2022-10-31 Mon
Moi!今日は少し曇ったりしましたが、全般的にいいお天気でした。最高気温は6度でした。(寒っ)
さて昨夜はアールトセンターでAalto Aestheticsという光のイベントがありました。
このイベントではアールトセンターのすべての建物で光のライトアップされたり、映像が流れたり、コンサートが行われました。こちらは劇場前。いつもはない炎がお出迎え。(炎に見えませんが、本物の炎です。)
この日はお芝居も上演されていてレストランもオープンしていました。窓はピンク色に彩られています。
いつもは白が基調でシンプルな2階も土曜日はこの通り。
こちらはApila図書館。こちらも白い壁にアートが投影されていていつもと違った雰囲気。
葉脈のような模様も。いつもこんな模様ならちょっと圧巻ですよね。
コンクリートの天井がピンク色に~。ついでにLEDランプもピンク色に~。天井のブルーの部分はもともとあるもので、ニュースの流れとこの地区の川を表現しています。
こちらの模様もユニーク。薄暗い図書館、何だかワクワクしますよね。毎年来ていると思われる家族連れは懐中電灯など持参で来ている人も。
いつもはカウンターがあるところ。カウンターは取り除かれて映像と音楽のパフォーマンスが行われていました。階段にあるソファに座って多くの人達がこのパフォーマンスを見入っていたのでした。
バイオリンコンサートもありました。こちらも自然の映像と共に有名な曲を映像に合わせて少し変わった編曲で演奏していました。
大きな窓が特徴のApila図書館。外から見るとエキゾチックですよね。
Apila図書館から見るAalto図書館。
Aalto図書館では自分の影を壁に映して楽しめるようになっていました。ただの影ではなく色つきなので子どもたちにも大人気。
子ども心に戻って楽しめますよね。
市庁舎もピンクにライトアップ。ちょっとした宇宙船のようにも見えます。(見えない?)
ラケウデンリスティの教会は一部工事中なので迂回しなければなりませんでしたが、これも壁が白いから映えるのです。
今回は教会内でのイベントは行われませんでしたが、日が暮れた後のラケウデンリスティも温かい感じがして好きなのです。
虹色に染まるラケウデンリスティ。
18時半からは無声映画が上映されました。
暮れゆくアールトセンターをラケウデンリスティから臨んだところ。
動画も撮ってみたので短いですがどうぞ。
不思議なオブジェもありました。
そしてこの後カメラを落としてしまい、現在写真を撮ることができなくなりましたスマホのカメラの画質は今一つなのですが、がんばります💦
この日は風が強かったものの日が暮れた後でも暖かく、少し雨も降りましたがすぐに止み、多くの市民で賑わっていました。私は一人で行っていたのですが、来週会う予定にしていた友達にばったり会うこともできました。一方で市も緊縮財政に入っているのか、もう一つの光のイベントは今年は開催予定がないそうです。厳しい時ではありますが、文化的イベントは継続してほしいので、支援の意味も込めてこういうイベントがあった時はなるべく参加したいと思っているのです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
外出先でよくばったり人と会うという方も、滅多に会いませんという方も、基本ひきこもっていますのでという方も
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2022-10-30 Sun
Moi!昨日は12度まで上がったのですが、今日はうって変わって6度までしか上がりません💦でも気温が低い分とてもきれいな朝焼けが見られています。
フィンランドでは(を含め他のヨーロッパ諸国でも)今日から冬時間が始まり、日本との時差は7時間となります。ちなみに日の出は7:56、日の入りは16:26となります。10月ももうすぐ終わりですし、1年はあっという間ですね、しみじみ。
家人は通常は金曜日の夜と土曜日はゆっくりして日曜日に少し仕事モードに入るのですが、今週はかなり仕事に追われていて土曜日は朝から夜まで終日仕事。そして今朝は海外出張のため7時に出かけてしまいました。
フライトはお昼過ぎなのですが、日曜の電車は本数が少ない、電車の遅延が多い、空港の混雑などを配慮してかなり早めに出発。日本にいたらあまり考える必要はないことも、”ライフワークバランス重視”のここでの生活ではかなり気を遣わなければならないポイントです。もちろんぎりぎりに空港到着の電車で難なく間に合っている人もたくさんいますが、色々身が縮むような経験を重ねていると、確率は低くてもリスクが低い選択をするようになっています。
こちらは1週間前に撮った桜の木の黄葉。緑の葉っぱが1~2日であっという間に黄色になり、2~3日で一気に落葉してしまいました。
5時半起きで時間がたっぷりある日曜の朝、これからどうしようかと考えているところです。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
旅は余裕をもっていくタイプの方も、最適なスケジュールで動く方も、スケジュールは気にしませんという方も
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2022-10-28 Fri
Moi!今日も一日中どんよりしたお天気で、お昼には冷たい雨が降ってきました。(落ち葉かきを早めに済ませておいて正解でした。)最高気温は7度だったのでまあまあだったのですが、もう気付けば10月も終わりですね。
さて、私は日本人の整体師さんがクオルタネにいるので定期的に通っています。以前近くに川があって、絵になるから一度行ってみては?とお薦めされていたのをふと思い出し、この度初めて行ってきました。お天気がよかったこともあってとても素敵な場所だったのでご紹介しますね。
この建物、サウナ以外にも、というより多目的施設でサウナも使えるようです。(煙突もありました。)
こちらには薪がいっぱい準備されていました。
趣のある井戸が。バケツの状態から見ると現役っぽいですね。
こちらではマッカラ(=巨大ソーセージ)などBBQを楽しむことができます。
川には橋がかかっていてちょっとした森の中のウォーキングもできそうでした。
川は片側は結構急流でしたが、
もう一方はこの通り穏やかでした。
しっかりした橋だから大丈夫だとは思ったのですが、一人で来ていたので間違えても落ちないようにと慎重に歩きました。高所恐怖症なのでついつい下を見ると足がすくむのです。
秋の太陽と水面から伝わる冷たい感じのせめぎ合い。
のどかな風景に癒されます。
橋を渡り切ったところからパチリ。
橋の上から小さく見えていた桟橋。サウナのクールダウンにうってつけですね。
サウナがある建物からまっすぐ歩いていくと橋も見えていい感じなのです。
サウナあり、川あり、BBQもOK、散歩もできると自然を満喫したい人にぴったりの場所でした。
ちなみにここに来るまでの道(1kmぐらい?)が細くて車1台通れるぐらい。ここで対向車が来たら泣くしかない(そして何の解決にもならない)な~とドキドキしながら運転したのでした。幸い対向車は来ませんでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
車でバックするときも自由自在に運転できますという方も、いやそれはちょっと無理ですという方も、運転しませんのでという方も
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2022-10-27 Thu
Moi!今日は終日どんよりしていました。まさに典型的な初冬ヨーロッパのお天気になってきました。枯葉も残り少なくなっていてよけい。最高気温は5度。明日は若干暖かくなるようですが、それでも10度以下です。
そう、黄葉を楽しむチャンスは限られているので週末、お天気は今一つだったのですが気分転換にウォーキングしてきました。いつもは変哲のない森の小径も黄葉の時期は華やかです。
色とりどりの落ち葉のじゅうたんを踏みしめながらのウォーキング。
Piiri地区とその近所を回ったのですが、Piiriの正面入り口はこちら。昔精神病院として使われていて、その後長い間病院として使われていたのが今は地元の不動産開発の会社に買い取られ、どんどん企業やお店などがオープンし、かつての活気を取り戻しつつあります。
例えばこれは新しく建設中のアパート。古い建物にマッチするようにちょっとレトロな雰囲気に仕上がっています。
華やかだったこの紅葉もそろそろ終わりです。
確か家人がローズヒップと言っていたような気がします。葉っぱはオレンジなのに実は真っ赤で鮮やか。
この落ち葉のじゅうたんも見ものでした。落ち葉が全部落ちたら一気に落ち葉かきをして冬に備えるのです。
この道を進んでいくとTörnäväのサマーシアターがあるエリアにたどり着きます。ここもお気に入りの道です。
民家の横を散歩していたらリンゴが残っていました。でも冷静に考えてみるとこんな美味しそうなリンゴは必ずリスか鳥に先に食べられてしまうし、落ち葉が散る前に落ちるはずなので飾りの可能性が濃厚です。
ちなみに右側に見えているのは夏に完成したばかりの橋。この橋を渡ってProvinssiという野外フェスティバルに行ったのに、季節はいつの間にか晩秋に。
薄ら曇りの秋の風景も案外絵になると思いませんか?
冬が近づくにつれて散歩に行く条件がどんどん緩和され、こんなふうに少々お天気が悪くても、そんなに寒くなければまあよしとしよう、となっています。次はいつになるのでしょうかね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
お天気によってウォーキングなどのスケジュールを決める方も、あまり気にしませんという方も
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2022-10-26 Wed
Moi!今日の最高気温は4度でした日中は晴れていたのは幸い。日向は暖かそうでしたが、日影はずっと霜が残っていましたねぇ。そして夜になって雨が降ってきました。今年は雪が降るのが若干遅い気がしますが、そろそろでしょうか。
さて、先週行ったヘルシンキ。今回は久々に行ったOodi図書館、他目についたお店や風景などをご紹介し、旅行記は終わりにします。
まずはOodi図書館。とにかく広々としています。駅からも近いのによくこんな大きな図書館ができたものです。
1Fの窓際にはチェスコーナーがあり、真剣にチェスをしている人もいれば、おしゃべりを楽しんでいる人もいれば。日本だとこれが将棋とか囲碁になるのでしょうかね。
2Fの本が並んでいるコーナーは広々としていていいです。そういえば本棚が高くないから圧迫感がないのですね。贅沢な空間の使い方ですよ、まったく。
館内は通常利用客と私のような旅行客。秋休みだったこともあり小さな子ども連れなどたくさんの人で賑わっていました。見ていると本を借りにきているというより、遊びに来ているというか。もちろん図書館はそのような場も提供している訳で、窓辺に座っていたらよちよち歩きの子どもが近づいてきたりして微笑ましかったです。
真ん中に見える丸い椅子はEero Aarnioの椅子なんですよね。先客ありで座れませんでしたが💦
カフェもできていました。自分の家のリビングで寛ぐかのように静かに本を読んでいる人達。
こちらはOodiの近くにあるミュージックセンター。まだ中に入ったことはありませんが、いつかコンサートに行くのもありですよね。
Oodiやミュージックセンターがあるエリアはモダンな建物が立ち並んでいるのです。
銅像とミュージックセンターをパチリ。いいお天気に恵まれてラッキーでした。
国立博物館も道をはさんだ側にあり、Töörö湾周辺は文化的な香りがします。
秋のヘルシンキの街の散歩もよいものです。
どこかで見かけた黄色い古い建物。フィンランドの古い建物はパステルカラーのものが多い気がします。
ところ変わってこれはKamppiショッピングセンターの中。紅葉を意識しているのでしょうか。華やかな空間でした。
Arabiaの食器でもおなじみ、Klaus HaapaniemiのショップがKämpの中にありました。敷居が高くて入れませんでした。
最後はPasila駅の中に併設されているMall of Triplaの中に入っていたSostrene Greneというデンマークのおしゃれ雑貨屋さん。フィンランドではヘルシンキ界隈とトゥルクにお店があるようです。
クリスマス雑貨がたくさん売られていました。
私はどうもこういったカード類に弱いみたいです。スタンプは去年Flying Tigerで買ったばかりなので我慢。おしゃれだし高いのかと思いきや例えばクリスマスカードはかなりリーズナブルでびっくりしました。
通常は引きこもっているので、ヘルシンキで街歩きしたら情報の多さに頭がバグを起こしそうなのと同時に、五感を刺激され生き返ったような感じにもなります。また次回楽しめるよう力を蓄えておくことにします。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-10-25 Tue
Moi!今日もとてもいいお天気でしたが、最高気温は4度。19時半頃まで外出していたら車の窓に霜がおりて若干凍ってました💦-1.5度…でしたからね。なかなかです。
さて先週行ったヘルシンキの旅、恒例の食べ物編です。もう最近はヘルシンキは美味しいもの目当てで行っているようなものです。そして幸せな気持に浸れるのです。
まず到着早々行ったのはPasila駅構内にあるショッピングモール、Triplaの中にあるEast Market。これがとても不思議なお店で、East Marketというアジア系のレストランとハンバーガーのレストランが一緒に入っているのです。広いスペースで、私が行きたいのはEast Marketなのにカウンターに行くとハンバーガーのメニューしか見えなくて何度か確認してしまいました。
そしてランチビュッフェ。自分で選んで麺とポケボウルを作ってください、というコンセプト。ビュッフェは四角い形で並んでいて、自分で好きなものをトッピングしていくのですが、どの素材が麺用なのか、ポケボウル用なのか、はたまたサラダなのかが不明確。さらに麺の種類は割と早い段階で普通の麺かライスヌードルを選ぶのですが、結局スープの味がわからないままとりあえずどんぶりに入れていくという不思議な体験をしました。
ポケボウルというコンセプトを忘れていてただのサラダビュッフェと麺の組み合わせにしてしまいましたが、それでも若干取り過ぎ。結局スープはココナツの風味のきいたもの。コクがあって美味しかったですが、しょうがを取り過ぎて若干酸っぱくなったのと、食べる辣油も入れ過ぎてちょっと辛くなり過ぎました。サラダは美味しかったです。ミートボールが日本で食べるような甘めのミートボールで懐かしかったのでした。次回はビュッフェではなく韓国料理のランチプレートを頼んでみたいところです。
ちなみにこちらがTripla。ちょうど3周年を迎えてセールをしていました。多くのお店がよく見かけるフランチャイズなのですが、たまにこだわりのお茶のお店とか、あまり見かけないおしゃれ&安いデンマークの雑貨屋さんなどが入っていたのが興味深かったです。お茶屋さんでは抹茶も売っていたので、もし在庫がなくなり、どうしてもほしくなったらここで入手もありかなと思ったのでした。
夜に予約したレストランはまたまたTwitterで情報を得ていたBasbas Kulmaというお店。
平日にも関わらずこの通りほぼ満席。私はもう少し早めの時間を予約したかったのですが、満席だったのですよね。それでも予約が取れてラッキーでした。
コースは前菜から2皿、メインから2皿、サイドディッシュから1皿、デザートから1皿選べるお得なもの。1皿の量はそんなにたくさんではないのでタパス的に色々食べられるのが魅力。私はお腹がそんなに空いていなかったのでアラカルトで頼み、家人に少しシェアしてもらいました。こちらは家人が頼んだ前菜。ブロッコリーなのペストソースとホワイトフィッシュ。一部分けてもらいましたが、素材とソースの組み合わせに異存なし。美味しゅうございました。
私が頼んだケール+パルメザンチーズ+レモン、そして牛肉。牛肉はシンプルな味つけだったのですが、サイドディッシュのケールと一緒に食べたら酸味が感じられたりチーズの風味が感じられたりして色々楽しめました。時に牛肉のみ味わったりも。
こちらは家人が頼んだもの。牛肉は実は別の魚を頼んだのにお肉がきてしまい、その旨伝えたらお肉はそのままいただけました。右下は何だったか忘れてしまったのですが、これまた素晴らしい組み合わせで、お肉との相性もぴったりでした。左上はグリーンサラダだったかと。
もともと頼んでいたシーバスも後からきました。これも焼き加減もよく美味しかったそうです。
デザートは洋ナシのソルベを半分いただきました♪さっぱりした味で柑橘系&さっぱり系の味が好きな私にはビンゴの味だったのです。
さすが人気店だけあり、どれも大満足。またウェイターの方も英語オンリーの人でしたが、常にお客さんの状態を見渡しながら、フレンドリー(ただしフレンドリー過ぎない)心地のよいサービスを提供してくれていたのも印象的でした。
初日にほしいものはゲットできたので翌日の午前中はゆったりスケジュールだったのですが、Twitterではその前日にオープンしたLayers Bakeryというクロワッサンの話が盛り上がっていました。
電車やトラムの1日券を購入していて、朝は時間がある。そんな時にこそ出向くべきではないか?という心の声に従って行ってみました。
私の前を歩くのは素敵なコートを羽織ったおしゃれな女性。もしや…と思ったらやはり行先は同じ。そしてお店の棚を見るとクロワッサンが3つしか残っていないのです。私の前にはおしゃれな女性、そしてその前にもアジア系の女性が。祈るような気持で1人1個!と心の中で唱えたのですが、最初の女性が2個買い、おしゃれな女性が1個買い、もしかしたら奥から何か出てくるかもと一応聞いてみたらやっぱり何も…なかった。
”明日またオープンしてますから。”というお店の人に”セイナヨキから来ているので明日は来られないんです”と謎アピール。すると”1時間後にチョコレートを入れ込んだのが焼きあがるので、あなたのために1個取っておいてあげる。”と言ってくれたのですそこですかさず”2個でもいいですか?”と図々しく交渉。
でもって時間をつぶして1時間後に来たら、ありました~。まだたくさん残っている~。
その日のうちに食べることができなかったのですが、(←車の中で食べると汚れるから禁止と言われた)翌日有り難くいただきました。翌日でも生地がしっとり、チョコレートも甘過ぎず幸せな気持になれたのでした2度行った甲斐がありました。
ランチはですね、何年かぶりにRavintola Kamomeに行って豪華天丼をいただきました。ボリュームたっぷりで美味しかったです。
まだまだ行ったことがなく、気になるお店もあるし、リピートしたいお店もあるので少しずつ制覇していきたいと思っているのです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
目の前で目当てのものが売り切れた苦い体験をお持ちの方も、いつもラッキーですという強運の持ち主も
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2022-10-23 Sun
Moi!昨日はずっと曇りの陰鬱なお天気でしたが、今日はいいお天気に恵まれています。最高気温は5度で、なんかもう冬ですよね。
さて、先週ヘルシンキに行ったときに気になる美術館の展示に行ってみました。Kamppiショッピングセンターの近くにあるAmos Rex美術館です。この美術館はセイナヨキの新しい図書館、Apilaの設計も手掛けているのです。外から見るとこんな感じ。
美術館は地下にあるのですが、地下におりる窓から外の様子も見えます。
天井にはスカイライトがあり、自然光が入ってきます。
天井の雰囲気もよいですよね。
今回のHans Op de Beeck展、すごくよいという口コミを見かけて何の気になしに行ったのですが、美術館の外に列ができていて入場制限がされていました。秋休みで学生も多かったせいもあると思われます。これは見終わった後に撮ったものですが、私が並んだときはもう少し列は長く、30分ぐらい待ちました。待っている時に中東風面立ちの若い女性グループから”これは何の列ですか?”と聞かれました。ええ、フィンランドで並んでまで待つというのは珍しいですからね。美術館だと答えると納得してどこかに行ってしまいました。
展示室に踏み入れたらそこはモノトーンの静寂の世界が広がっていて、圧倒されました。
Tatiana (soap bubble)という作品。一瞬本物の人かと思うような、シャボン玉を丁寧に持った少女像。少女の上にはシャボン玉もあるというリアルな作品。
こちらはThe Settlementという作品。日本にもありそうなひっそりと存在する海辺の街。どこか郷愁を誘うような魅力に見入ってしまいました。
暗い中に灯る灯りの温かさとか。少し建物が朽ちている感じも細やかに表現されていました。
The Cliffという崖の上に座った14歳の少女と少年の作品。解説によると少年は少女に熱い視線を送っているのに少女は少年のことを見ず、前の恐らく水平線をまっすぐに見つめているアンバランスさ。洋服の質感とかも見逃せません。
彼の作品はどこか寂寥感漂う作品が多いです。この少年もビー玉遊びに興じているはずなのに、どこか手持ちぶさたのようなちょっと寂しそうな表情、と思いきや解説によると目を閉じて集中しているのだそうです。
がいこつの上に止まる蝶。静物画のようなぶどう、本のどっしりとした感じも伝わってくる不思議な作品でした。
The boatmanという作品。ボートをこぐ少年の筋肉や角度、躍動的でした。
BGMもないモノクロの空間の真ん中にあるメリーゴーラウンド。Op de Beeckさんはこれを馬鹿気た悲喜劇の演出だと考えているとのこと。
よく見たらがいこつと化したパラソルを持った女性が立っていたりするのですよね。
この作品の正式名称はMy bed a raft, the room , the sea and then I laughed some gloom in me。Op de Beeckさんは子どもの頃ベッドがいかだで、海に浮かんでいることを想像していたそうです。
枕のふかふか具合とか、ブランケットの皺、ナイトテーブルに置かれた小物などの再現性に妥協なし。
Brianという作品で、この少年中は瞑想中とのこと。手には水晶玉を持っているのですが、この後ろ姿の肉付きとか自然過ぎて実は白塗りの生きている人間が座っているようにも見えたのでした。
The Silent Pianoという作品。鍵盤が全部白。そのせいか中世の古いお城にあるピアノを想起しました。
等身大やミニチュアの作品が多かったのですが、これは巨大ケーキでした。スポンジの感じもふわふわに見えてくるから不思議。Happy Birthdayという作品。
Stargazingという作品。周りを水に囲まれた岩山のてっぺんにはツリーハウスがあります。岩山には頂上に上るための階段があり、これも細かいのです。
もう1度行ったらまた違った発見がありそうなおもしろい展示でした。
ミュージアムショップにはマリメッコ商品も売られていました。
今回の展示は写真ではなかなか細やかな再現性は伝わらないと思うので、もし興味があり、観に行けるなら足を運んでいただきたいです。並んだ甲斐がありました。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
忍耐強く待てる方も、列に並ぶぐらいなら別の方法を考えるタイプの方も
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2022-10-22 Sat
Moi!今日は概ね晴れていいお天気で、最高気温は7度でした。庭の黄葉は桜の木を残すところ。本当は揺さぶって葉っぱを落として一気に落ち葉かきを終えたいところなのですが、きれいな色なのでついつい見とれてしまい、もう少し楽しもうと思っています。
さて今回はヘルシンキで宿泊したホテル、Sokos Hotel Triplaのご紹介をします。私は国内旅行なら、家人がメンバーでもあるScandicホテルに泊まることがほとんど。ポイントを使って無料で宿泊できるし、たまに元リゾートの豪華ホテルもあったりするのです。今回宿泊したSokos HotelはScandicより若干高めのホテル。しかもSokos Hotel TriplaはPasila駅に併設されていて3年前にできたばかり。今回は家人が出張で泊まることになり、しかも会員になれば同行する家族は無料、その上家人は別の出張先から車で来ているので帰りは車で帰れるという好条件だったので同行することに。
昨日も窓からの眺めをご紹介しましたが、こちらがお部屋でございます。
お昼に着いた時、すぐにチェックインしたいなら低層階になるけれど、正規のチェックインの時間まで待てば高層階+バスタブ付きの部屋にしてくれるというので、荷物だけ預かってもらって眺めのよい部屋にしてもらいました。
部屋からはリンナンマキ遊園地やヘルシンキ大聖堂なども遠くに見えました。Pasila駅はヘルシンキから電車で1本、トラムでも30分ほどで街の中心に行くことができます。
最初は想像以上にシンプルで何もない、窓が大きい部屋だと思っていたのですが、北欧らしく不要なものは見せない手法が秀悦でした。例えばテレビの下にある棚。ライトもつけることができ、
例えば一番右の棚を開けると湯沸かしポット、ティーバッグなどのセットがありました。左にはセーフティーボックスがあり、ちょっとした小物も置けるようになっていました。
仕事用の机は玄関というか靴を脱ぐエリアにあり、ちょっとお仕置き部屋チックではあるのですが、椅子もふかふかだし、ランプもおしゃれだしこれはこれでありかな?と思いました。右側のちょっと引っかけるろころがあるのもいいですよね。
シャンプーとリンスがフィンランドの大手コスメ、Lumeneのものだったのはフィンランドの系列ホテルだからかなと思ったり。
朝食のビュッフェ会場も広々としていました。
急いで撮ったのでぶれているチーズとハムの写真。フィンランドの朝食はライ麦パンにハムやチーズやサラダを重ねて食べる人が多いので、サラダの近くにドレッシングがない場合はそういう背景があります。
パンも何種類か。私の好きなクロワッサンはデザートコーナーにありました。
写真は撮りませんでしたが温かい料理(スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン等)やヨーグルト、そしてフルーツも充実(?)していました。
さらにまだちょっと食べたりない人のためにデザートも何種類か。ビュッフェ形式だとついつい食べ過ぎてしまいますよね。
朝食会場も6階で広くて眺めがよいのも魅力的でした。窓際の席は確保できなかったのですがね。
後は時間がなくて行けませんでしたが別フロアーにはサウナとジムも。
ついでに宿泊客のもう1つの魅力がTriplaというショッピングモールがあること。お土産屋さんも多少あり、フィンランドに来たらチェックを欠かせないIittala、marimekkoの店舗も。私はオーガニックショップで筋肉痛に効くオイルを買いましたけど、何か?買い物もできるし、レストランもたくさん入っているし、大手のスーパー、Prisma、City Market、Lidlまた24時間オープンのコンビニまであるので、わざわざヘルシンキ中央駅付近まで行かなくても事足りるというのもポイントだと思います。
ちょっと残念な点というか仕方ない点はフロントが割と混んでいて、番号札を取って待たなければならないことも。ホテルが独立している訳ではないのでフロントが狭く、その割に部屋数が多いのでそうなってしまうようです。フロントに用がある時は早めに行った方がよさそうですね。
おしなべて地方都市に住んでいる者のメリットの一つは、こういったヘルシンキのおしゃれなホテルに泊まることができること?などと自分を慰めてみたりしています。ヘルシンキのホテルでは便利さでいうとScandic Grand Centralが勝りますが、たまに大きな窓から素敵な景色を眺めるのと、レストラン目当てで泊まるのもありかもと思っています。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2022-10-20 Thu
Moi!昨日からまた家人の出張についてヘルシンキに来ています。ホテル代が無料なのと、帰りは車なので電車代は行きだけ、そしていつもと違うホテルに泊まれるというのでワーケーションというやつですか。それもよいかなと思いまして。とにかく素晴らしいお天気に恵まれたのでそのご紹介を。
この幻想的な写真はただの朝8時頃のセイナヨキの交差点。気温が2度で冷え込んでいた分、空がきれいなのですよね。
この幻想的な写真(もういいって?)はセイナヨキ駅。日の出直後の写真です。こういう空を見ていると希望が満ち溢れてくるような気がします。毎朝こうだといいんですけどね。
電車でビューンとやってきたヘルシンキ。ヘルシンキ中央駅から1駅のPasila駅でございます。Pasila駅は大きな開発があり、Mall of Triplaというショッピングセンター、そしてSokosホテルも入り、便利になりました。駅からは何本も電車が出ているし、トラムも走っていてさらに便利。
トラムで通り過ぎたハカニエミマーケット。寒いけどいくつかテントでの市場も立っていました。
こちらはPasila駅直結のOriginal Sokos Hotel Triplaの11階の部屋からの眺め。(ホテルについては別途書きます。)首都ヘルシンキといえど案外高い建物がなくて見晴らしがよいです。まあ別の方角から見るとこのホテルが景観を邪魔してるってことかもしれませんが。
日の入りが近づいて空も少しずつ変わってきています。黄葉が空に反射しているかのよう。
うろこ雲もアートのようだったのです。
夕暮れが近づいてくるとリンナンマキ遊園地の観覧車が存在感を増してきます。
そして夜。
今日は終日曇りの予定だったのにこの通りエネルギーいっぱいの太陽が昇ってきました。(窓は掃除した方がいいかもしれません。)
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2022-10-19 Wed
Moi!今日は曇ったり晴れたりのお天気でした。最高気温は7度。このところいいお天気が続いて有り難いです。
さて今回は久々のTaito shopのご紹介です。Taito shopはフィンランド各地にある手芸&雑貨を売っているチェーン店です。土地によって売っているものがかなり違う印象。セイナヨキの移転前のTaito shopは今一つあか抜けない製品が多かったのですが移転後は雑貨屋さんらしくなってきました。(上から目線)
ほほ、またマクラメの写真を撮ってしまいました。マクラメはこんなふうに棒にかけて指で編んでいくそうです。
編み図の載った本と毛糸が売られています。冬の間は家にいる時間が長くなるのもあり、編み物人口がぐっと増えます。私は不器用なのでそっと影から見守っています。(何を?)ちょっと気になっているのですよね~。
手芸用品ばかりでなく、雑貨も。これは雑貨ではなくメモリーゲームなのですが。この絵を見たことがある人はフィンランド通。フィンランド人にとっては教科書などでおなじみの有名な絵(なのですが海外ではあまり知られていないのですよね)。確かアテネウム美術館の常設展コレクション。
そうそう、こういったプレゼントにぴったりなこじゃれた雑貨が売られています。
真ん中左のはかわいいのですが、上の段のとかちょっとおしゃれな北欧からずれているようなデザインもたまにあるのですよね。自然を愛でる人のハートに響くのでしょうか。もしくは情報系トレイ?
このコースターは初めて見たかもしれません。よく見たらアルヴァ・アールト設計の建物が描かれています。ちなみに実際の建物は川沿いにはないのですが、セイナヨキ(=壁川)の川にかけているのかもと思ったりしています。
これはエテラポフヤンマー地区のデザインのご当地キャンディーとご当地トレイ。Taito shopが入っているKalevan Navettaという建物もこのデザインの中に含まれています。
フィンランドは日本に比べるとご当地グッズやその土地ならではのものというのがそんなにないのですが、この棚にはいわゆるご当地グッズが置かれています。ちなみにマグカップはArabia製でセイナヨキの前のロゴが描かれている数量限定のちょっとレアアイテムです。
こちらに来てからあまりプレゼントをあげることがなくなってしまったので、雑貨屋さんに行くことも少なくなりましたが、たまにのぞいてみるとおもしろいですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-10-18 Tue
Moi!今日は朝は少し曇っていたのですが、お昼過ぎからいいお天気になりました。最高気温は7度でしたが、日が照っていたのと、風がそんなに強くなかったので思ったより寒くなかったです。明日は天気が崩れると聞いたので夕方がんばって落ち葉かきをしました。だいぶん枯葉もだいぶん残り少なくなってきたので、後1回ぐらいで終わりにしたいと思っています。
さて週末は義父の誕生日パーティーがありした。コロナなどもあり、久々にフルメンバー11名が揃いました。ランチは地元のホテル併設のレストランに。すみません、何だか訳のわからない写真になってしまいました💦ビュッフェコーナーのところを急いで撮った写真。
大きなグループが帰った後で、お客さんは私たちのみ…だったのですが、コロナの影響もあったのでしょうね。料理が出てきたのは1時間後…でした。私が頼んだのはガーリックチキン。チキンが若干冷めていたのと、付け合わせのポテトの味が薄かったこと、またセロリとビーツもなかなか素朴な感じではありましたが、文句を言っていたら美味しい料理も不味くなってしまいますもんね。ガーリックチキンのワインソースはとても美味しかったです。
義母が”セイナヨキで待たせずに料理を出せるレストランはないのかしら?”とぼやいていたので(実はその前、別のレストランでも結構待たされたのです)、うーん、そうなると結局ビュッフェ料理が無難になりそうな気がします。もちろん少人数だとこんなことにはならないと思うのですが、最近特にレストランも人不足と聞いていますしね。
ちなみにレストランの駐車場は最初の1時間は無料。料理が出るまでに1時間かかって駐車代が発生していまうとはちょっと複雑な気持。日本ならクレームものですが、家人は仕方ないと支払っていました。(←説明端折りますが、結局無料でした。)この辺り、働いている人を責めないというか、寛容というか。
デザートは義父母宅にて。2種類のケーキを準備してくれていました。こちらはValkoinen Puuの甘いチョコレートケーキ。
そしてこちらはPirjon Pakariのグルテンフリー、ラクトースフリーのストロベリーケーキ。
片栗粉などが使われている割にしっとり、そして甘さ控えめでこちらの人気が高かったです。
シナモンロールは老舗のPikku Paussiのもの。
料理がうまい義母。昔は手作りのケーキを出してくれていたのですが、最近年を重ねてきたので、ケーキ屋さんで買ったものを準備してくれるようになりました。要請があれば私が焼いてもいいのですが、失敗が怖いし、味覚も違うかもしれないのでなかなか言い出せずにいます💦
久々の集まり。色々な話題で盛り上がり、楽しい1日となりました。そして何より、義両親にもいつまでも元気でいてほしいと願ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-10-17 Mon
Moi!今日は雨が激しく降ったかと思えば晴れたりで変わりやすいお天気でした。最高気温は12度。明日からはいよいよ10度以下になりそうです。
週末は2日共フロアーボールの試合がありました。土曜日は地元のチーム、SPV(8位/12チーム)はNokia KRP(2位/12チーム)と対戦。なんと9対3で快勝。日曜日はFBC Turku(11位/12チーム)と対戦。2ピリオド終わった時点で14対1で圧倒的にリード。あまりにも点が入り、お腹いっぱいになったので第2ピリオドが終わった時点で先に歩いて家に帰ってしまいました。(結局17対3で勝利とのこと。)ということで帰り道の風景を。
白樺の黄葉も少しピークを過ぎてきました。
ああ、キックボードがこんなところに。こんなところで乗り捨ててどこに向かったのかは謎。
一部散ってしまった後に残っている葉っぱが点描画のよう。また地面の葉っぱも今ならではの美しい彩です。
お天気がよければ水面に映った黄葉がさらに映えるのですが、夕暮れでお天気も大雨からようやく回復した後ですからね。
セイナヨキアリーナの前のそびえ立つ木もきれいに黄葉していました。最近知ったのですが、このアリーナ、セイナヨキ市が所有しているのだそうです。大きなイベント誘致に欠かせない場所ですからね。
落ち葉の上を歩くのは気持いいのですが、ずっと残しておく訳にはいかないので、割と早いタイミングで頃合いを見計らって市の委託業者がきれいにしています。
今年の冬は電気代がかなり高騰するので多くの街灯をつけないことになりました。家の周りは民家がたくさんあるし、信号もあるのでそんなに暗くは感じませんでしたが、徒歩の時はリフレクターなどで自分の身を守り、車を運転するときは歩行者に気をつけなければと思ったのでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
積極的にウォーキングを心がけている方も、ウォーキングはどちらかというと消極的ですねという方も
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2022-10-15 Sat
Moi!今日は朝少し雨が降りましたが、後はよいお天気になりました。最高気温は13度。晴れていたせいか思っていたより暖かったです。
さて、先日色々なアドベントカレンダーをご紹介しましたが、今日は在フィンTwitter界で話題になっていたアドベントカレンダーをとうとう発見しました
ちょっと暗いのですが箱を開けたらこんな感じです。
待ちきれずに最初の3日分を開けてしまいました
中身はそう、Vanhan Porvoon Jäätelötehdas(=Old Polvooアイスクリーム工場)のアイスクリームなのです。24種類のアイスクリームが入っています。ふふふ。去年このアイスクリームが都会を中心に売られていたようで、まあセイナヨキでは売られていないだろうと鼻から諦めていたのです。今日ちょっとスーパー(Prisma)の売り場をチェックしたらあるではないですか!
最初はアイスクリームにこんなにお金をかけるなんて、と言っていましたが、これを目の前にして抗えるはずもなく。とりあえず食べて美味しかったらもう1箱買おうという話になりました。それにほら、12月まで待っていたら寒くなってしまいますしね。もしかしたらフィンランド在住の方で12月に食べるのを楽しみにしている方がいたらすみません💦3枚目の写真は見ないようにしてください。個人的には1が好きでした。あの、味ばかりコメントしていますが、箱の内側もかわいい。Porvooはヘルシンキの近くにある古い街並みが美しい街なのです。
まだお店には20個ぐらい残っていましたが、売れ行きが気になるところです。2週間以内に売り切れると予想しますがどうでしょうかね。
また一人暮らしなら毎日1個ずつ食べていくのでもいいと思いますが、家族が多かったら皆で分けるのでしょうかね?それとも順番制なのでしょうかね?それもちょっと気になりました。(うちは分けました。)
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
アドベントカレンダーは12月まで待ちますという方も、柔軟に対応しますという方も
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2022-10-14 Fri
Moi!今日は雨の予定だったのですが、曇りのまま持ちこたえました。最高気温は11度。今の時期は落ち葉かきに勤しむ人がたくさん。私も昨日がんばりました。
さて今日は珍しく家人が家にいたので久々に一緒にランチに出かけました。出向いた先はこちら、Äärelläです。
ÄärelläはKalevan Navettaという美術館などが入っている建物に入っていて、街からちょっと離れたところにあるのですが、ここを経営しているのは街で一番のレストラン、Juulellaなので期待を裏切らない料理を提供し続けてくれているところ。
でも残念なことにあまりお客さんがいませんでした
雰囲気もいいし、味もいいのですが、車がないと若干不便なところにあるのですよね。(街のセンターから自転車やキックボードでなら楽勝の距離です。)それとランチが13.9€(≒1980円)とちょっとお高め。また周りにオフィスがないのも空いている理由の1つかもしれません。
でも、だからこそ来た甲斐があるというもの。サラダビュッフェの質の高さはピカイチ。ドレッシングもパンも自家製なのですよ。
メインは2種類から選べて(日替わりではないのですが、1週間に2回メニューが変わります)今日は私がチキンのレモンリゾット、家人がベジタブルミートのステーキとジンジャーヨーグルトを頼みました。
このレモンリゾットが最高に美味しかったのです。もともと柑橘系が好きということもありますが、レモンの風味がふんだんに活かされた爽やかでありながらコクがある。リゾットも少しだけライスに芯が残っていて絶妙な塩梅。(フィンランドではよく野菜やパスタなどクタクタのものが多く、なかなかアルデンテは望めないのです。)チキンもパリパリでよいハーモニーでした。
家人が頼んだベジタブルミートステーキ。ライスをちょっと食べさせてもらったところ、こちらもしっかり味がついていて美味しかったです。どちらも見た目も美しい。なんというか、お客様を喜ばせようという気合が伝わってくるのです。
頻繁に贅沢はできませんが、たまに行きたくなる、そしてメニューが楽しみなレストランなのです。お腹いっぱい~、幸せ~
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2022-10-13 Thu
Moi!今日は一日いいお天気でしたが、最高気温は7度だったようです。明日から週末にかけて最高気温は10度はあるようですが、雨模様が続くようで、個人的には10度以上あってお天気の日を希望するのですが💦誰か希望を叶えてくれませんかね?
さて先日本屋さんに行ったらマリメッコのカレンダーが売られていました。残り早くも2つ。たぶんスーパーの方が安いと思うのですが、友達に送りたかったので即購入。
マリメッコのカレンダーは何年か前から見かけていますが、初めの年はウニッコなどもあったような記憶がうっすらありますが(もしかしたら記憶違いかも?)近年はあまり見慣れないパターンが増えてきました。まあ毎年違う柄にしようとすれば当たり前の話なのですが。
個人的には1月の柄は好きで、この柄の大きな2穴リングファイルを買って、アルヴァ・アールト関連の記事を保管しています。夏の月は華やかな色、秋から冬にかけては暗い色になっていますね。暗いのは暗いなりに味があります。11月とか嫌いじゃないです。
最近少しずつ売り場がクリスマスグッズやカレンダーなど年末関連のものが増えてきました。10月も中旬に差し掛かり、今年もあっという間に終わってしまうのかもしれませんね。
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2022-10-12 Wed
Moi!今日はほぼ終日雨。時折激しい雨が降る肌寒い一日でした。最高気温は10度。来週辺りから最高気温が10度を切るようです。
さて、今日は週末に黄葉が真っ盛り&最高のお天気だったPiiri地区の写真をご紹介したいと思います。いつもは適当に撮った写真から何枚か選んで載せているのですが、今回はどれも捨てがたく、たくさんの枚数になりましたが、お楽しみいただければ幸いです。
春になると街のあちこちにベンチが設置されるのですが、寒くなる前にどこかにしまわれます。(誰も座る人がいなくなるし、雪が積もったりしますからね。)これは恐らくしまわれる直前と思われるベンチです。背景はゴージャスな黄葉。
自転車でぎりぎり通れるぐらいの小さな橋。欄干が透かし模様のようになっているのでお天気のいい日は特に背景が映えますよね。
白樺の並木道の黄葉が始まっていて、道が光り輝いているよう。道の向こうにかぐや姫がいたりしませんかね。
蔦って特に白い建物との相性がいいですよね。紅葉する期間は短いのですが、1年待った甲斐があるというもの。
この黄葉!そしてこの青空。最高のコンビネーションです。
光が透けているような加減もたまらなく好きで、ついついカメラを向けてしまいます。
オレンジ色の紅葉も迫力ありますよね。
この地区はきっとプロの方が植木の選定をしたのだと思います。この組み合わせも絶妙で美しい。
まさに秋真っ盛りなのです。
秋の青空は”天高く馬肥ゆる秋”ですね。広い青空に給水塔が吸い込まれているかのよう。
木も素敵ですが、地面に散らばっている落ち葉も彩を添えています。ただし落ち葉かきは必須なのですがね。(どうもそちら目線になってしまう哀しい性。)
先月オープンしたランチビュッフェレストラン、Verstasの前に大きな黄葉している木が生えています。
緑の葉っぱが黄色になりたてのようなフレッシュな黄葉。
太陽もだいぶん低くなってきました。日の光に透けた黄葉もついパチリ。
灌木の黄葉。ちょっとブーケのような豪華さがあります。
この道も真っすぐで好きなのです。
黄葉している木もあれば緑の木も。みんな違ってみんないい。
前にも書きましたが、この美しい瞬間が見られるので、秋が好きになりました。久々に秋っぽい曲を聴きたくなりました。
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2022-10-11 Tue
Moi!今日もいいお天気で、風は少し強かったですが気温は14度まで上がりました。黄葉もピークで、たくさんの枯葉が舞っていました。桜吹雪ならぬ枯葉吹雪は少し寂寥感がありますが、風情もあります。一転明日は雨が降り、気温も下がるようです。
さて今回は週末にセイナヨキのアリーナで行われたハンドクラフト展(Käsityömessut)についてです。コロナの影響もあり、久々の制限なしの開催で、多くのこの日を待ち望んでいた人達が訪れたと聞きます。土曜日の午後でこの賑わいぶりですよ。
階段を下りて一番最初のブースはエテラポフヤンマーのカウハヴァにあるLankavaという毛糸のお店。カウハヴァに大きなショップがあり、やはりこのハンドクラフト展の目玉のブースといっても過言ではないでしょう。Lankavaの紙袋を持った人がたくさんいました。少しわかりづらいですが、一番手間の女性や、右から2番目の女性が着ているセーターは人気のある柄。手編みとみました。
Lankavaは他の会社の毛糸も扱っていますが、Lankava自身も自社の糸を作っていて、その糸を使って作った作品のいくつかが展示されていました。大きなラグは世界的にも有名なフィンランド人ニットデザイナー、Molla Millsによるもの。実は10年ほど前のハンドクラフト展に彼女がゲストで来ていて、手芸好きの友達に紹介してもらいました。当時まったく知らなかったのですが、彼女は当時から日本でも活躍していたのでその話を少しした記憶がうっすらとあります。
今日はマクラメ押しでいきますからね。
Lankavaのブースでは1時間ごとにワークショップが開かれ、このように実際に編んでいる様子をプレゼンしていました。かごを編んでいるところですが、マクラメは指で編むので初心者にもハードルが低そうです。
次はケスキポフヤンマーのKokkolaにあるPaaPiiという会社。子ども服がとにかくかわいいのです。
レディースもあります。太陽がなかなか出ない秋冬は洋服だけでも明るくしたいものですよね。
続いて以前紹介したIisakki Järvenpääというプーッコというフィンランドのナイフを売っている同じくカウハヴァの会社。CEO自らエテラポフヤンマーの民族衣装を着ています。腰に差しているのはもちろんプーッコ。
手作りの美しいナイフがたくさん売られていました。
こちらはSuomen Lankaという会社。こちらにもマクラメ製品がたくさん展示されていました。
最近地元の雑貨屋さん等で見かけるようになったG moodiという木を使ったジュエリーや看板などを作っている会社。気になっています。
ピポとよばれるニット帽。色がシックで素敵でしたが、こういうの、恐ろしく似合わない私…。
ドラァグクイーンの人もゲストとして来ていました。メイクもですが絵も彼の作品。新聞に大々的に載っていましたが、近寄りがたく、というか質問も特になかったので遠巻きに見ておりました。
ステージでは色々な人がゲストに来てトークショーをしたりしていたみたいです。
こちらのアクセサリーもかわいいのが売られていました。
Taito shopは全国展開している手芸や雑貨を売っているお店。今回もワークショップをしていましたが、店舗でも時々開催しています。
Taito shopのブースでもマクラメ作品が飾られていました。
これはマクラメキット。クリスマスに向けてよいですよね。不器用な私にももしかしたらできるかも?と気になりながらも結局買わずじまい。
クリスマスグッズを販売しているブースも。
このように毛糸や手芸関係のお店を中心に、アクセサリーや雑貨などを売っているお店が集まっていました。企業にとっても特に小さい企業やWebでしか販売していないお店などはこういった展示会に参加して商品を売ったり、ブランド名を広めたりを目的に参加しているようです。地元の人にとっても一種のお祭りのようなもの。私も友達に久々に会ったり、また国会議員のPaula Risikkoさんを見かけたりもしました。(真っ赤なウニッコのスーツを着ていたので目立っていました。)秋から冬にかけてこういった催しが時々開催されるので、また興味があるものがあれば参加したいと思います。
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2022-10-10 Mon
Moi!週末は土曜の午後からいいお天気が続いています。特に日曜日は最高のお天気でした。日曜日の最高気温は10度。そろそろ手袋をはめなければ寒い季節になってきました。とはいってもいいお天気だとウォーキングをしている人の比率がぐんと上がります。寒くてもお日様の光を浴びるのは気持いいのです。
今日はちょっとしたプレゼントを買いたくてIdea Parkというショッピングモールに出向きました。お目当ての雑貨屋さんが閉まっていたので、次に向かったのは雑貨屋さんより気の利いたものが見つかるSuomalainen Kirjakauppaという全国チェーンの本屋さん。
残り2つになっていたマリメッコのカレンダーは即決。後ちょっとしたものを、と見つけたのがトントゥというサンタクロースのお手伝いをする妖精のハンドメイドのミニキット。すごくかわいいし、手先が器用な友達にはぴったりのプレゼント。
ところがフィンランドの郵便事情がですね、厚さが3cmを越えるといきなり送料が跳ね上がるのですよ。例えば500g以内で4-6通常営業日で届くPriority便なら3cm以下なら27€(≒3800円)、8-10通常営業日で届くEconomy便なら14.7€(≒2080円)のところ、3cmを越えたとたん45.9€(≒6500円)になるのですよ。
このキットは微妙な厚みがあり、お店の人に計ってもらったら4.5cm。品物自体はとてもリーズナブルなものなのに郵送しようとした途端にとんでもない価格になってしまうのです。
お店の人も心得ていて、これは郵送にはお勧めできないけど、他にいいものがあるかも、と紹介してもらったものがこちら。今フィンランドでとても流行っているマクラメ編みで作れるクリスマスツリー。
裏には編み方が書いてあります。
これなら3cm以内に収まるし、自分でクリスマス気分が味わえていいかなと思ったのでした。他のシリーズもあったので、フィンランドにいる方はSuomalainen Kirjakauppaをのぞいてみてはどうでしょうか?
それにしても郵便料金の高さよ…。3cmの壁との闘いは続くのです。
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2022-10-08 Sat
Moi!今日は日中お天気が良くて比較的暖かかったです。太陽の光もさることながら黄葉のおかげで視界がさらに明るくなります。(冬は雪灯りで明るくなりますが、それまでまだ2ヵ月ぐらいかかるかもしれません、たぶん。)
さて私はアルコールがダメなので味のことはわからないのですが、ビールブランド、少しぐらいならわかります。
Karhuはフィンランドの代表的なビールの1つ。Karhuというのはフィンランド語でクマという意味。
よく見かけるのは上段の黒っぽいデザイン。サウナビールを出したり最近色々なバージョンを見かけていたのですが、白っぽいデザインは初見。加えて下のちょっとデフォルメしているというかアニメ色が強いバージョンも初めて見ました。いったいどんな路線に走ろうとしているのか。味はどんな感じなのでしょうかね。
デザイン大国?フィンランド。ビールに限らず色々な食品でもかわいいデザインや目を引くデザインもあるのでそういう視点でのスーパー巡りも楽しいかもしれませんね。
日本は3連休とのこと。日本にいる方は素敵な3連休をお過ごしください。他の方もよい週末をお迎えください。
パッケージにひかれてついつい買ってしまう方も、外身には左右されないタイプですという方も
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2022-10-07 Fri
Moi!今日はお昼過ぎまで激しい雨が降っていて、そんな時に限って外出しなければならなかったりして、そして戻ってくる頃には雨が上がり、晴れ間さえ見ることができました。いや、別にいいんですけどね。車も自然の洗車ができた訳ですし。最高気温は13度でした。
さて、ちょっと前になりますがセイナヨキのアリーナで毎年恒例のアンティーク市があったので行ってきました。家に食器は十分あるし、むしろ減らさないといけないのですが、家人が数年前からバードの収集を始めておりまして、ちょっと美しいものをのぞきにいこうということで行ってきたのです。
まずは目をひくArabiaのビンテージのお皿。鮮やかなブルーが印象的。ハンドペイントで価格もなかなか。そしてその右のものが徳利にしか見えないのはさておき
緑が好きです。特にこういう緑には目がありません。こういうのがスーパーに売られていて頻繁に見ていたら、いつの日か買ってしまいそうですが、アンティーク市は年に1度なので内心ほっとしています。
食器1つ取ってもそれぞれの色があり、見とれてしまいます。
これは検索したらエミリアというシリーズらしいです。モノクロながら賑やか。見ているだけで幸せになりそうです。
↑とは対照的な静謐という言葉がしっくりくるグラスなど。
製品の見せ方は出展者の腕にかかっています。色を揃えたり、食器の下に鏡を置いている人もいました。
こちらは高級感が溢れるグラス。グレーのグラスに惹かれました。持ってみたら案外軽かったのも意外でした。このポジティブ思考、危険!
ムーミンの置物なども売られていました。
そしておなじみのムーミンマグ。ムーミンマグは毎年いくつも出ているのでコレクションを始めたら沼にはまること間違いなし。10年以上住んでいると〇年前頃に売られていた、というのがわかるものも出てきました。
今回でアンティーク市は3回目ですが、同じ出展者は同じ場所に。案外覚えているものですね。もちろん一部出展者の入れ替わりはあります。去年はコロナは大丈夫か恐る恐るの参加だったし、慎重派の人も多くてそんなに混んでいませんでしたが、今年は去年に比べると参加者が増えていました。
来年もまた目の保養に来てしまいそうです。
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2022-10-06 Thu
Moi!今日は朝から大雨でした。昨日のうちにさっさと落ち葉かきを済ませていたのでホッとしていたら、雨に打たれてさらに落ち葉が。まあこの時期は枯葉が全部落ちるまではいたちごっこでしょうね。最高気温は11度。
肌寒いもののこの季節の彩はとにかく美しいのです。こちらは家の前にある木。
今が満開で、電気をつけなくても寝室に入るとこの紅葉のおかげで部屋が赤く染まるのです。
緑から赤へのグラデーション、黄色から茶色へのグラデーション。どちらも見事で見とれてしまいます。
お天気のいい日(があまりないのが残念ですが)の木漏れ日の様子も葉っぱが黄色い分キラキラに輝きが増してホッとした気持になるのです。
一方数日前の朝は深い霧に覆われていました。霧に覆われていながら赤い葉っぱ、緑の葉っぱがそれぞれのシルエットを刻んでいるのが素敵だったのです。
日本にいる頃はあまり身近に紅葉する木がなかったのか、気付く余裕がなかったのか定かではありませんが、色の移り変わりなど意識したことがなかったのですが、こちらに住んでいると自然が身近にある、というか家の周りの木が黄葉するので引きこもっていてもその移り変わりを見守ることができます。昔はだんだん寒くなる秋があまり好きではなかったのですが、こちらに移住してからは黄葉が密かな楽しみになりました。
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2022-10-05 Wed
Moi!今朝は起きたら深い霧に覆われていて、気温も2度。幻想的でしたがなかなか寒い朝。日中は晴れ間もあり、でも最高気温は9度でした。
そんな調子のお天気なので、条件が割とよかったら今のうちにしか行けないところに行っておこう、と出かけたのが湿地帯エリア。駐車場の近くにこんな小屋もあります。
いざここからスタート。
お供はこちら。ちょっと見えづらいのですが、マリメッコのスティック。
↑のスティックを軽やかにつきながらどんどんトレイルを進んでいきます。湿地帯もこの通り秋色に。
こういうのを見るとなんというか荒野というか、まさにLakeus(=この辺りの地域の平原)というか。
ここで地平線に沈む夕陽を眺められたら素敵でしょうね。
どんな鳥がいるかを説明した看板。このトレイルはEUやセイナヨキ市等が投資して作ったもの。
ここで行き止まり。というか車椅子の人も行ける展望台。そう、ここまではバリアフリーなのですよ。自然を楽しむのは誰もの権利ですからね。
それにしても見渡す限り低木。
家人が撮ったら?と勧めてきた松。でも日本人にとって松はそんなに珍しいものではないのだよ。でもまあせっかくなので。
トレイルはゆっくりと下り坂になっています。まだ緑が多いですが、この時期のウォーキングもよいものですね。といいながらこの日は夕方雨の予報が出ていたので、今回はここで引き返したのでした。(幸い雨には降られませんでした。)
この赤い物体は?と思ったのですが、どうやら木くずの模様。
この写真、ちょっとアートじゃないですか?ふふ。
湿地帯になるクランベリー。少しピークは過ぎていましたが酸っぱくてビタミンがたっぷり入っていそうな健康的な味がしました。
森も幻想的な雰囲気を醸し出していました。
実は一度2月にここに来たのですが、雪の上はめちゃくちゃ歩きづらくて大変。しかもカメラを落として壊してしまったし苦い思い出が💦やっぱりね、子どものころから歩き慣れていない私にはハードルが高かったのです。これから気温が下がってくるので恐らくこれが今シーズン最後となりそうです。1時間半ほどしっかり歩いたおかげで体が若干軽くなった気がしました。
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2022-10-04 Tue
Moi!今日も概ねよいお天気でした。今結構な勢いで紅葉が進んでいます。庭にあるリンゴの木もまだまだ緑だと思っていたらどんどん黄色くなって落ちていっています。落ち葉かきをしなければと思いつつ日々時間に追われています。(ブログを書いている暇があれば落ち葉かきできるのですがね、はい。)最高気温は10度でした。天気予報によるとここ10日は10度前後をうろうろしてくれるようです。まあ最高気温が10度あればね、どうにかなるものですよ。
さて、最近は街のセンターのお店やレストランは閉店したり、少し郊外にある巨大ショッピングモールIdea Parkに移転したりであまり活気がないのです。でもそんな中、空き店舗が目立つショッピングモールに新しい雑貨屋さんがオープンしていました。お店の名前はMoon。職場で出会った2人の女性が意気投合して2018年から始めたお店。Moonは”月”という意味もありますが(そしてセイナヨキはCapital of Spacelを名乗る街でもあり)、この辺りの方言で”私は”というのが”モーン”に似た発音。フィンランド語は英語でもローマ字読みすることが多いので、”Moon”も”モーン”になる訳です。となると実際のお店の発音は”モーン”?
私がこちらに移住した2010年はあまりおしゃれな雑貨屋さんはなく、雑貨を買うならスーパーみたいな張り合いのない生活をしていたのですが、5~6年前から”北欧らしい”と名乗ってもいいかもしれないレベルの雑貨屋さんが1つ、2つと増えてきました。ポップアップショップかもしれないのですが、Moonもその一つ。
まずは最近よく見かけるG-moodiのアイテムから。G-moodiはセイナヨキにある会社で木をモチーフにした製品が特徴。
部屋のドアに掲げるものや、写真のようなミニハンガー、他にはアクセサリー等色々な製品があります。気になる方はこちらのウェブショップをのぞいてみてくださいね。
ブランド名はチェックしそびれましたが、ここには個性的なアクセサリーが売られています。
ここでは今流行のマクラメのピアス等のアクセサリーが売られていました。
タオル等のテキスタイルも人気ですよね。
お店には洋服も売られていました。恐らくここで取り扱われているのは小さな企業の製品ばかり。逆にいうと作り手のこだわりが感じられる、またユニークな製品が買える場所。そしてもしかしたらそのブランドが後で有名になるかもしれませんね。個人的な印象ですが、コロナが終わってハンドメイドのブランドが増えたような気がします。これもコロナがもたらした結果の一つかもしれませんね。
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2022-10-03 Mon
Moi!今日の最高気温は11度でしたが、いいお天気に恵まれました。それなのにほぼ家でうだうだしてしまいました。でも家の中で日向ぼっこもなかなかいいものですよ。
一方土曜日は久々にセイナヨキ駅の構内にあるカフェにランチに行きました。そういえばブログではあまり紹介していませんが、セイナヨキ駅はこんな感じで、この彫刻が目印。あの建物の向こう側にプラットホームがあり、タンペレ/ヘルシンキ方面、オウル/ロヴァニエミ方面、ヴァーサ方面、ユヴァスキュラ方面に行く電車が止まります。
カフェレストラン、Ruufusは駅の構内にあります。
カフェの他にもちょっとした手土産に最適なこじゃれた雑貨も売られています。
そして看板犬もいますよ。老犬のようでほとんどうずくまっていましたが、静かなのでお客さんの邪魔をしない平和な犬でした。
Ruufusは以前こちらでも紹介しましたが、テレビ番組の企画で有名なシェフの手によって格段にスタイリッシュになったお店なのです。テレビ放映後の賑わいは去ったものの、旅行客らしき人や地元の人も来ていました。
私たちが頼んだのはこちら。チキンサラダに見えますが、チキンサラダの下にSmörretというパンがあります。Smörretの本当の味を知らないので比較はできないのですが、サラダのボリュームがあり過ぎて、ちょっとSmörretの存在感が小さかったように思います。後は冷たいのでこれからの季節はちょっと厳しいかも。それでもこんなこじゃれた料理を出してくれるところは他にはないので貴重だし、シェフの教えを守っておしゃれカフェをキープしてくれていて嬉しかったです。
インテリアもカフェでは大切な要素なのですよね。
同じく構内にCandy Townができていました。
まあその名の通りキャンディがわんさかと売られています。
色々な種類のプリングルズも。
Candy Townというのはその昔DVDレンタル屋さんに入っていて、DVDを借りにくるお客さんが一緒にお菓子や飲み物やプリングルズを買い込むという組み合わせだったのですが、メインだったDVDレンタルは今や商売あがったりで、Candy Townだけが生き残ったという訳です。電車に乗る前にお子さんのご機嫌取りに買っていく親御さんも多そうですね。
ちなみにセイナヨキ駅は今も開発が続いていて、数年すると駅の周辺がかなり変わる予定です。それもちょっと気になるところです。
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2022-10-02 Sun
Moi!あっという間に10月になりましたね。気温も下がり、日もだんだん短くなってきました。今日の最高気温は9度。時々晴れたり曇ったりでしたが、風が弱かったのでまあまあでしたかね。街ゆく人のジャケットが少しずつ分厚くなるこの季節。
そしてスーパーも少しずつクリスマスモードに入りつつあります。そして暗いこの時期を少しでも楽しく、もとい厳かな気持でクリスマスを迎えるためのアドベントカレンダーがスーパーの店頭にたくさん並んでいたのでご紹介します。アドベントカレンダーはフィンランド語でjoulukalenteri、直訳するとクリスマスカレンダー。12月1日からクリスマスの24日まで1つずつ窓を開けていってクリスマスを祝います。
まずはクリスマスらしいかわいい柄のPiltti。
Pilttiというのはフィンランドのベビーフードで有名なブランド。色々な果物の味があり、実は大人でも小腹が空いたときに食べる人も。
オーガニックティーのアドベントカレンダー。寒い季節に紅茶を飲んで体を温めるのもよさそうですね。パッケージもかわいいです。
Webを見たらユヴァスキュラの会社でした。中身はプロテインバーのようです。
この辺りのチョコレートは空港の免税店などでもおなじみのブランドですよね。
Kinderのチョコはフィンランドでも人気です、たぶん。
左のFutisは家人に聞いたらサッカーのことだそうです。Footballの省略がFutis(原形ほぼとどめず)。そして右側はおなじみ、サルミアッキのアドベントカレンダーでございます。毎日サルミアッキ~。
左はフィンランドでおなじみ、FazerのDumleチョコ、お隣はMarsチョコ。味の変化はあるのでしょうかね。
ムーミンのカレンダーもありました。
これはアドベントカレンダーではないのですが、Pandaチョコで初めて見るチョコ。Poroというのはトナカイなのですが、たぶんトナカイ肉は入っていないと思われます。
ご紹介したのはごく一部ですが、去年はこんなアドベントカレンダーをもらったように、各社クリスマスプレゼントに加えてアドベントカレンダーの販売にも力を入れてきているような気がします。これこそクリスマスプレゼントにしたいところですが、1日から24日用ですからカレンダーを買う人は自分用に買うのでしょうかね。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
日めくりカレンダーを毎日こつこつとめくるタイプの方も、時々忘れてしまいますという方も
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