13/06/01
私が2歳の時の修羅場
家の縁側で祖母がアイロンがけをしており、
私は中の部屋で昼寝をしていたらしい。
そこに宅配便のお兄さんがやってきて、
夏の暑い日だったので、祖母は冷たい麦茶をふるまった。
田舎だし、そのお兄さんもご近所さんだし、よくある話だったんだけど、
祖母が麦茶を出して世間話をしていたところ、
「ふんぎゃぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁあぁ!!!!」
と、100m先の畑で野良仕事をしていたおじさんも駆けつける様な
ものすごい悲鳴を私があげ、けたたましく泣き出した。
祖母もお兄さんもびっくりして急いで私を見たところ、
なんとアイロン台の下に祖母が隠したつもりだったアイロンを
寝ていたはずの私がつかみ、自分の左手にアイロンをかけていた。
830: おさかなくわえた名無しさん 2013/06/01(土) 00:50:52.04 ID:Q6O/T/2p
動揺する祖母をよそに、お兄さんが急いで私を担ぎあげ、
台所まで連れて行って水道の水で左手を冷やしながら、
「救急車!ばあちゃん救急車呼んで!!!」
と叫ぶものの、祖母はパニックで何もできない。
そんな修羅場な中、またしても
「きゃああああああ!」
と悲鳴が。
風呂でシャワーを浴びていた母が、我が子の悲鳴を聞きつけパンツ一丁で台所に参上。
お兄さんは大分びっくりしたらしいけど、何より先に
「き、救急車!」
と叫んだ。
すると母は急に冷静になってパンツ一丁のまま救急車に連絡し、
パンツ一丁のままお兄さんに
「すいません、変わりますので救急車の誘導お願いします」
と言い、パンツ一丁のままで私を抱きかかえたらしい。
その後救急車で運ばれ治療され、家ではしばらくアイロンを使用できなくなったらしい。
私が小学生の頃には普通に母も祖母もアイロンがけしていたし、
中学生くらいになって初めてこのことを聞いて知りましたが、
そんなことがあったとは信じられないくらい火傷の跡も何も残っていません。
宅配便のお兄さんは今も近所に住んでいて、話を聞いたところ、
「もちろん、君がアイロンを手にかけているところを見た時も肝がつぶれそうだったけど、
あの日一番ひやひやしたのは、救急車を誘導して帰った時に
まだお母さんがパンツ一丁だったらどうしよう、と考えた時かもしれん」
と言っていました。
母は、途中で祖母と交代してばっちり服を着ていたので
心底安心したのをよく覚えているらしいです。
あの日一番の修羅場は宅配便のお兄さんの心の中だったと思う。
833: おさかなくわえた名無しさん 2013/06/01(土) 02:26:39.86 ID:yzu5GOQL
>>830
火傷の痕も残らずに綺麗に治って良かったね
834: おさかなくわえた名無しさん 2013/06/01(土) 03:05:15.77 ID:pA051vcr
お兄さんが可愛そうなようななんというかw
やけどがきれいに治って本当に良かったよ
837: おさかなくわえた名無しさん 2013/06/01(土) 19:39:34.64 ID:d/vPVE25
子どものやけどは親の責任ってうちの母ちゃんが言ってた
昔はこたつからして火を使ってたからなぁ
子どもがやけどしないように細心の注意払えってことで
今までにあった最大の修羅場 £39
コメント
コメント一覧 (9)
今は危険なことはテーブルの上でやるから、紐とかコードが垂れてなきゃまあ大丈夫だが
ばあちゃんもっと気をつけなはれってことじゃね?
今でも母にその時のことを「賢いのか、アホなのか…」と言われてる。
本当にちびって何するかわからないよね。
自分はカップ麺を運んでた親が転倒した拍子に熱湯が太ももに直撃したけど、今も薄ら痕が残ってるよ。よく見ないとわからない程度だけど
私も幼稚園児の時全く同じ事を母親にされた!
私が書き込んだのかと思ったくらい笑
違うのは跡は全く残らなかった事だ…
母は冷静にシャワーで必死に冷やしてくれたのでそれが良かったらしい
この話の主もお兄さんがすぐに水でずっと冷やしてくれたから跡にならなかったんだろうなって思ったよ
しかも2回w
親はやけどの名医と名高い医院に連れて行ってくれたので2回とも跡形もなく治癒した
けれど母親は2回も同じ形でやけどさせた事を厳しく責められたそうで50年経ったいまでも愚痴愚痴私に言ってくるよ
「熱々の丼に手を伸ばしたあんたが悪いのに私が責められた」ってね
いやいやいや、3歳に何求めてんだよ
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