「大人にとっての美術館の存在は?」 | 千葉稲毛海岸駅から5分Vagoピアノ教室 Maresoリトミック教室(音脳、音符ビッツ)

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ピアノ指導歴30年、3人の子育て経験を持つ.、音脳リトミック講師
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(社)全日本ピアノ指導者協会会員
(社)日本音楽脳育協会認定校
川崎紫明音符ビッツ認定教室准講師

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🌹瀧澤淳子です。




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2023年2月9日付けの

日経新聞に

【美術館、情操育む「第3の場」】

と、いう見出しで記事が載っていました。



立教大学社会デザイン研究所研究員

吉永 由美子さんが書かれていました。



【情操】と、いう言葉は

情操教育という言葉にして、

子どもたちの教育には、かかせないものです。


でも、この寄稿は、

大人にとっての提案でした。


家庭(ファーストプレイス)

職場(セカンドプレイス)

から離れた第3の場所が、【サードプレイス】

といわれて、日常とは異なる場所を、

【美術館】に、求めてみるという提案。


吉永さんは、

東京都美術館のアートコミュニケーターとして、

来館者に接してきた方だそうです。

その経験から、

「アートが人間に引き起こす【情操】」

に、着目されていると。


【情操】は持続的なもので

(【情動】は、一時的なもの。】)

美術作品に接した時に経験する、

なんとなく心が洗われるとか、

身が引き締まるといった、いくつかの「感情」の

複合的な状況を、さすそうです。


心理学的には、

【情操】は文化的価値に関連する学びや

体験をとうして獲得されるといわれる。


美術館という文化の集積した場所に

入ると、視覚を中心に五感を通して

自らの「情操」と向き合うことができると、

書かれていました。


私は、息子が美大を卒業してので、

よく美術館にいっていましたが、

細部まで細かい描写の絵、

色の使い方の無限性、

そこには絵画しかなくても、

音楽が聴こえてきそうな描写等、

自分では

到底到達できない世界がありました。

確かに

身が引き締まる思いがしました。

それは、人に言われて思うことでなく、

自分、自ら感じることです。


こういう時間、こういう空間をもてるのは

美術館という、

異空間だからできることなのでしょう。


【情操を育てる】

なかなか難しいことですが、

子どもたちを、連れて美術館にいくこと

できたら良いですね。






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