娘の心情と母の心情

ひき逃げ翌日…

現場検証と検問があり、医師から登下校は送迎するよう言われていたので、1時間の遅刻で出勤。

この日は、午前授業だったので、12時過ぎには迎えに行って学童へ送り、再出勤。

通院するよう言われていた日だったので、帰りも1時間の早退。

学校へ迎えに行くと、最初は謝罪してきた担任。

でも、娘が大丈夫と言ったので…と話し始めたので、他の生徒の前で感情的にならないようグッと抑えて、仕事に戻らなきゃないから時間がないと伝えて下校。

大丈夫と言ったのには理由があって、養護教諭に不信感を抱いていて、保健室に行きたくなかったから。

その後、娘に言われました。

『〇〇先生は許してあげて。』

『〇〇先生と〇〇先生はしつこかったから嫌だったけど。』

正直、許すも許さないもないんですよね。

学校相手に、どうこうしようなんて思っていません。

娘に伝えました。

『捜査、しんどかったら断っていいんだよ。』

娘からは意外な言葉が…

『犯人は捕まえなきゃダメ‼️』

『私がその時に近くの大人に警察呼んでくださいって言えてたら良かったのに。もし、自分じゃなくて、友達が同じことになっていたら、警察呼ぶってことができたはずなのになぁ…。』

自分を責めている娘に、心が痛くなりました

『だって、検問しても見つからないかもしれないんだよ。』

『もし、歩いて登校するようになって、犯人を見つけちゃったらどうするの？』

『警察呼んでくださーい‼️って言うよ。』

『いやいや、そこで、犯人に何か伝えちゃダメだよ。何されるか分からないんだよ。』

娘にとってみたら

悪いのは犯人で、学校ではない。

確かに、ひき逃げ事件さえおきなければ、こんなことにはならなかった。

でも、私の感情は、学校がすぐに保護者に連絡してくれていたら、娘に1日辛い想いをさせずに済んだし、犯人もその日のうちに逮捕できたかもしれない。

娘のメンタルを心配していたけど、どうやら、今の段階では、犯人逮捕に対する気持ちが強いようです。