日帰りドライブ 2021
2021年11月下旬、埼玉県にある鎖場で有名な伊豆ヶ岳へ後輩のＫと登山に行って来ました。
私が伊豆ヶ岳へ行くのは3回目となります。
今回は主に登山用として買ったコンパクトデジタルカメラ SONY RX-100 Mark7 の登山での使用感を確認しに行って来ました。
ある日の会社にて
もよおすとオレは叫ぶ。
「けぇええーい！ 山行くぜぇーえーいっ！！」
Ｋは冷静に答える。
「狂っちゃった人とは行けません」
「チッ、山なんかなー！ 多少狂ってなきゃ行けねーんだよ！」とオレは言う。
「気合い入り過ぎてて怖いんですけど」とＫは冷めた声で言う。
「気合いなんかなー！ タダなんだから入れといた方が得なんだよ！ もうダメだと思ってから気合いで2～3時間は動けんぞ！ 気合いはなー、言ってみればメンタルのブースト装置だ。気合い入れといて損は無い。そりゃ、気合い1回1万円とか言うならオレも考えるけどな」。
「フンッ、としまるさんの言うことは良く分かりませんが、買ってから1回しか履いてない登山靴があるんで、使いたいんで行きましょう」。
「オッケーィ！ オレが伊豆ヶ岳の頂へ連れてってやる！」。
ということで「伊豆ヶ岳登山 with K」の始まりです。
登山目的どおり、全写真RX-100ｍ7での撮影です。
地元埼玉県の山ということで遅めのスタートですが、VOXYには朝露が付着しておりました。
OLYMPUSのシステムに比べてあまり寄れない印象でしたが、
何かのブログで焦点距離50mmにした時が一番寄れる、というのを見て、試したところ、
確かに被写体にかなり寄ることが出来ました。
広角端より確実に寄れます。
何と言うブログだったか失念してしまいましたが感謝です。
たぶん「SONY公式」にも載ってない情報だと思います。
9：30 正丸峠奥村茶屋到着。
裏手にある登山口からスタートです。
逆光に強い印象。
ゴーストが出てません。
チルト式モニターでローアングルもラクラク。
落葉をサクサク踏みしめながら歩きます。
僅かに紅葉も残っていました。
なだらかな道をのんびり進みます。
8月に来た時に撮影した蝶々のようなピンクテープが残っていました。
3ヶ月ですが劣化しちゃうもんですね。
定期的に交換してくれている方には感謝です。
2021年8月 OLYMPUS E-M1 MarkⅡ+12-40mm F2.8で撮影。
「道示す蝶」
間もなく冬を迎える山
男坂（鎖場）到着
木々が生い茂っていた夏とはだいぶ印象が違います。
Kの取り付き
焦点距離（換算）156mm
距離が届くというのは大きいですね。
（RX-100ｍ7は焦点距離24-200ｍｍ）
途中で私が先に行き、上から撮影。
人を入れると臨場感がでますね。
晩秋で上着を着て行ったので、RX-100ｍ7は上着のポケットに入れて登りました。
首から一眼ミラーレスをブラブラさせて登るのは負担が大きかったので革命的です。
伊豆ヶ岳 851ｍ 登頂しました！
頂上から
広角 28mmで。
同じ場所から望遠端200mmで
同じく望遠端でスカイツリー。
降りしきる落葉を撮りたく、Kに落葉の束を投げてもらいました。
あまりうまく撮れませんでした。
手も入っちゃってるし💦
降りしきる落葉は風に流され、土埃と共に私のおニューのカメラに掛かっちゃったし 
Kがおいしいオレンジ風味のコーヒーを淹れてくれました 
ちょうどお昼に下山完了。
茶屋でお昼を頂くことに。
店内から
望遠効果で背景ボケが出せます。
茶屋丼 1,000円
豚肉をジンギスカンのたれで漬け込んだとのこと。
柔らかくて味が染みてて、マジでうまかった！
RX-100ｍ7は登山で大活躍してくれそうです。
これからハードな名峰にもチャレンジしていきたいので、重い荷物は減らしていきたい。
そんな時、最高の相棒になりそうです。
小さいけどよく映るし、綺麗に撮れる。
あとは、美しい景色を作品的に撮りたいときに、どうかですね。
またレポートしたいと思います。
