朝8時半父の入院している病院から
電話があった。
『脳に異常が見つかったので、すぐに
来て欲しい。医師から話がある。』と。
慌てて向かうと、内容は
軽度の脳梗塞の疑いあり
(状況判断から検査をしたらしい。)
近くの脳神経外科に話をつけてくれて
受診した結果…やはり血栓あり。
で、ココから大変だった
山程、入院手続きの書類書きをし
元居た所の退院手続きをし
荷物を仕分けて、届ける。
印鑑を取りに家へ戻ったついでに
黒べえのトイレを済ませて…また病院へ
ヤレヤレ…ってトコまで来て…
『俺は帰る!』となったマジか。
両方の病院から強く引き止められ
私も説得を試みるも…聞く耳持たず。
朝から奔走して、夕方5時…。
なんと…帰りましたシンジランナイ!
『いつ倒れても覚悟は出来てる!』
じゃないのよ
『こんな所に1分も居られない!』
じゃないのよぉ
『もう入院はヤダから、前の治療も
ヤメるわ。』って…。
父は…そういう人です。もうムリ。
そして黒べえを引き取りに来て
黒べえ連れて行かれました
昼飯も無くて空腹で、家で呆然としてたら
バイト後、美容室だった妹と連絡がつき
迎えに行きがてら、事の顛末を伝えた。
妹も深いため息しか出ない
せっかく早期発見出来たのに。
上手くいけば2週間で治る事なのに。
もう誰も父を思い直させる事は不可。
他にも色々…ホント色々あったのだ。
忘れないよう手帳に記したけれど。
こんな事、忘れないわな