのですね。
北斎の絵は有名ですが、ゴッホの星月夜も負けず劣らず。でもこの浮世絵に影響を受けていたのは知りませんでした。
波の色を白で表現するのは斬新だと聞いたことがありますが、ゴッホは空に置き換えているのですね。
動画はこちらです。
そしてこちらも見入ってしまいました。浮世絵で描かれている街の様子が動画になっているのです。
タッチも服装も全然違うのに構図が同じという不思議な感じ。
この絵はどちらも知らなかったのですが、まさかの浮世絵からの影響だったとは。
左の洋服の柄はもしかしたら東洋を意識しているかもしれませんね。
こちらもまさかの相撲にインスピレーションを得ていたのですね。こういうのって画家が”〇〇を参考にしました”と言っているならまだしも、もしそうでなければどうやって元の絵を割り出したのか気になります。
元になった浮世絵の構図もおもしろいですが、それを元にしてでき上がった絵も庶民の楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
同じ雪景色でも違う世界。
波を岩壁に見立てるとは斬新。
木の躍動感はどちらの絵からも伝わってきますね。
見返り美人の図。これは着物をきているしわかりやすいやつですね。
上映は正味30分。他に撮影タイム等ありますが、寝そべって見られるし、歩かなくていいし、割と小さなお子さんでも飽きずに見えるのではないかと思ったのでした。
もちろん本物の絵にはそれなりの迫力があり、訴えかけてくるものも大きいですが、テクノロジーの恩恵に被ってこのようなアートの楽しみ方もありじゃないかと思ったのでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2024-08-10 Sat
Moi!今日は概ね晴れか曇りのお天気だったのですが、時折豪雨が。さっきも庭の黒スグリの実を収穫し終えて一息ついたところに豪雨💦危ないところでした。最高気温は22度。明日はまた雨が降り、最高気温も下がるようです。
さて、日本帰省の旅行記も後半にさしかかってきました(たぶん)。
この日は京都に住む家人の古い友人夫妻が車で天橋立に連れていってくださるとのことでした。
天橋立といえば日本三大名所の1つ。他の2ヵ所は偶然にも家人と既に制覇していて、残るは天橋立のみだったのでお言葉に甘えることにしました。
あいにくの雨で全然見えないかと懸念していたのですが、ちゃんと見えました。これが天橋立。お天気がよければ歩いたり自転車で端まで行くのもありだったのですが、雨が降っていては仕方ないとあっさり断念。
これは展望台にあったかさぼうというご当地キャラ。雨にそぼ濡れてちょっとかわいそうな感じでした。
ロープウェイの下りは一番前を陣取ることができたので天橋立を一望できたのでした。曇ってはいるものの。
ランチはおしゃれなレストランを予約してくださっていました。
雪舟は天橋立図という傑作を残しているのですね。不勉強で知りませんでした。
お店は大将の後ろに絵画のように美しい日本海が広がっていて圧巻。
これが雪景色とかだったら最高かも等と話しながらいただいたお料理は
寿司セット。と言いつつ天ぷらやグラタンなどもあり、食べ応えも見応えもたっぷりのランチをいただきました。
ドライブによく行くいう友人夫妻。”ちょっと福井に越前蕎麦を食べに行きましょう。”と。え?ちょっとって?
天橋立も初めてだったのですが、福井に来るのも実は初めて。福井県がこんなに恐竜推しのところとは知りませんでした。
恐竜は鳴いてるし、動いてるし、しかも恐竜が描かれている建物は新幹線も停まる福井駅。なかなかシュールですが、恐竜ファンにとってはたまらない駅でしょうね。
友人夫妻のお気に入りのお蕎麦屋さんはGoogleマップで確認したにも関わらず行ってみると閉店だったため、急遽駅構内の別のお店に。
越前蕎麦はWikipediaによると
強力粉をつなぎとした蕎麦に、大根おろしが入った出汁ツユを蕎麦にかけたり(ぶっかけ・みぞれ)、大根のしぼり汁に生醤油や出汁をくわえたツユに蕎麦をつけて食べたる(しぼり・おしぼり)など、大根おろしを必ず利用することから「おろしそば」と呼ばれる。
とのこと。福井も初上陸で越前蕎麦も初。こちらは3種類の出汁つゆでそれぞれの味を楽しんだのでした。大根はこちらでも一応売られているのですが、大根おろしにするとちょっとそぼそぼしているのですよね。なので本物の大根おろしをいただくのは貴重な機会で幸せでした。
友人夫妻のおかげで初尽くしの楽しい一日を過ごすことができたのでした。
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