皆さんは、聴覚情報処理障害(APD)という言葉を知っていますか?
今回、私もこのブログを書くに当たって調べて初めて知りました。
実は、私も以前から自分の聴覚について疑問を感じる事が多くて調べて
みると「発達障害」という、キーワードが出て来ましたハッ
今日は、発達障害と耳の聞こえについて私の経験談も交えて書いてみようと
思いますニコニコ

私は、子供の頃から自分の耳は悪いのではないかとずっと思っていましたアセアセ
何故なら、人が何て言ったか聞き取れずよく聞き返す事が多かったからですアセアセ
特に、人が発する一音目が口パクのように無音なんですガーン
だから、何を言ってるのか分からないアセアセ
でも、聴覚検査では全く異常はありませんでしたショボーン

また、それとは逆に人が聞こえないと言っている音が聞こえる事も
ありますアセアセ
(幽霊の声とかでは、ありませんよ(笑))
昨日も、私の通勤バッグを玄関に置いていました。
その中で、スマホがバイブ音で鳴っていたのですが洗面所で娘と会話している
時に、私はその音がはっきりと聞こえたのですが娘は全く
聞こえなかったそうアセアセ

ずっと、そういった事が不思議だと思っていたのですが自分が発達障害だと
分かった時、その事が腑に落ちましたニコ
何故なら、発達障害の人は
耳から聞いた事を忘れてしまったり、深く理解
する事が苦手
という、特性がありますアセアセ
なので、聞き返してしまうんだなあとアセアセ

また、逆に
感覚過敏
という、特性もありますよねウインク
人によっては、スーパーマーケットの陳列棚の蛍光灯の音が聞こえる事も
あり、気分が悪くなる人もいるそうですアセアセ
ちなみに、私は
感覚鈍麻
の方の、特性がありますアセアセ
音や、匂い、痛み等には鈍感ですアセアセ
(さっきの話みたいに、小さい音が聞こえる時もあるのですが大きい音等は
あまり、気になりませんアセアセ)
だから、同じ発達障害でも感覚過敏の方の気持ちは残念ながら分かって
あげられませんショボーン

なので、この耳の聞こえの違和感は発達障害の特性から来てるのかなあと
思っていました。
で、話を聴覚情報処理障害に戻しますねニコ

聴覚情報処理障害とは、聴覚は正常であるにも関わらず日常生活の場面で
聞き取りにくさが生ずる症状の事を、言うんだそうです上差し
APDの、特徴的な症状は次のものだそう。

①聞き返しや、聞き誤りが多い
②雑音等聴取環境が悪い状況下での聞き取りが
難しい
③口頭で言われた事は忘れてしまったり
理解しにくい
④早口や小さな声等は、聞き取りにくい
⑤長い話になると注意して聞き続けるのが
難しい
⑥視角情報に比べて聴覚情報の聴取や理解が
困難である

太字にした部分は、発達障害の特性にもある症状ですアセアセ
普通の人は、例えば大勢の人が集まってそれぞれに会話をしていても
自分が話をしている相手の言葉は聞き分ける事が出来ます。
そこに、大きな音楽が流れていても相手の声を選択して聞く事が
出来ます。
これを「選択的注意」というそうですびっくり
発達障害の人は、この選択的注意が難しく必要のない情報まで拾って
しまい、相手の言ってる事をなかなか理解する事が出来ませんえーん
その為、聞いているようで聞いていないと思われる事もありますゲッソリ
また、早口で言われたりする場合も理解が追い付かない事がありますアセアセ

そして、発達障害の人は気が散って人の話が聞けなかったりする事が
ありますアセアセ
これは、自分の関心がない事に対して注意散漫になってしまうからとも
言われていますショボーン

そして、発達障害の人は耳からの情報より目からの情報の方が理解
しやすいという、特性もありますグッ
このAPDの特徴を見て、なるほどなあと思いましたおねがい

私は、この耳からの情報がなかなか理解出来ないという事にものすごく
悩んで来ましたショボーン
聞いてるのに、覚えられないんですよねアセアセ
話を、聞いていない訳じゃないのに。
言葉は聞こえてるんだけど、理解が出来ないアセアセ
(先程書いたように、聞こえてない時もあるけどアセアセ)
お友達との何でもない会話でも、とにかく一言も聞き逃さないようにと
必死で、会話を聞いていましたショック
話を聞いていないと、誤解されるのも嫌だった。
なので、人と会うのは楽しくて好きだけど帰るとどっと疲れるという事が
よくありましたぐすん

話があちこちで申し訳ないのですが、またAPDに戻しますねアセアセ
APDの原因的割合と言われてるものには、次のようなものがあるそうです。

ア,発達障害
イ,認知的なバランスの悪さ(不注意、記銘力の弱さ)
ウ,睡眠障害
エ,心理的な問題
等‥
これって、全部発達障害の特性や発達障害の人が抱えてる問題ですねアセアセ

APDの背景要因については、現段階でははっきりと解明されていない部分も
多いそうで、例えば認知的なバランスの悪さによる聞き取り困難は
発達障害のグレーゾーンなのか、APDなのかは現段階では明確に分類する事は
難しい状況なんだそうですもやもや
そして、このAPDに悩まされてる方もとても多いそうですがまだまだ
社会的理解は、広まっていないようアセアセ
専門的に、相談出来る場も少ないそうですアセアセ

APDと発達障害の因果関係は、まだまだ分からない部分だと思いますが
今回APDの事を調べて、この障害の事も皆さんに知って欲しいなあと強く
思いましたお願い
こんなに、発達障害との共通点がありまた私自身がずっと悩んで来た事
だったので、他人事ではありません。
もし、こういった症状で悩まれてる方がいらっしゃったら何かの参考に
なれば、幸いですクローバー

私は、発達障害に気づくまでずっと自分自身に違和感を感じて来たので
発達障害を、すんなり受け入れる事が出来ました。
でも、今回APDの特徴があるからといって発達障害だと決めつけてる訳では
ありません。
そんなの、受け入れられない人もいるでしょう。
でも、障害であってもなくても自分自身にこういう特徴があるとか
こういう性質があるという事を知っておく事は、大切だと思います。
知っていたら、その特徴や性質で自分自身が困った時に周りに助けを
求められますよねウインク

APDの事、私もこれからもっと勉強して発達障害の事のように発信して
行けたらと、思っていますキラキラ