「ついにジャカの後継者を見つけた」アーセナルがユーロで躍動するスペイン代表MF獲得に関心?「アルテタの待ち望んだ…」
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 プレミアリーグのアーセナルが、ユーロで活躍するスペイン代表のミケル・メリーノ獲得に向けて動く可能性があるようだ。英メディア『TBR』は、なぜレアル・ソシエダに所属する同選手獲得にクラブが動くのか、その理由と移籍が実現する可能性について現地時間10日に報じている。

 アーセナルが強い関心を示していると報じられているのが、ラ・リーガのソシエダに所属するメリーノだ。同選手は、昨季リーグ戦32試合に出場し、5ゴール3アシストをマーク。現在ドイツで開催されているユーロ2024においても、スペイン代表として全6試合に出場しチームのファイナル進出に大きく貢献している。


 記事では、「ついにチームはグラニト・ジャカの後継者を見つけた」と、昨年チームを去りバイエル・レバークーゼンに移籍したジャカの名前を挙げて、「もし彼が残っていたら、プレミアのタイトルを獲得していたかもしれない。マンチェスター・シティとの僅差の戦いが続くシーズンにおいて、アーセナルが8番のポジションをなかなか決められなかったことが、タイトルを逃す要因になったのは間違いないだろう」と、スイス代表としても素晴らしい活躍をしている元キャプテンの不在が大きかったことを指摘。

 そして、「メリーノはアルテタが待ち望んでいた8番だ」と強調し、「監督は、ユーロ2024でその実力を全世界に見せつけている彼の強さに惚れ込んでいるようだ」と、獲得に動く理由について報じていた。

 同メディアは、「アーセナルがエディ・エンケティアの売却を進めている様子を考えると、メリーノとの契約を進める資金はあるはずだ」と指摘し、「妥当な価格で獲得できるだろう」と、選手の放出がうまく進めば資金的に獲得する上で立ち塞がる障害はないことも伝えている。

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