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2010年02月13日(土) 兄をフォローする邦夫

小沢氏処分、検審へ 民意で起訴の可能性 鳩山首相も審査中(産経新聞 2月13日)

「政界の最高実力者」に対する訴追判断は、国民感覚に委ねられることになった。
民主党の小沢一郎幹事長の不起訴処分を不当として、市民団体が12日、
検察審査会(検審)に小沢氏を起訴するよう申し立てた審査。
検察当局は嫌疑不十分と判断したが、小沢氏が民意によって起訴される可能性が出てきた。

これまで検審の議決には法的拘束力がなかったが、
司法制度改革の一環として昨年5月に民意を反映させる「起訴議決制度」が導入された。
検審が「起訴相当」と判断した議決に対し、検察が再捜査でも不起訴にした場合、
検審が再審査を行い、改めて「起訴相当」と議決すれば、対象者は強制的に起訴される。
この場合、裁判所が指定した弁護士が“検察官役”を担って、
起訴と公判の手続きを行うことになる。

法務・検察幹部の間では「検察は不起訴としたが、
検審で起訴される可能性は高い」と指摘する声は少なくない。

 一方、鳩山由紀夫首相の資金管理団体をめぐる偽装献金事件でも、
市民団体が先月、政治資金規正法違反罪で告発した鳩山氏を
東京地検特捜部が嫌疑不十分で不起訴とした処分を不当だとして、
検審に審査を申し立てており、現在、審査が行われている。


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鳩山首相も審査中とは知りませんでした。


首相の無心「知らない」=記者会見で改めて説明−鳩山邦夫氏(時事通信 2月13日)

自民党の鳩山邦夫元総務相は13日午後、都内の個人事務所で記者会見し、
自身の話を基に与謝野馨元財務相が鳩山由紀夫首相を、
母親に資金提供を求めたと国会で追及した問題について改めて説明した。
邦夫氏は「兄が金を無心したという話は母から聞いてないし、
私は事実を全く知らない」と述べ、
首相が資金提供を求めたかどうかは不明との認識を重ねて示した。
 会見で邦夫氏は、実母との電話の内容について
「お兄さんは子分がいっぱいいて、
その世話とか面倒をみるのに大変お金がかかるという話だが、
あなたには子分はいないの。お金がひどくかかることはないの」と言われたと説明。
「『ありません。子分があまりいないから』と答えた。それだけだ」と述べた。
 その上で、「母と電話で話した。それを何カ月か後に与謝野さんにこぼした、
という二つの事実は間違いなくある」と、
会話の内容を与謝野氏に伝えたことを強調した。
 一方、与謝野氏が12日の衆院予算委員会で
「母親からしょっちゅうお金をもらっていた」などと首相を追及したことに関して、
邦夫氏は「(与謝野氏が)質問を鋭くさせるためにいろんな表現を使われた」
「無心したと解釈された」と指摘。川崎二郎国対委員長が実母らの
証人喚問を要求したことについては「コメントする立場にない」と言及を避けた。 


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昨日の予算委員会での、鳩山首相の激高ぶりをみると、

お金を無心したというのは無いのではないでしょうか。

ただ、「政治はお金がかかるなぁ」と素直な愚痴はこぼしたことがあって、

それを聞いた母親が親心で、

こっそりと秘書に毎月1500万円を渡していたという可能性はあるかもしれませんが。

 







名塚元哉 |←ホームページ




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