昨日23日は梅田透吾の二十歳の誕生日で、22日の鳥栖戦が十代最後の試合だったのか。だったら、なおさら、勝たせてやりたかったな。
これまでのところの梅田の働きを評価すると、もちろん、決して満点ではない。鳥栖戦の失点、防いでほしかったと感じた皆さんも多いだろう。確かに、「大久保ならあれは止められたのでは」という気もする。
他方、梅田のセーブに救われたという場面も、確かにある。ガンバ戦のアデミウソンのシュートに、鳥栖戦の安庸佑のビッグチャンス。梅田は、横の動きよりも、高い弾道のシュートの方が強いのかもしれない。
神戸戦でドウグラスに決められた得点に関して言えば、確かにGKが飛び出せばクリアできそうなボールではあったが、あれはマークに付いていたソッコの責任だろう。紅白戦とかでも散々ドウグラスとプレーして、足の長さもしっているはずなのだから、あそこはディフェンダーがクリアすべきだった。
そもそも、清水の結果が出ていないのは、GK以上に、経験や実績のあるフィールドプレーヤーたちがだらしないからだろう。また、何倍も給料をもらっている先輩GKたちが出られる状況にないからこそ、梅田にお鉢が回ってきているわけで、そのGKに責任をなすりつけてはいけない。
現状では梅田と大久保の二択になっているはずだが、クラモフスキー監督が梅田を選んでいるのにも、それなりの理由があるのだろう。具体的には、GKから繋ぐ際の足元の技術やフィードのセンスだろう。まあ、この点も今の梅田が完璧というわけではないが、度胸良く堂々とはやっている。新しいサッカーへの順応性という意味も込めて、監督はあえて若い梅田を抜擢しているのだろう。
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