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人生初の熱中症罹患

 2024-08-24
先日の日曜日、生まれてこの方初めての体験だったように思うが、熱中症に苦しめられた。
朝、いつものように畑の様子を見に行ったところ、茄子が地面に垂れ下がり収穫の頃合いを迎えていた。
私は毎朝散歩を兼ね、収穫した野菜を入れる籠とハサミを普段から携帯して畑に向かう。
その朝もいつものように、垂れ下がった茄子を収穫しようとしゃがみ、ハサミを入れようとした。その時だった。
ぐらぐらぐらと目眩がしたのである。こりゃ不味いと思いつつ、残りの野菜を籠に入れそそくさと自宅に戻ることにした。
汗が尋常じゃない程吹き出てくる。

未だフラフラしていたものの、母の介護もあり、横になってもいられない。
兎も角朝食の準備を済ませ、食欲がなかったが若干の水分補給と軽く果物(洋梨)のみを口に入れ、取り敢えず横になって休もうとした。
ところが、ぐるぐるぐるぐると地球が回る(実際に回っているが)ような酷い目眩に襲われたのである。
こりゃ大変だ、と思いながらも、静かに、ゆっくりと、慎重に横になった。しかしながら先程食べたばかりの洋梨や補給した水分全てをゴミ箱に嘔吐してしまった。
果さてどうしたものか・・・。

自力では病院に行くことはまず無理。救急車を呼ぼうかとも思ったが、先日のラジオで、最近救急車の出動要請が多くなったことから、気軽に救急車を呼ぶべきでない旨のニュアンス(ちょっと問題発言では?)でアナウンサーが話していたことを思い出した。(然し乍ら「こりゃ無理だ」と思ったら迷わず119番に電話すべきだ!)
已む無しか・・・。
取り敢えず寝ればなんとかなるだろうと思い、静かに、慎重に、ゆっくりと横になった。
暫くして目が覚めたが、幾分楽にはなったものの未だ目眩は収まってはいない。それでも母の介護もあり、寝てばかりもいられない。

いつもなら、日曜日の夜は「ポツンと一軒家」を観賞しながら、手作り(インスタント)ラーメンを啜るのを楽しみにしていたが、致し方なし。
結局その日口にしたのは飲み物と洋梨一個のみ(全て嘔吐したが)。

翌朝、不安だったがなんとか起き上がり、自力で病院に行くことにした。病院内は満員だったが、なんとか注射と処方された薬で落ち着き、気力が戻ってきた。
勿論、注射や薬のみならず、40号ホーマーに大手をかけた大谷選手の活躍も、気力回復にひと役買っていたことは云うまでもない。


追記
ラジオで話していた救急車の件だが、そもそも、緊急時の対応として、消防職員や救急車両の不足があるのではないかと思う。勿論、消防職員や救急車両の不足だけではない。
コロナ禍で改めて人員不足が浮き彫りとなった保健所等職員の不足問題などもそうだ。緊急時を想定した人材の育成、配置が必要である。
何事もない平時なら兎も角、ましてや日本は地震や台風などの災害大国であり、緊急時の備えを充実させる必要は云わずもがなの鬼子母神である。

しかしながら毎度のことだが、予算不足を言い訳、或いは盾に、増やすどころか現状維持のみならず寧ろ減らされてきている。
「人命第一」を優先するなら尚のこと。職員の充実や防災設備、施設の充実を図ることが先ず以て優先事項ではないだろうか。
その為にも、正しい財政観や貨幣観を持つことは云うまでもないが、百歩譲り、その理解にまで及ばないとしても、国の金融負債にのみ着目するのではなく、国が持つ資産とのバランスを考慮、或いは俯瞰して会計学上健全な財政であることを認識することにより、予算云々等々、問題なく解消できるのではないだろうか。


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◆19分05秒前後が重要










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