静岡県、L.Kさんからの報告です。
今回は、「街頭演説」のハシゴのアプローチなのですが、“ついに真打登場!”の期待が高まるレポートです。
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街頭演説に2箇所回って、候補者に思いを伝えてきました。
用意したのは、愛子さま絵はがきを使ったメッセージカードと『「女性天皇」の成立』。
これをLOFTで買った差し入れ用の袋に入れて渡しました。
1箇所目。
会場に着いて、まだ雰囲気もつかめないうちに、候補者が聴衆にグータッチして周っていたので、「ここであの輪の中に入っていかないとチャンスは無いのか?」と焦りました。
でも一旦気持ちを落ち着けて、まずはスタッフリーダーっぽい方に声をかけ、候補者に渡したいものがある旨伝えました。そしたら快く受け入れてくださり、演説後にまた周ってくるからそのときお渡しください、と言ってくださいました。
演説後、候補者が周ってきて、無事「愛子天皇、お願いします」というひとことと共に、カードと本を手渡すことができました。
尚、目当ては選挙区候補者だったのですが、応援で比例候補者のスタッフも駆け付けていました。なので急いでその候補者へのメッセージカードも書いて、本人に渡していただくようお願いしました。
予備を持っていてよかったです。
2箇所目。
こちらも1箇所目と同じように準備したかったのですが、本の予備が無かったので、残念ながらカードだけ。
着いたらすぐにスタッフに声をかけ、演説の前にカードを渡せることになりました。
聴衆の輪の中に入って待っていると、順に声をかけて周っていた候補者が来て対面。
「メッセージカードを持ってきました」と言ったら喜んでくれて、カードを見せながら、皇位継承は喫緊の課題、女性・女系天皇を実現してほしい旨お伝えしました。
「女系」という言葉に少し反応していましたが、しっかり耳を傾け、カードを受け取ってくださいました。
演説の触りでは、「メッセージカードまで用意してくださった方もいて」と、話題に出してもくださいました。
演説後、再び聴衆の中を周っていったので、話せる機会がないか様子を見ていたのですが、写真撮影なども始まって盛り上がっていたので断念。代わりにスタッフの方に次のように伝えました。
○○先生の、子供の未来のための活動は素晴らしいので、ぜひ頑張ってほしい。
先生の頑張りたいこととはジャンルが違うが、災害時のご訪問や、令和の御代替わり時の盛り上がりなど、皇室は決して国民と完全に分けられた存在ではないと思う。
皇室が安定的に存続することも、日本の未来につながることなので、頭の片隅にでも置いておいてほしい。
その方は深く頷き、「○○に必ずお伝えします」と言ってくださいました。
初めて街頭演説に行って、少しあたふたしましたが、スタッフの方に助けていただいて目的を達成することができました。
候補者に気持ちが伝わっていれば嬉しいです。
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貴重なレポート、ありがとうございました<(_ _)>。L.Kさんといえば、この「愛子天皇への道」の顔で、しかも昨年の衆院選のあの“躊躇ぶり”を披露されたので、今回はどうなんだろ~と、私、ちょっと怖いもの見たさがありました(^_-)-☆。果たして…安定した「方向」っぷりを発揮され、さすがです(m_ _m)。2人目の候補者の「女系」という言葉に少し反応していたが、演説の触りでは、「メッセージカードまで用意してくださった方もいて…」などと、宣伝に使われる当たりは、政治家の良い意味でのプラグマティズムを見る思いました。このような柔軟な姿勢を、是非国政の場でも発揮してほしいところかと。
(基礎医学研究者)