ヘッドホンのイヤーパッドには合皮が使用されていることが多いのですが、2〜3年使用するとボロボロになります。分解した表皮が粉のように散ったり、表皮が剥げた跡がベタベタしたり、そんな経験をした人は多いでしょう。
(粉のようになって剥がれた表皮。)
そこで今回は、手許にある材料でイヤーパッドの補修をしてみましょう。使用する材料は、伸縮性のある薄い布と綾テープです。布は、古くなったTシャツでも、穴の開いた靴下でも、360度方向に伸びればなんでも構いません。
布をイヤーパッドよりもちょっと大きめに丸く裁断して、イヤーパッドに被せ、外周を縫いつけます。
(イヤーパッドに被せ、マチバリを打つ。)
(一周縫った後。見栄えが悪くても気にしない。)
下地であるクッション材も劣化している可能性があるので、しっかりと布を縫い付けるというのではなく(しっかり縫い付けようとするとクッション材が壊れてしまうので)、布が動かないように仮留めする程度の縫い方で構いません。
次に、縫い跡を隠すように、綾テープを一周巻いて接着剤で固定し、接着剤が乾燥した後に布と綾テープとをマツリ縫いでくっつけて、あっ・・という間に完成です。
(接着剤で綾テープを固定。)
(完成!スイッチ・充電スロット類も露出したまま。)
(別アングル。)
手近にある材料だけで補修したので色がガチャガチャだったり、黄色い接着剤(G17)を使ってしまったので綾テープにシミがついたりしていますが、使用には問題ありません。そこを気にするような方は、材料にこだわってみてください。
(六甲山は紅葉の見ごろ。)
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