『ゾロ』
     
          

こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。

哀しいお知らせです。

みなさま、もうご存じとは思いますが、

わたしの一番大好きな俳優さん、アラン・ドロンさんが今日亡くなられました。

    😢

とても悲しゅうございますが、今夜はアラン・ドロンさんを偲んで

『ゾロ』を取り上げます。

 

この作品で、ドロン作品は49作目の投稿になります。。

フランス映画古典モノの特集は今日は一旦お預けです。


さて、

こういった怪傑黒頭巾ものは、ドロンのようなスーパスターが

演じてこそ,楽しめるというもの。


ドロン作品となると何ともわたくしは独りよがりの日記になってしまいますが、ごめんなさい!!



ドロンびいきということもありますが、

黒いマスクの下がハンサムということで、

ワクワクいたします.


世の殿方には、悪いけれど、

映画史上だけでなく、この世で一番の男前と思っているわたくしでございますので

どんな男性にも心動かさず、映画の世界で

うっとりっしております。


元々、アメブロで映画の日記を書こうと思ったのは、

アラン・ドロンの作品を書きたいと思ったのがきっかけです。


とまあのろけはさておいて、

黒いチューリップ゚の方は

痛快であるけれども、

ゾロの方はですね、一皮むけて、もっと楽しんで演じています。


ゆとりあるアランが痛快に見せてくれるのであります。


女性に心動かさず、悪者をやっつけるだけ。




★★ その上、ドロン様のお・か・ま?  ゲイ?が見られるのです。

結構、うまいんだわ、お・か・まが・・

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 簡単なストーリー.


メキシコがスペイン領だった時代。

メキシコに滞在していたスペイン人ディエゴは

旧友ミゲルと再会するが、

メキシコ領ヌオバ・アラゴナの新総督になるはずだったミゲルは

テロリストによってその命を奪われてしまう。



ミゲルは、デイエゴに君が総督になって平和な街を作ってくれ、

殺しは決してしないでくれと言い残す。


かくして、デイエゴはミゲルの親戚ということで総督になりすまし、着任する。


おかまのようなひ弱い総督を装って。敵を欺くためにはこれも手段。




そして、前総督に仕えていた、聾唖者の青年と、見るからに強面なミゲルが飼っていた愛犬が、

味方に付いてくれた。このワンコが誠に賢く頼りになる。



まずはあばれん坊将軍ならぬ、街見物.

そこで見たものはウエルタ大佐(スタンリー・ベーカー)の横暴きわまる行動と、税の取立てに苦しむ民たちであった。

 

 



むやみに罰を与え、処罰している所へ突然、マントをひるがえして

現れた黒マスクの男。


街で知り合った男の子がいつかゾロが助けに来てくれると

言ったそのままにデイエゴはゾロとなって現れた。

 


武器は前半は鞭、後半はつるぎであります.


新世界への夢を持っていたミゲルの為に、きっと平和な街にすると

心に誓ったデイエゴ。


黒マントで颯爽と登場する所はもう拍手!拍手.


まあその展開がユーモアあり、快テンポで笑わせ、堪能させ、

そして、おかまのような総督のドロンが


結構楽しんでやっているのか、、はまっちゃって...る。

 


とにかくゾロが格好良いのである。


ラストのウエルタ大佐との決闘シーンは15分にも及び、

 

 



ラストは城の塔の上での決闘となるが、あわやと言う時に


愛犬のあれ、ボクサーかなあ、グレートデンかなあ、まあ


その犬がウエルタのお尻を押して,大佐は塔からまっさかさまに


落ちてしまう。



彼に思いを寄せる娘(オクタビア・ピッコロ)を尻目に馬にまたがり、


どこかへ消えていったのであります。

全編、ハラハラはなく、結構笑いをくれて、ぐいぐいと


引っ張ってくれましたね。


いろんなデイテイールはドロンの為に張り巡らされていて。


ドロンフアンを満足させるように作られています。


痛快喜劇アクションで良いでしょう.


音楽も喜劇らしい軽快で乗りのいい,


口ずさみ易いメロデイーーです.


≪マスク.オブ.ゾロ≫と比べて如何なものでしょうか。


スーパースターがやるから、活劇も面白いと思うのですがいかがでしょうか??


おかまと正義の味方の変身振りを超二枚目がやるから笑えるのです。

 

ドロンさんの作品は49作品投稿しています。

 

お暇な折にお寄りくださいませね・

 


ドロン様 安らかにお眠りくださいませ。

ご冥福をお祈りいたします。


以下 ドロンさん三昧です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの世でまたお会いしましょうね。

 

合掌