万愚節
2019-03-30
いよいよ明後日は万愚節、新元号の発表がある日だ。今まで30年間慣れ親しんだ元号「平成」に別れを告げるのは幾分寂しい気がしないでもないが、新たな門出として、明日の未来への期待を寄せたい。
新元号の名称が気になるところだが、何れにしても平和で災害の少ないことを願う名称でありたい。
名称に込められた言霊の力によって、その願いが叶うことを願わずにはいられない。
もし、私だったら 続きを読む・見る>>
カテゴリ :徒然
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平成31年一関地方短歌会新春短歌大会
2019-03-25
昨日は朝から冷え込みが厳しく、4月間近にも係わらず雪降だった。そんななか、一関文化センターを会場に一関地方短歌会新春短歌大会が行なわれた。予想だにしなかった悪天候のためか、いつもより出席者が少ない状況で大会は始まった。
選者は宮城県歌人協会会長でまひる野会所属の岡本勝先生。
「いのちへの畏敬即ち祈り」の詩(うた)と題して、橋本喜典著『聖木立』の歌集に触れて、重厚で内容の濃い講演が始まった。
『聖木立』は、齋藤茂吉短歌文学賞および迢空賞(ちょうくう)を受賞した『行きて帰る』に続く第11歌集であり、平成27年から平成30年にかけて作歌されたものを収めた歌集であり、歌の理念として掲げる明晰性、清韻、生命感が具現された歌集であると岡本先生は絶賛しておられた。(レジュメ参照)
私も末座ながらまひる野会に席を置く者として何れ拝誦したい。
岡本勝先生と云えば 続きを読む・見る>>
カテゴリ :徒然
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短歌「游 15号」新聞掲載
2019-03-23
不詳ながら私が代表を務める地元短歌愛好会「游の会」の年刊誌、短歌「游 15号」の紹介が本日の地元紙(岩手日日)に掲載された。昨年、私が代表を引き受け、メンバーの高齢化もあって会の存続が懸念される状況のなか、新たに会員を増やしたいと思っていた矢先のこと。新聞での紹介は実にありがたかった。
紙面にもあるように、短歌「游の会」は月1回の歌会(第3日曜日)と、吟行会(1回/年)、紙面写真のような年刊誌「游」の発行が主な活動となる。
明日は 続きを読む・見る>>
カテゴリ :新聞取材
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バイアスクライム
2019-03-22
予想だにしなかった銃の乱射事件が、平和国家の象徴とも云える理想の国の一つ、ニュージーランドで、50名もの何の罪もない一般市民が犠牲となった。イスラム教の信者と云うだけでだ。あまりにも酷い悲しい事件である。
犯人は、「欧州は移民の台頭により、白人が取って代わられようとしている」と云った趣旨の内容で、2011年にフランス人が出版した本に影響されたのではないかと見られているが、その本に触発されたとされる白人至上主義者の28歳の若者だ。
今回の無秩序で、狂気じみた行為に及んだ。
白人至上主義者とは 続きを読む・見る>>
カテゴリ :世に問う!『言わずにはいられない』
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PPK何もしなけりゃNNK
2019-03-19
先日の地元紙に、「PPK何もしなけりゃNNK」と題するコラムが載っていた。PPKとは「ピンピンコロリ」の頭文字を取ったもの。また、NNKは「認知症、寝たきり、孤独死」の頭文字を取ったものだそうだ。
現在日本は高齢化社会と云われて久しいが、医学の劇的な進歩によって今後更に高齢化が進み、平均寿命を押し上げ、近い将来には三桁の大台にのるのではないだろうか。
しかしながら少子化対策は思うように進まず、このまま進めば分母が更に小さくなり、膨らむ分子をとても支えきれなくなる。年金制度や社会保障政策は極めて困難なものになることは必至だ。
国の社会保障政策への不満を吐露したいところだが、経済的側面や政策云々についてはまたの機会にすることにして、今回は老後の人生について少しばかり考えてみたい。
「人間は、生まれてきた瞬間から 続きを読む・見る>>
カテゴリ :徒然
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感謝
2019-03-13
平成31年3月10日零時5分、元・一関市立図書館名誉館長であり一関・文学の蔵会長の及川和男(作家)先生が、85年の歳月に幕を引き、泉下の人となった。『村長ありき 沢内村深沢晟雄の生涯』『深き流れとなりて』『森は呼んでいる』など多くの小説や児童文学を世に出している。
ちょうど8年前の東日本大震災の折、宮古市重茂半島のある森に、齢(よわい)300年を越えるケヤキの老木と、津波で両親を失い、震災孤児となった洋人との心の会話をとおして、人間と自然との関わりを表現した児童文学作品『浜人(はんもうど)の森2011』を出版している。
その印税全てを 続きを読む・見る>>
カテゴリ :訃報
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訃報
2019-03-11
誠に残念でなりませんが、一関・文学の蔵会長で元一関市立図書館名誉館長の及川和男(作家)先生が、昨日逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます。告別式等の日程については、いちのせき文学の蔵ブログをご覧ください。
いちのせき文学の蔵ブログ>>
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監査無事に終わる
2019-03-05
年度末と云うこともあり、次から次と決算やら監査やらと多事多端な今日此の頃。一関地方短歌会の監査が明後日に迫った。私は監査役としてチェックする側だが、つい2日程前はチェックされる側として自治会の監査に臨んだ。
無事、何事もなく終わったが、3週間ほど前、領収書を揃えながら模擬演習として一応全ての決算を纏めてみた。
ところが数字が合わず、非常に難儀をした。
数日後、無事に解決したものの 続きを読む・見る>>
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命の美容室
2019-03-02
『命の美容室 ~水害を生き延びて~』と云うタイトルの本が、コールサック社から刊行された。
著者は千葉貞子(78)さん。私が所属する短歌同好会「游の会」のメンバーの一人。
短歌、俳句、随筆が綴られた珠玉の1冊である。
本の序盤には、千葉さんの子供の頃の苦しく辛い体験が生々しく綴られている。
1948年(昭和23年)9月16日、アイオン台風の発生により 続きを読む・見る>>
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