15：00 九十九里浜 中里海岸 曇り 12℃
1年ぶりの九十九里浜。
あの高架下をくぐれば大海原がオレの眼前に現れる。
どことなく緊張してしまう。
手前から見る高架の先の景色は以前と違って見える。
道路がせり上がっているようだ。
ここでは長年護岸工事が続けられていて、毎年姿が変わっているのだ。
高架下をくぐれば、胸熱！そして波荒！
いつも泊まる左側にあるトイレの奥の方にはガードマンが立っていて入れなかった。
まだ工事中なのだ。
窓を開けてまずは一服。
ゴォーという重い波音がオレを包む。
防波堤は延長され立派になったが景観は一変してしまった。
外に出て付近を歩く。
沖合で生まれた波が防波堤まで届いている。
波は防波堤のコンクリートを舐め回して海に戻って行く。
この防波堤の力量を偵察しているかのようだ。
護岸工事は続く
自然は造り変えられていく。
工事の効果があることを願うばかりだ。
