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お盆に実家に1泊、

家族3人で帰省しました。

 

祖母もいますが、90代です。

祖母はお盆のもう少し前に退院しましたが、

3ヶ月ほど入院していました。

GWに実家に行った時は祖母は入院中だったので、

またみんなで一緒に食事をとることができて嬉しかったです。

 

今回、実家と同じ敷地内にある祖母の家でも過ごしました。

リビングに置いてある棚に、

ずっと昔から飾ってある置物や装飾品など、

「欲しものがあったらあげるから持っていって。」

と私に言いました。

 

それから、それまでとってあった棚に保管されていた

写真のアルバムも先日整理して処分した、

と話していました。

 

 

これって間違いなく終活を意識してのこと??

と思いまし。

 

みんな、いつかは死ぬことはわかっているけれど。

(そして90代ですし…)

それでも、ずっとあったものが変化することに、

祖母が死を意識していることに寂しさを感じました。

終活だよね?など、この場では怖くて触れられません。

 

 

 

 

一方母親も数年前から自分の終活のことを意識しています。

自分が死んだ後の実家のことについても悩んでいるようです。

父親は、自分の建てた家が死後壊されることも嫌、と思っているとのこと。

 

父親は物への執着心が強いのか??

 

それから母は、

自分の親が残した家も、もう何年も前に相続しましたが、

それについてもずっと悩んでいるようです。

 

 

私のところは家を建ててはいないけれど、

家があるはあるで、ないはないなりに、

どちらでも悩むものなのかなと感じました。

 

母親の実家についてですが、

自分の育ってきた家を壊せるのか?

迷う母の気持ちもわからなくもない、

と思いました。

よいことも辛かったことも…

とにかくそこで過ごした

たくさんの思い出が詰まっているわけで。

私も幼い頃に泊まりに連れて行ってもらったりしているので、

もう何年も行く機会もないのですが、

それでもなくなることに寂しさを感じます。

 

夫(アロマくん)の両親も家を建てているので、

今回の母の悩みを知り、話の流れで、

夫に自分の実家を壊せるのか?ときいてみました。

そうしたら夫は、

「できる。」みたいなことを話していたけれど…

この辺りも人それぞれなんでしょうか。

いざその時に、本当にできるのか??

 

 

世間では空き家問題については

もう何年も前から叫ばれていると思いまします。

費用面や作業の手間とプラスして、

今回私がなんとなく感じたような、

思いや感情のことも向き合う必要があって、

一向に進まないという面もあるんだろうなと。

自分の過去の思い出や、

親やご先祖さまのこと…

向き合うこともなかなかの労働なんだろうなと。

 

 

↓空き家、実家の悩みについても、

探してみると良さそうな書籍が見つかりました。

時間のある時に読んでおくのも役立ちそうです。

 

 

 

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