こんにちわ
本日紹介する選手はロス・バークリー選手です。
イングランド出身のサッカー選手。ポジションは攻撃的ミッドフィールダーであり、エヴァートンに所属し、イングランド代表にも選出されている。
2013年にA代表デビューを飾り、2014 FIFAワールドカップのメンバーに選出された。監督やチームメイトはバークリーについて、ミヒャエル・バラックやポール・ガスコイン、ウェイン・ルーニーになぞらえている。
【スタイル】
エヴァートンの監督であるロベルト・マルティネスはバークリーについてポール・ガスコインとミヒャエル・バラックを合わせたような選手だと話した。イングランド代表の監督であるロイ・ホジソンはスピードとパワーと素晴らしい技術を持っており、ポール・ガスコインを彷彿とさせると話し、フランク・ランパードは若い頃のウェイン・ルーニーを思い起こさせると話した。当時バルセロナに所属していたチャビは2014年11月に行われたインタビューでバークリーについて、フィジカルと技術面の能力を賞賛し、プリメーラ・ディビシオンのクラブで十分にプレイできると話した。
【キャリア】
バークリーは11歳の時にエヴァートンのユースチームに加入した。2010-11シーズンの始めにトップチームの試合のメンバーに選ばれ、プレミアリーグデビューが期待されたが、2010年10月に行われたU-19のイングランド代表の試合でチームメイトのアンドレ・ウィズダムと衝突し、脚を3箇所骨折してしまった。
怪我から回復し、2011-12シーズンのプレシーズンの練習に参加すると、ティム・ケーヒルはこれまで一緒にプレイした選手の中で最も才能に恵まれている選手だとバークリーについて話した。2011年8月20日に行われたクイーンズ・パーク・レンジャーズ戦でデビューを果たし、試合は0-1で敗れたが、マン・オブ・ザ・マッチに選出するメディアもあった。シーズンの始めのバークリーのパフォーマンスは高く評価され、マーティン・キーオンはこの国の歴代最高の選手になり得る逸材だと賞賛した。2011年12月には新たな4年半の契約を結んだ。
2012年9月14日、バークリーは1ヶ月間の期限付き移籍でシェフィールド・ウェンズデイに加入し、同日に行われたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦でデビューを果たした。翌週に行われたボルトン・ワンダラーズ戦においてペナルティキックにより初ゴールを記録した。バークリーのローン期間は延長され、エヴァートンに呼び戻されるまで13試合に出場した。2013年1月には1ヶ月間限定でリーズ・ユナイテッドに加入し、バーンズリーとのダービーマッチでデビューを果たした。
【エヴァートン】
UEFAヨーロッパリーグのディナモ・キエフ戦でプレイするバークリー(2015年)
2013-14シーズンにトップチームに戻ると開幕戦のノリッジ・シティ戦で初ゴールを挙げ、試合は2-2で引き分けたがバークリーはマン・オブ・ザ・マッチに選出された。シーズンの前半戦はアーセナル戦とスウォンジー・シティ戦で決勝ゴールを挙げマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなどの活躍を披露し、アラン・ハンセンはすべてを兼ね備えていると讃え、ガリー・リネカーはとてつもない才能を持ちスター選手になる素質を備えているとバークリーを賞賛した。
2014年1月4日に行われたクイーンズ・パーク・レンジャーズとのFAカップ3回戦ではFAカップにおける初ゴールとなる先制ゴールを挙げ、4-0の勝利に貢献した。2014年3月25日に行われたニューカッスル・ユナイテッド戦ではハーフウェイラインから独走し、先制となるゴールを決め、チームも3-0で勝利を挙げた。2014年4月18日はPFA年間最優秀若手選手賞の候補6人の内の1人に選ばれた。最終的にリーグ戦では34試合に出場し、6ゴールを挙げ、2014年5月3日に行われたマンチェスター・シティ戦で記録したゴールはBBCスポーツに「超大作」と賞され、エヴァートンのゴール・オブ・ザ・シーズンに選ばれた。
2014年7月29日には2018年まで契約を延長したが、内側側副靱帯の損傷により2014-15シーズンは2014年10月18日に行われたアストン・ヴィラ戦まで出場することは叶わなかったが、その試合ではロメル・ルカクのゴールをアシストし、3-0の勝利に貢献した。2014年12月15日に行われ、3-1で勝利したクイーンズ・パーク・レンジャーズ戦でシーズン初ゴールを挙げた。
2015-16シーズンは開幕から2試合連続でゴールを記録する好スタートを切った。
【動画】
総合評価
攻撃力【8】
守備力【6】
センス【5】