2024年09月18日

誰かに見られてる

誰かに見られてる

2024.Sep.08
☆☆★★★
IMDb Ratings
NY。裕福な独身女性のクレア(ミミ・ロジャース)は、友人の美術商・ウインのパーティーに招かれ、彼がベンザ(アンドレアス・カツラス)という男に刺し殺される現場を目撃した。ベンザを終身刑にする唯一の証人として、刑事のマイク(トム・ベレンジャー)をクレアの護衛をつける警察。レセプション・パーティーに出席するクレアに同行するマイク。だがベンザは女子の化粧室でクレアを待ち伏せ、「証言するな」と脅した上で警察に自首した。クレアが証言する前に、逮捕時の手続きミスを言い立てて釈放されるベンザ。恐怖に怯えるクレアを慰めるうちに男女の仲になるマイク。妻のエリー(ロレイン・ブラッコ)に浮気を知られて家を追い出され、クレアの豪邸に泊まるマイク。そこにベンザの雇った殺し屋が侵入し、銃撃戦となってマイクの行動が警察に知られた。懲戒委員会まで停職処分となるマイク。ベンザから逃れ、マイクを家族に返すために、一人で海外に旅立つ決心を固めるクレア。そんな時、ベンザがマイクの家に押し入り妻子を人質に取った。クレアを連れて来いと叫ぶベンザの前に進み出るマイク。元警官だった妻のエリーが護身用の銃でベンザを射殺し、家族は絆を取り戻した。その様子を見ていたクレアは、静かにその場を去る。

殺人を目撃した富豪の若い女性と彼女の護衛を任された刑事の不倫愛の行方を描く。リドリー・スコット監督作なのだが、出来は今一つ。不倫&サスペンスを描きたかったのだと思うが、どっちつかずの中途半端なもの。ハイソなおばさまたちが、俗世間の男性に興味津々なのが可笑しい。ミミ・ロジャースは、本作で注目されるようになったのだが、その後これといった作品に出てない。ロレイン・ブラッコは、本作で本格映画デビュー。その後で言えば『グッドフェローズ』くらいか。駆け出しの女優で、コストを圧縮したのだな。
誰かに見られてるを買って観る
誰かに見られてるを借りて観る
誰かに見られてるレビューも参考に
posted by どん at 18:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
  鄙サ隸托シ