湯布院は温泉街ではなくて、西の軽井沢
雨の平日なのに、なんだなんだこの人の多さは
温泉が目当てではなさそうである。買い物ツアーなんだろう。
若者が多いし、これは軽井沢感覚なんだろう。
由布院は、由布岳の麓に広がる温泉地である。
温泉湧出量、源泉数ともに全国2位の豊富な湯量を誇る。
本日雨のため由布岳は見えません
黒川温泉と違って温泉街が並ぶのではないようだ
バスはここに駐車して、私たちはここから由布院巡りです。
最低限の目標は以下の通りです
由布院金賞コロッケを食べる。
古式手打ち蕎麦泉で食事する。
山下清の原画展を見る。
遂に晴れ男の返上です。なんと、今回のような旅行中に本格的な雨に降られたのは、2006年の西国三十三ヵ所巡りの総持寺さん以来なんです
およそ17年間も旅行中雨に降ふられなかったのです
チョット神様をないがしろにしたからなんだろう
大学芋
大正~昭和にかけて、学生が多い街(学生街)でよく食べられていたことから「大学いも」という名前が付けられたとされています。
そうなんです
湯布院は、若者の街なんです
金鱗湖
湯布院を代表する観光スポットの一つです
湯布院は盆地なので、金鱗湖は霧の日が多いという
湖に清水と温泉が流れ込んで、年間を通じて水温が高いため、冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見れる。
本日は霧ではなくて土砂降りなんです
ちなみに我がふるさと滋賀では、雨も降ったがそれよりも強風が凄かったという
明治初期の儒学者・毛利空桑が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたといわれています。
雨も風情があっていいものだ
なんて言ってられない土砂降りでした
湯布院店の豆知識
1300年程前の奈良時代には、栲の樹(こうのき)が多く野生し、その皮を取って、木綿(ゆふ)を作ったのが、郷名となっています。
又、平安時代には、租税を収蔵する倉院が設置され、ゆふの倉院、ゆふの院、ゆふ院と呼ばれるようになりました。
湯布院焼酎
黄かぼすの酒
黄色に熟した黄かぼすの果汁を清酒に注いだ、スッキリとして飲み易い。
蜂蜜醤油かりんとう
美味しいと直感して、迷うことなく衝動買いです
あっさりサクサクした食感で、醤油が蜜の甘みを引き立て味に深みがあるんです
葉の悪い私にはメチャメチャ硬くてしかもブットイン(太いん)ですが、噛み心地がいいんです。
今泉堂
金鱗湖から歩いてすぐ。
事前情報にてチェックしていたお店です
黒糖まんじゅう
米油でさらっと、かりっと揚げた一口サイズ
生地には黒糖を練りこんである。
【つぶあん】
北海道産の小豆をつかった甘さ控えめのつぶあん入り。
メチャメチャ美味しかった。
【かぼすゆず餡】
大分特産のかぼすと柚子の果汁を練りこんだ入りこしあん入り。
基本柚子大好き人間なんですが、これは美味しくなかった。
どら焼き
丁度いいい甘さで深みのある味で美味しかった。
油布まぶし 心 金鱗湖本店
豊後牛まぶしが食べたくて、やって来ました。
ネットで調べて昼食の第一候補だったんですが、平日で雨なのに行列ができていたのであきらめました。観光ツアーの悲しさです。
今回食べられかったが、安くておいしそうだった。
ドクターフィッシュ足湯
源泉掛け流しの温泉(25℃~37℃)に3000匹ほどのガラルファがいる。角質をついばまれると、くすぐられているような、マッサージを受けているような、なんとも言えぬやみつきになるという。
かかかとも、「つるすべ」になるらしい。
お客さんがいなくてひっそりとしていた。
なので、私達もやめました。
スヌーピー茶屋
アメリカの漫画家、チャールズ・モンロー・シュルツが1950年から書き始めた漫画『ピーナッツ』に登場するオスのビーグル犬であり、作品の主人公チャーリー・ブラウン少年の飼い犬。
スヌーピーはもう我々には遠い世界でした。
フクロウの森入口
若者や中国人の喜びそうな場所でした。
なんと、有料トイレがあるようです。
まるで、ヨーロッパを旅しているようです。
フクロウがいてるようです
皆さん写真を撮りまくっていました
こりゃー儲かるはずだナイスアイデアですね
湯布院次は、金賞コロッケからです。
メチャメチャ美味しかったです
2023.05.07 大分県由布市