みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
みなさんは旅行をどのようにしますか?
ツアーもよろし、個人旅行にして公共機関や宿などを自分で予約する人もいらっしゃると思います。
また、旅行会社にお願いして個人旅行をアレンジしてもらう人もいるでしょう。時折は観光ガイドをつけたりハイヤーを雇ったりってのもありますよね。30年前より20年前、10年前でも旅行の多様化はどんどん進んで選べるカードが増えました。面倒だったらフリーパッケージを選んで、飛行機と宿だけお願いして、あとは自力で旅をするなんてのも初心者には便利なプランです。
たまたま今度旅行に来られるお客様がAirbnbで予約しているということで、アパートでの滞在もずいぶんハードルが下がったものです。これならキッチンもあるのでゆっくり滞在する人は宿で料理もできるし、たまには外食したりと快適な滞在が期待できます。ただ、こんな話もあるんですよ。
イタリアでは警察の2023年の報告書によると、前年2022年と比べてオンライン詐欺が6%増加して不正に盗まれたお金の総額は100万ユーロ(1億7,000万円)から114〜137万ユーロ(2億3,290万円)へと被害は深刻です。イタリア人の5人に1人がオンラインショッピングで少なくとも1つの詐欺に遭ったと答えており、割合としては25〜34歳で33.1%に上昇してるということで、もはや他人事ではありません。
州警察のサイバーセキュリティ部門が言うには2023年だけで別荘、パッケージ、旅行チケットの予約に関連するものを含む16,000件以上の事件があったと。これはあくまでも目に見えている部分のみで、実際の被害はもっと多いでしょう。ほとんどの詐欺は旅行予約プラットフォームの外で行われます。
中でも過去12ヶ月で2,500のフィッシング詐欺がAirbnbによって検出され、ブロックされました。
州警察はAirbnbと協力して幾つかの対策を紹介しています。
①ウェブサイトのアドレスを確認すること。
公式プラットフォームから予約しているか。例えばwww.airbnb.itにちゃんと入っているか。もしくはAirbnbアプリを使用しているか。
②不明なリンクをクリックしない。
Airbnbは本物のプラットフォームのリンクやメールを識別する方法に関するガイドラインを提供している。
③過度に便利なオファーに注意する。
消費者はできるだけ有利な取引をしたいため、あまりにその金額や広告が良すぎるように見える場合、詐欺を疑うこと。広告の詳細と既存のレビューを見て時間をある程度かけてから決めること。
④銀行振込は絶対しない。
これはAirbnbで許可されていない支払いツールです。支払いは保護されたクレジットカードがベスト。銀行振込、暗号通貨、ギフトカードでの旅行の支払いリクエストを受け取ったら、詐欺を疑った方がいい。
⑤プラットフォーム上でのみ予約、決算、通信をすること。
一部のユーザーはお金を節約するためポータル外の個人的取引の提案という誘惑につい流されてしまいます。つまり、Airbnbで商売をしている人は提供者と消費者の間にあるAirbnbに手数料が引かれる訳です。それを避けて直接取引しようと先方から伝えてきた場合、現行の金額より安くするなどの文句があるかもしれません。その時詐欺まがいの手続きと支払いをしたらAirbnbは補償しません。
⑥レビューを確認すること。
他のゲストの意見を読むことはとても大事。予約手続きをする前に、これらをチェックし、さらに必要があればホスト側に質問することも大事です。
⑦ホストとコミュニケーションをとる。
予約時、旅行前にホストに連絡して到着時間などの確認をすること。応答しない場合はカスタマーサービスに連絡すること。
⑧正しい方法で疑問を報告する。
カスタマーサポートは24時間、年中無休で利用できます。
便利な今日ですが、それはそれでのトラブルもあることを再確認しましょう。
いざ目的地に着いてから予約していた宿が無いとか空きがなかったなどがあったらその場でパニックになる人もいます。特に民泊のようなものはとにかくホストと密に連絡を取りましょう。私はよくbooking.comを使いますが、これも最近トラブル続きだとか報じられるようになりましたよね。
全く安全ってことはあり得ないと、被害に遭わないように楽しい旅ができる準備は欠かさないようにしましょう。
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