我が家のワンコは、トイプードル(12歳♀)。
1ヶ月ほど前の7月末に、ワンコは膵炎になりました(血液検査で診断が確定)。症状は嘔吐と食欲不振です。
膵炎は実は2度目で、3年前の冬に初めて膵炎にかかりました。3年前にかかった後にワンコの食事(尿路結石対応の療養食)を見直し、ロイヤルカナンのユリナリーの普通だけから、普通とライトを6対4くらいにしていました。ライトはカロリーが低いだけではなく、脂質も低いのです。
ユリナリー(ロイヤルカナンのサイトより)
それ以来食事は変えておらず、今回の膵炎前に変えたことといえば、加齢による尿もれの対処療法として女性ホルモン剤を飲ませるのに、ユリナリーのウエットフードを少量与えたくらい(団子状に丸めて、中に薬を仕込む。その分、食事量は減らしている。)。
今回は、点滴や投薬のほか、低脂肪の療養食に変えて回復しました。回復後、ユリナリーライトを低脂肪食に少し混ぜたらまた吐きました。それで、再び完全に低脂肪食だけ2週間ほど与え、その後大丈夫そうとのことで、病院の先生に元の食事に少しずつ戻すように指示されました。
が、ユリナリーライトを1/4程混ぜたら、お腹にグルグル音。結局今は、私の判断でユリナリーは数粒(10粒くらい)であとは低脂肪食を与えています。ホルモン剤を飲ませるのも、低脂肪のウエットフード。
(ロイヤルカナンのサイトより)
膵炎の原因は大抵、脂質の多いものを食べたこと(拾い食いとか)が原因と病院で言われましたが、我が家は私が相手をしてあげられない時はワンコはサークルの中にいるので、ご飯以外の食べ物は絶対に食べません。
このため、加齢により脂質の消化能力が落ちたのだと考えました。夏の暑さもあって。
人間だって、30歳と70歳では消化能力は違うはずです。
フードの表示は脂質◯%以上となっているので、実際どれくらいかは分かりませんし。
フードに表示されている給餌量は重さ表記です。実際にあげる時は小さなワンコ用カップですくうため、カップで取ったフードの重さをキッチンスケールで測り、重さと体積(mL)の相関を記録。それを元に必要量を計算し、実際の給餌量を決めます。
私のスマホにそれらをメモし、ワンコのフードストッカーの蓋にも給餌量の張り紙をしてあります。私も家族も、間違えずにフードをあげるためです。まあ、大抵あげるのは私だけど。
(スマホのメモ)
(張り紙)
低脂肪食にしたら、便の色が濃褐色→黄褐色に変わりました。硬さも、硬め→ちょうどいい感じに。(お食事中の方、ごめんなさい)
そして、ワンコの体毛が汚れなくなりました。いつもよりサラサラが続いているのです。全然匂わないし。
キミは、今までアブラギッシュなワンコだったの?エネルギッシュなだけでなく。
ワンコはすっかり元気になりましたが、昨日、久しぶりにごく少量吐きました。夕方のお散歩の後のフードを丸飲みし、水を飲んだら少し戻ってきたよう。
思わず、「ゲロリーヌ…」と呟いてしまいました。
この呟きを娘(大学3年生)に気付かれ、ゲロリーナ?と聞き返されてしまいました。
違う。ゲロリーヌ。
①ゲロりぬ。ゲロった(古文の完了形)。
②ゲロリイヌ。ゲロり犬。
③女子♀だからリーヌ。リーノでない。
④プードルはフランスの犬だからリーヌ。リーナでない。大阪生まれだけど。
ちゃんと理由があるのよ、ゲロリーヌ。
ただ、呟き(ダジャレ?)の理由を真面目に答えることの虚しさよ…。
犬は、体の構造上、吐きやすい生き物だといいます。
このやりとりの間に、本犬はすでにお夕寝モードでした。平和〜。
お漏らし対策でベッドを撤去中(ベッドがわりにシーツ…)だからって、トイレで寝るのはやめて。
トイレ、変えたばかりでキレイだけど。
ジャストフィットしてるけど。