北海道、エゾリスさんからの報告です。
街頭演説、事務所訪問と、1日で複数の候補者にアプローチする、本格的なレポートです。
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7月3日(日)は選挙期間ラストサンデーということもあり、札幌でも街頭演説が白熱していました。「愛子天皇への道」の演説スケジュールを参考に、街頭演説3件、事務所訪問1件を回ってきました。
1件目は、自民党H氏のさっぽろ駅前通りの街頭演説。岸田総理大臣が応援演説に来たこともあり、黒スーツのSPが街宣カーの周りに張り付いていて、後方から見ていようとすると、「演説を聞きたいなら前方(道路の向こう側)に行ってください」、と候補者に迂闊に近づけない空気。
札幌の日中、最高気温は32度。最後まで立って聞いているのはさすがに無理だったので、黒スーツの男性にメッセージカードを渡すと、更に関係者らしき年輩の男性の手に渡りました。
「後でお渡しします。」、と丁寧な対応だったけれども怪訝そうな表情でじろじろ顔を見られ、暑さに耐えきれずそそくさと場を立ち去るまで、ずっと監視されていました(そんなに刺客っぽく見えたかな(-_-)?)
2件目は、同じく自民候補F氏の2丁ほど離れた先の公園での街頭演説。
鈴木宗男氏、北海道知事、ここにもまた岸田総理と至れり尽くせりの応援演説。
最後に首相とのグータッチ会がありましたが、待機していた位置と外れていて叶わず。
マスク着用で、日陰もなく、焼き付けられる陽射しの中で長時間耐えられるのなら、アピールの機会があったかもしれないですが、さすがに無理でした。
ここでもまたチラシを配っていたウグイス嬢らしき女性に、メッセージカードを渡しました。
汗でメガネを曇らせながらも笑顔で、「候補者に必ず渡しますね。」と、感じ良く対応してくださいました。
3件目は、本当は1件目の前の街頭演説にて直接渡したかったけれども、時間が間に合わなかった立憲民主党I氏。
次の街頭演説はその場所から行くにはちと遠いエリアだったので、街中の事務所へ訪問をすることに。
入ってすぐのカウンターにあったインターフォンを鳴らすと、ほどなくして初老の男性が2階から降りてきました。手紙を渡すと、「有難うございます。今日、候補者が帰りましたら必ず渡します。暑い中来て頂きまして有難うございます。」とものすごくにこやかな対応。
4件目は、立憲民主党T氏の街頭演説。街中から少し離れたスーパーまで、途中わらび餅ドリンクで休憩を取りつつ、電車で移動。
手紙を封筒の中に入れ忘れたので、応援演中にいそいそと手紙作成。
「愛子さまに天皇になっていただくことによって、女性の地位向上、日本全体が明るくなり、景気の改善も叶う、故に愛子天皇を実現してほしい」という内容にしました。
女性候補T氏は同日、他議員と女性集会を開催、プロフィールを見ると、ジェンダー平等推進にも取り組んでいる様子。
演説終了後、街宣カーに乗りこんで帰ろうとするT氏の前に、手紙を渡そうと駆け付けても誰にも咎められず。
差し出した手紙を車の中から手を出して受け取ってくれ、グータッチも。
初めて候補者本人と触れ合えて、直接手紙を渡すことができて良かったです。
愛子天皇実現の想いが伝わり、T氏や所属する党が皇位継承問題のためにもっと動いてくれることを願います。
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大変貴重なレポート、ありがとうございました。ラストサンデーに、本格的に回られたようですね。興味を惹きましたのは、候補者のスタッフによって、有権者への対応が結構異なるものなのですね(ちょっとボケて申し訳ありませんが..「そんなに刺客っぽく見えたかな?」、これって“ネイルの女王”を発揮(,,꒪꒫꒪,,)、とかでないですよね…スミマセン<(_ _)>)エゾリスさんのレポートでは、順番が進むにつれ、陣営の対応がよくなっていくのが、オモシロイ。そして、最後の現職議員候補T氏は、BATAさんが6/16に青空集会で公開討論した、あの候補ですよね。この候補にも、複数の“思い”が寄せられたことは実感できたと思うので、良い後押しになりそうですね。
(基礎医学研究者)