ご使用のブラウザでは、Cookieの設定が無効になっています。
すべての機能を利用するには、ブラウザの設定から当サイトドメインのCookieを有効にしてください。

  • 中央銀行はお金を創造できるか 信用システムの貨幣史
  • 中央銀行はお金を創造できるか 信用システムの貨幣史

  • 中央銀行はお金を創造できるか 信用システムの貨幣史
  • 中央銀行はお金を創造できるか 信用システムの貨幣史

中央銀行はお金を創造できるか 信用システムの貨幣史

  • 金井雄一/著 金井 雄一
    1949年岐阜県に生まれる。現在、名古屋大学名誉教授、経済学博士

  • ページ数
    227p
  • ISBN
    978-4-8158-1125-9
  • 発売日
    2023年06月

閉じる

例)1234567

[住所の変更]

セブン-イレブン受取り(送料無料
宅配受取り
お急ぎ店舗受取り(324円

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間を頂く場合がございます。

数量:

5,400 (税込:5,940

在庫あり

シェアする
Facebook
Twitter
メール

閉じる

ログイン後、改めてメールの送信をお願いします。 ログイン

商品の説明

  • 社会に深く浸透している経済学の「常識」が、いかに貨幣の実態を捉えそこね、不合理な判断や施策を生み出してきたか、イギリス金融史の精緻な分析をもとに鋭く実証。近代的貨幣の生成プロセスを「信用」の次元から描き直すことで、MMTにもつながる素朴な認識を覆し、政策の指針を示す。金融政策の再構築にむけて。
目次
序 章 金融政策の前提を疑う
    ――外生説批判の必要性
  1 銀行券は印刷機で増やせるのか
  2 外生説と内生説
  3 外生説と内生説のはてしない対立
  4 対立はなぜ決着しないのか
  5 本書の目的と構成――信用先行視点を導入して

 第I部 貨幣内生の現象――イギリス金融史の実態

第1章 通貨論争期における金準備と銀行券流通
  1 通貨論争とピール銀行法の成立
  2 ピール銀行法下の実態
  3 1847年恐慌後のピール銀行法とイングランド銀行

第2章 第一次大戦期のカレンシー・ノート発行
  1 1914年恐慌とカレンシー・ノート発行
  2 大戦中のカレンシー・ノート増加
  3 大戦後のカレンシー・ノート統合

第3章 両大戦間期における金本位復帰と金本位放棄
  1 金本位復帰以前と以後の銀行券流通
  2 金本位放棄以前と以後の銀行券流通
  3 両大戦間期における預金通貨も含む貨幣流通

第4章 額面別・地域別流通に現れる銀行券の内生性
  1 銀行券の額面別還流様相
  2 銀行券の支店別・額面別流通額

 第II部 貨幣内生の根源――振替決済システム形成と信用先行

第5章 物々交換神話の解体と信用先行視点の導入
  1 貨幣が先か、信用が先か
  2 ヤップ島の決済システムと経済学者の信用先行論受容
  3 イマジナリー・マネーによる決済
  4 信用先行視点の必要性――従来の研究における弱点

第6章 振替決済システムの形成とロンドン金融市場
  1 西ヨーロッパにおける振替決済システムの形成
  2 アムステルダム銀行とバンク・マネーによる振替決済
  3 ゴールドスミス銀行とロンドン決済システムの形成

第7章 イングランド銀行と預金・銀行券の普及
  1 ランニング・キャッシュ手形

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 22cm
対象年齢 一般
本の帯に関して 確実に帯が付いた状態での出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」となりますので、帯自体の破損、帯の付いていないことを理由に交換や返品は承れません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合がございますが、その場合も確実に帯が付いた状態での出荷はお約束しておりません。予めご了承ください。
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

商品のおすすめ

社会に深く浸透している経済学の「常識」が、
いかに貨幣の実態を捉えそこね、
不合理な判断や施策を生み出してきたか、
イギリス金融史の精緻な分析をもとに鋭く実証。
近代的貨幣の生成プロセスを「信用」の次元から描き直すことで、
MMTにもつながる素朴な認識を覆し、政策の指針を示す。
金融政策の再構築にむけて

ページの先頭へ

閉じる

閉じる

エラーが発生しました。

読み込み中
  翻译: